血縁関係がある🎴🎍。ただし精神年齢の問題上、🎍のほうがときどき兄っぽい。🎴を甘やかしに甘やかすので🌾が拗ねる。

そのままで暮らすことに。ただ🎴は帰る場所が２つになって、🌾は急に🎴も🎍も取られたような気分になって不機嫌になって。最終的には🌾が🎍を結婚して迎え入れるとだだをこねて。みたいなアールエイチマイナスな話が読みたい。

２週間後。それで血縁関係を調べると、母親が違うことで、完全ではないものの、おそらく🎴も🎍も父親がA型Rh-で、限りなく異母兄弟であることがわかる。🎍は自分だけが何も知らず苦労せず両親に愛されて育ったことを苦しく思うも、🎴は唯一の血の繋がった弟が大事にされていたことに安堵する。そんな🎴を大事にしようとする🎍。🎍の両親は存在は境遇を知って迎え入れることを提案するけど、すでに🏍️🌾🧸がいることや、みんなが意思を尊重してくれるものの寂しがるので

もちろん、🎍は｢そんなはずは……｣って首を傾げるけど、よくよく考えると母親が再婚していたことや、今の父親は血が繋がっていないことを思い出す。あまりに大事にされているので意識したこともなかった🎍が母親に電話をかけると、母親の前の旦那――🎍の実の父親には、母親の違う４つ年上の男の子がいて、その母親が親権を持っていることや、連絡が一切取れないことを知る。まだ年齢と性別しか一致するものはないものの、🎴が｢頼む。オレは🏍️の弟で、🌾と🧸のニィだけど、でも｣と一縷の望みにかけて頭を下げる。

を受けて……そのとき、🎍っちがたまたま同じ血液型だって知って、じゃあオレのを使ってくださいって。Rh-ってそこまで多くないから、すぐに検査に回して、ニィの血液型と一致するのがわかって……。年下だから、弟に見えたのかも｣って答える。でも、🏍️と🌾は｢だとしても献血と輸血の署名や保険証で名字も名前も違うってわかるだろ｣っていう違和感がある。それで、🌾が🎍を呼び出して、両親から異母、あるいは異父の兄がいないか訊ねる。