「生きかたを繋ぐ140文字の想い」の管理人です。
この度、あるイベントを開催したいと考えアカウントを開設させていただきました。⇩
(……何を書いたか、思い出せない)
帰還の日誌だった。
日付は、今日。
ページの端に、小さな絵があった。
宇宙服とヘルメットを身につけた私。
そして、乱暴なくらい大きな字。
『俺は宇宙が好きだ! 何があっても、自分を見捨てるなよ!』
目頭が熱くなった。
「これから、例の場所へ行きましょう。あの頃の自分を迎えに」
……私は、どうして宇宙に行く選択をしなかったんだろう。才能のせいでも、お金のせいでもない。私は、何を避けた?
#ツナグ物語
宇宙飛行士を夢見た中学時代に書き記した空想日記だ。
開いてみると、決して上手くはない文字たちが並んでいる。
「たいして、今とかわってねぇーな」
なんて呟きながら、最初のページを読んでみる。
『⚪︎月×日。無重力に慣れる訓練を行う』
(そう言えば、そんなこと言って、ジェットコースターに乗りたがってっけ)
そうやって私は、当時は未来に期待していたのを思い出していた。
#ツナグ物語
その言葉のあと、相手はある地名を口にした。私だけが知っている、夢の舞台。
「まだ行けますよ。あなたの夢の場所。あなたが行こうとしなかっただけ」
静かに、やわらかい声で続ける。
「叶えるか、区切るか」
「行くか、見送るか」
「夢成人さんはこれまでずっと、
『選ばないこと』を選んできた」
何も言えなかった。
「机の引き出しの夢ノート……まだありますか?」
私は「ない」とも「捨てた」とも言えなかった。
「……あります」
嘘をついたら楽になるはずなのに。
#ツナグ物語
(……何を書いたか、思い出せない)
帰還の日誌だった。
日付は、今日。
ページの端に、小さな絵があった。
宇宙服とヘルメットを身につけた私。
そして、乱暴なくらい大きな字。
『俺は宇宙が好きだ! 何があっても、自分を見捨てるなよ!』
目頭が熱くなった。
「これから、例の場所へ行きましょう。あの頃の自分を迎えに」
……私は、どうして宇宙に行く選択をしなかったんだろう。才能のせいでも、お金のせいでもない。私は、何を避けた?
#ツナグ物語
宇宙飛行士を夢見た中学時代に書き記した空想日記だ。
開いてみると、決して上手くはない文字たちが並んでいる。
「たいして、今とかわってねぇーな」
なんて呟きながら、最初のページを読んでみる。
『⚪︎月×日。無重力に慣れる訓練を行う』
(そう言えば、そんなこと言って、ジェットコースターに乗りたがってっけ)
そうやって私は、当時は未来に期待していたのを思い出していた。
#ツナグ物語
その言葉のあと、相手はある地名を口にした。私だけが知っている、夢の舞台。
「まだ行けますよ。あなたの夢の場所。あなたが行こうとしなかっただけ」
静かに、やわらかい声で続ける。
「叶えるか、区切るか」
「行くか、見送るか」
「夢成人さんはこれまでずっと、
『選ばないこと』を選んできた」
何も言えなかった。
「机の引き出しの夢ノート……まだありますか?」
私は「ない」とも「捨てた」とも言えなかった。
「……あります」
嘘をついたら楽になるはずなのに。
#ツナグ物語
「それはお答えできかねます」
「では、あなたは誰ですか?」
「夢の案内人とでも言っておきましょうか」
「何が目的ですか?」
「あなたの夢を叶えることです」
ここまで話して、私は電話を切ろうとした。イタズラ電話に違いないからだ。しかし、もう一つだけ気になる事がある。それは──
「どうして、夢成人(ゆめなりんちゅ)を知っているんですか?」
「それは、私があなただからです」
#ツナグ物語
宇宙飛行士を夢見た中学時代に書き記した空想日記だ。
開いてみると、決して上手くはない文字たちが並んでいる。
「たいして、今とかわってねぇーな」
なんて呟きながら、最初のページを読んでみる。
『⚪︎月×日。無重力に慣れる訓練を行う』
(そう言えば、そんなこと言って、ジェットコースターに乗りたがってっけ)
そうやって私は、当時は未来に期待していたのを思い出していた。
#ツナグ物語
その言葉のあと、相手はある地名を口にした。私だけが知っている、夢の舞台。
