「こっそり合鍵作ったんだ……えへへ……」
「お前なあ……」
「ほら、入って……」
「わかったよ」
「こっそり合鍵作ったんだ……えへへ……」
「お前なあ……」
「ほら、入って……」
「わかったよ」
体育倉庫ルートは爛れた共依存ルートになってそうですね。
放課後、体育館脇にある体育倉庫に少年は向かう。
ここは部活用の道具などではなく、体育の時たまに使うような道具が仕舞われているところだ。
そのすぐ前に人影が見える。
「来てくれたんだね……」
野暮ったい黒縁眼鏡をかけた少年が卑屈そうに笑いながら言う。
「来ないんじゃないかと思ってた」
「んなわけあるか、約束しただろ……」
「……君、ほんとにいい奴なんだね。驚いた」
「お前はいちいち一言多いな……」
「本心だよ?」
「それが余計なんだって」
「そ……そう……」
悩ましそうに頭を掻いたあと、眼鏡の少年は鍵を取り出す
体育倉庫ルートは爛れた共依存ルートになってそうですね。
放課後、体育館脇にある体育倉庫に少年は向かう。
ここは部活用の道具などではなく、体育の時たまに使うような道具が仕舞われているところだ。
そのすぐ前に人影が見える。
「来てくれたんだね……」
野暮ったい黒縁眼鏡をかけた少年が卑屈そうに笑いながら言う。
「来ないんじゃないかと思ってた」
「んなわけあるか、約束しただろ……」
「……君、ほんとにいい奴なんだね。驚いた」
「お前はいちいち一言多いな……」
「本心だよ?」
「それが余計なんだって」
「そ……そう……」
悩ましそうに頭を掻いたあと、眼鏡の少年は鍵を取り出す
「え? だってお前がいじめられて……ひどいことされそうで……」
「されたかったんだよ! めちゃくちゃにさぁ!」
「ひ……」
「あっ、ご、ごめん……その……たすけてくれたんだもんね……でも次はいいよ……僕がえっちなことやられたくてやってるんだから……」
「じゃあ……さぁ……オレがその、おっ、お前と……えっちなこと……? したら……もうひどいこと……されなくてもいいんだよな……?」
「してくれるの……?」
「オレがやれば、おまえはあいつらにいじめられようとはしないんだろ?」
「……きみ、ホントにいいヤツなんだね……」
「そ、そんなんじゃ……」
「じゃあ放課後、体育倉庫で」
「え? だってお前がいじめられて……ひどいことされそうで……」
「されたかったんだよ! めちゃくちゃにさぁ!」
「ひ……」
「あっ、ご、ごめん……その……たすけてくれたんだもんね……でも次はいいよ……僕がえっちなことやられたくてやってるんだから……」
「じゃあ……さぁ……オレがその、おっ、お前と……えっちなこと……? したら……もうひどいこと……されなくてもいいんだよな……?」
「してくれるの……?」
「オレがやれば、おまえはあいつらにいじめられようとはしないんだろ?」
「……きみ、ホントにいいヤツなんだね……」
「そ、そんなんじゃ……」
「じゃあ放課後、体育倉庫で」
でもなんかあれなんですよね、スペックいい人のほうが大抵性格もいいというか(無論頭いいクズもいるけど)、性格もスペックの一部というか……
でもなんかあれなんですよね、スペックいい人のほうが大抵性格もいいというか(無論頭いいクズもいるけど)、性格もスペックの一部というか……