王は小物。人間くさくて、愚かで、どうしようもない男。マウェクとは仲の悪い友達的な感じだった。そりの合わない部分の方が多いくらいだったものの、人よりも互いのいい部分も知っていて、憎悪に振り切るには情のある関係。

王が彼の地位を取り上げた時、その手は震えていた。そのとき彼の顔は、怒るでも憎むでもなく、何もかもを怖がるだけの小心者の顔だった。

マウェクは誰よりも民の幸せを願いながら、誰よりも多くの人に憎まれた男。最も正しい者が最も報われないという歴史の皮肉そのもの。だからこそ吸血鬼になった的なところもある。折れない信念。

雷が得意なの人は魔力が赤いことが多いってことにしよ！赤色の中でも黄色に近いとは元々決めてたことだし。

赤い魔力は基本炎にしとこう。
なので大体フィールドのレベルは五段階
20%『熱風』状態 赤属性のキャラにちょっとバフ
40%『燃焼』状態 異なる属性のキャラクターがデバフを負う
60%『猛火』〜
80%『業火』〜

エネルギーってワードは魔力に置き換えていいかもな。正直まだ魔力とかマナとか呼び方ちゃんと決められてないが…………まあこの辺ものちのち考える。

赤い魔力有利のフィールドとか、青い魔力有利のフィールドとか、それぞれパーセンテージで表される。
基本的には一番高いパーセンテージの属性に影響され、同等だったらニュートラル判定。
4属性合わせて100%で、フィールドに影響している属性のパーセントが高くなるほど該当属性のキャラクターが強化される。

雷光、熱風、烈火、火雷状態的な。
でも赤色に炎と電気系包含させたせいでちょっとムズいな……

この世界はどこでもある程度魔力が存在していて、戦闘時のフィールドに属性が関わってくる。
基本的にフィールドはニュートラルスタートメインになるかもしれないけど、雪国が舞台だったら青属性が有利だったり。

キャラクターのスキルによって、そのキャラが有する属性に合わせた能力を発揮する。
フィールド上の特定の属性エネルギーを増加させたり、キャラクターの通常攻撃によって上昇するエネルギーの量にバフをかけたり。あと相手の増加させるエネルギーを奪取したり。特定の属性エネルギーを下げるとかはまあ、のちのち考える。

バトルシステムも考えた。仮

各キャラクターにはメタ的に言うと属性がある。設定的には魔力の色。
この世界の人間は皆多かれ少なかれ魔力を有していて、その魔力の色によって得意な魔法の傾向が定められている。

赤に近ければ炎や雷、青に近ければ水や氷、黄色に近ければ植物など、緑は風。どれにも属さない傾向とかは大体緑か白や黒に近い感じ。

だけどバトルに於いての属性相性は設けられていない。
代わりに属性エネルギー蓄積システム的なものがある。