「まだ行けますよ。あなたの夢の場所。あなたが行こうとしなかっただけ」
静かに、やわらかい声で続ける。
「叶えるか、区切るか」
「行くか、見送るか」
「夢成人さんはこれまでずっと、
『選ばないこと』を選んできた」
何も言えなかった。
「机の引き出しの夢ノート……まだありますか?」
私は「ない」とも「捨てた」とも言えなかった。
「……あります」
嘘をついたら楽になるはずなのに。
#ツナグ物語
「それはお答えできかねます」
「では、あなたは誰ですか?」
「夢の案内人とでも言っておきましょうか」
「何が目的ですか?」
「あなたの夢を叶えることです」
ここまで話して、私は電話を切ろうとした。イタズラ電話に違いないからだ。しかし、もう一つだけ気になる事がある。それは──
「どうして、夢成人(ゆめなりんちゅ)を知っているんですか?」
「それは、私があなただからです」
#ツナグ物語
「私は夢成人。――ゆめなりんちゅです」
口に出した途端、顔が熱くなった。
自分の肩書きを言うのは、いつだって
気恥ずかしい。
けれど、ここで引いたらまた「夢を想うだけの人」に戻ってしまう。
そのとき、机の端でスマホが震えた。
知らない番号。ショートメッセージ。
「夢成人さん。突然すみません。大事な用件です。あなたの夢に関する話があります」
――なぜ、この人は私の呼び名を知っているのだろう。「夢成人」なんて、さっき決めたばかりなのに。
#ツナグ物語
その言葉のあと、相手はある地名を口にした。私だけが知っている、夢の舞台。
「まだ行けますよ。あなたの夢の場所。あなたが行こうとしなかっただけ」
静かに、やわらかい声で続ける。
「叶えるか、区切るか」
「行くか、見送るか」
「夢成人さんはこれまでずっと、
『選ばないこと』を選んできた」
何も言えなかった。
「机の引き出しの夢ノート……まだありますか?」
私は「ない」とも「捨てた」とも言えなかった。
「……あります」
嘘をついたら楽になるはずなのに。
#ツナグ物語
「それはお答えできかねます」
「では、あなたは誰ですか?」
「夢の案内人とでも言っておきましょうか」
「何が目的ですか?」
「あなたの夢を叶えることです」
ここまで話して、私は電話を切ろうとした。イタズラ電話に違いないからだ。しかし、もう一つだけ気になる事がある。それは──
「どうして、夢成人(ゆめなりんちゅ)を知っているんですか?」
「それは、私があなただからです」
#ツナグ物語
「私は夢成人。――ゆめなりんちゅです」
口に出した途端、顔が熱くなった。
自分の肩書きを言うのは、いつだって
気恥ずかしい。
けれど、ここで引いたらまた「夢を想うだけの人」に戻ってしまう。
そのとき、机の端でスマホが震えた。
知らない番号。ショートメッセージ。
「夢成人さん。突然すみません。大事な用件です。あなたの夢に関する話があります」
――なぜ、この人は私の呼び名を知っているのだろう。「夢成人」なんて、さっき決めたばかりなのに。
#ツナグ物語
しかし、ついこの前のこと……。『夢想家』とは、『夢を想う人』なのではないかと言われたのだ。
私はハッとした。夢を想うだけでは何も進まない。夢は成し遂げてこそ、叶えることができる。
だとするならば──、
私は夢を成し遂げる人。『夢成人』──ゆめなりんちゅ。と名乗ることを決意した。 #ツナグ物語
「それはお答えできかねます」
「では、あなたは誰ですか?」
「夢の案内人とでも言っておきましょうか」
「何が目的ですか?」
「あなたの夢を叶えることです」
ここまで話して、私は電話を切ろうとした。イタズラ電話に違いないからだ。しかし、もう一つだけ気になる事がある。それは──
「どうして、夢成人(ゆめなりんちゅ)を知っているんですか?」
「それは、私があなただからです」
#ツナグ物語
「私は夢成人。――ゆめなりんちゅです」
口に出した途端、顔が熱くなった。
自分の肩書きを言うのは、いつだって
気恥ずかしい。
けれど、ここで引いたらまた「夢を想うだけの人」に戻ってしまう。
そのとき、机の端でスマホが震えた。
知らない番号。ショートメッセージ。
「夢成人さん。突然すみません。大事な用件です。あなたの夢に関する話があります」
――なぜ、この人は私の呼び名を知っているのだろう。「夢成人」なんて、さっき決めたばかりなのに。
#ツナグ物語
しかし、ついこの前のこと……。『夢想家』とは、『夢を想う人』なのではないかと言われたのだ。
私はハッとした。夢を想うだけでは何も進まない。夢は成し遂げてこそ、叶えることができる。
だとするならば──、
私は夢を成し遂げる人。『夢成人』──ゆめなりんちゅ。と名乗ることを決意した。 #ツナグ物語
僕たち一人ひとりの価値観とニーズは 唯一無二のものです。𝕏を含む情報の提供者も 多様な視点と専門知識を持っておられます。その経験や体験をたくさんの人たちと共有することであなたに合った人生の選択肢を見付ける手助けとなるのではと考えています。⇩
「私は夢成人。――ゆめなりんちゅです」
口に出した途端、顔が熱くなった。
自分の肩書きを言うのは、いつだって
気恥ずかしい。
けれど、ここで引いたらまた「夢を想うだけの人」に戻ってしまう。
そのとき、机の端でスマホが震えた。
知らない番号。ショートメッセージ。
「夢成人さん。突然すみません。大事な用件です。あなたの夢に関する話があります」
――なぜ、この人は私の呼び名を知っているのだろう。「夢成人」なんて、さっき決めたばかりなのに。
#ツナグ物語
しかし、ついこの前のこと……。『夢想家』とは、『夢を想う人』なのではないかと言われたのだ。
私はハッとした。夢を想うだけでは何も進まない。夢は成し遂げてこそ、叶えることができる。
だとするならば──、
私は夢を成し遂げる人。『夢成人』──ゆめなりんちゅ。と名乗ることを決意した。 #ツナグ物語
僕たち一人ひとりの価値観とニーズは 唯一無二のものです。𝕏を含む情報の提供者も 多様な視点と専門知識を持っておられます。その経験や体験をたくさんの人たちと共有することであなたに合った人生の選択肢を見付ける手助けとなるのではと考えています。⇩
しかし、ついこの前のこと……。『夢想家』とは、『夢を想う人』なのではないかと言われたのだ。
私はハッとした。夢を想うだけでは何も進まない。夢は成し遂げてこそ、叶えることができる。
だとするならば──、
私は夢を成し遂げる人。『夢成人』──ゆめなりんちゅ。と名乗ることを決意した。 #ツナグ物語
好きな登場人物(下記に限らず)に成り切って、自由に繋げるリレー小説です。
【あらすじ】
高1の夏、友人たちと話題になった古びたポケベル。そこに示された数字から、ボランティアの記録が蘇る。
その時、上杉は興味が持てなかった。だけど、心のどこかで悔やんでいる。そんな気がしていた。
そして今、友人の宮田とともにポケベルの持ち主──吉野を追いかける。辿り着いた先では、吉野が高瀬、佐伯と話していた。
【登場人物】
上杉:どこか冷めた男子
高瀬:皮肉屋の女子
佐伯:まじめな女子、委員長
吉野:ポケベルの持ち主の男子
宮田:ひょうひょうとした天才男子
岡田:どこまでも痛い男子
僕たち一人ひとりの価値観とニーズは 唯一無二のものです。𝕏を含む情報の提供者も 多様な視点と専門知識を持っておられます。その経験や体験をたくさんの人たちと共有することであなたに合った人生の選択肢を見付ける手助けとなるのではと考えています。⇩
好きな登場人物(下記に限らず)に成り切って、自由に繋げるリレー小説です。
【あらすじ】
高1の夏、友人たちと話題になった古びたポケベル。そこに示された数字から、ボランティアの記録が蘇る。
その時、上杉は興味が持てなかった。だけど、心のどこかで悔やんでいる。そんな気がしていた。
そして今、友人の宮田とともにポケベルの持ち主──吉野を追いかける。辿り着いた先では、吉野が高瀬、佐伯と話していた。
【登場人物】
上杉:どこか冷めた男子
高瀬:皮肉屋の女子
佐伯:まじめな女子、委員長
吉野:ポケベルの持ち主の男子
宮田:ひょうひょうとした天才男子
岡田:どこまでも痛い男子
「生きかたを繋ぐ140文字の想い」の管理人です。
この度、あるイベントを開催したいと考えアカウントを開設させていただきました。⇩
「生きかたを繋ぐ140文字の想い」の管理人です。
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