左目さん
hidarimesan.bsky.social
左目さん
@hidarimesan.bsky.social
私左目さん。これはお店で食べた豆花。
死ぬまでに面白い話を書きたい。TRPGと本とゲームの話をしています。
もっぱらウィズダフネのプレイ日記らしきものを書いています。
昨日かいた奴、いつもの雰囲気になってきたな……って感じがする。
December 4, 2024 at 11:53 AM
余談。うちの主人公は味方に二名以上の死者が出ると蘇生自爆(味方の蘇生失敗によるダメージを利用した自殺でカースドホイールを誘発すること)しているので、割と冗談じゃ済まない頻度で死んでいます。
December 3, 2024 at 4:23 PM
あ、あもアリス様。
December 3, 2024 at 4:07 PM
後衛の三人です。
December 3, 2024 at 4:07 PM
ふとキャラの容姿出してなかったと気が付いた。主人公はないので前衛二人。
December 3, 2024 at 4:06 PM
余談。ラナヴィーユは卑屈なので「自分は冒険であまり役に立たない」と思ってるけど、他のメンバーにそれを言おうものなら一様に(何言ってんだこいつ)って顔をします。このパーティーは前衛がラナヴィーユ、後衛がエカテリーナを中心に動いているから。
December 3, 2024 at 4:00 PM
バケシュは「面倒事に巻き込みおって!」で話終わりましたからね。気遣いで手打ちの体裁を取ったとかじゃなくてあいつの中ではマジでこれで済んでいる。他の面々も思うところは自己完結したり踏み込まないようにして穏便に済ませたりする中、真正面から向き合ったのがラナヴィーユだったという話。
December 3, 2024 at 3:56 PM
それにしても書いているうちにラナヴィーユが完全にヒロインみたいな空気になってったのはちょっと笑ったよ。普通だったらカースドホイールの強制遡行に巻き込まれたことにキレてもいいはずだけど、ラナヴィーユは善属性のちいかわなので相手に寄り添ってしまう。
December 3, 2024 at 3:54 PM
メンタルが主人公にだけ設定されていない理由。ゲーム的な設定などを物語的に解釈した結果こういうことになりました。
(カースドホイールはそもそも死亡上等の無理な目的を果たすための手段として利用されているので、精神的な苦痛を感じなくする機能が備わっている)
December 3, 2024 at 3:52 PM
暮れかけた西日に照らされたロマの顔は、穏やかに笑っていた。
カースドホイール。術者が設定した目的を果たすまで何度でも時間遡行を強制する禁術。何者かの手によってロマの身体に刻まれているそれによって、ロマはたとえ死んでも時間が巻き戻るだけだ。ラナヴィーユ自身もそれに巻き込まれて幾度となく彼の時間遡行に付き合ってきたが、その全ての死を看取ったわけではない。
よかったと口にした今を守るため、彼が重ねてきた彼自身の屍の数はいかほどになるだろうか。
「……そっか」
そうまでして守られた私は、貴方に何を返せるだろうか。
December 3, 2024 at 3:47 PM
ラ「よくないよ。ロマ」
ロ「……ごめん。ちょっと本当に口を滑らせちゃったな。ああ、でもフォローは入れさせてほしい。多分これは無駄だったり余計なことだったりしないから」
ラ「なに……?」
ロ「僕が普通の冒険者だったら多分ここに来るまでに誰かを失ったり、こんなふうに笑ってられないような、もっと取り返しのつかないことになってたと思う。僕は確かにカースドホイールに縛られてはいるけど、そのおかげで手放さずに済んだものも、あるんだ」
ラ「……」
ロ「だから僕は、この力があってよかったって思うよ」
December 3, 2024 at 3:35 PM
ロ「よく分かんないんだよね、この身体。酒を飲んでも酒精が回ることはないのに、毒や痺れは人間と同じように効くし。あとはほら、ダンジョンの罠踏んだらみんなストレスに感じるでしょ? エカテリーナに聞いたんだけど、人間は肉体がダメージを受けると一緒に精神も傷つく。それが普通の反応なんだって」
ラ「でも、君は」
ロ「うん。僕にはそれがない。だから針山の床だって躊躇いなく踏めちゃう。だってこの身体は損傷さえ直せばそれですべて元通りになるから。傷つく魂が、僕にはないから。まあ、カースドホイールなんて使ってたら、普通の人間だとすり減って壊れちゃいそうだし、そういう意味ではよかったよ」
ラ「よくない」
December 3, 2024 at 3:27 PM
ラ「……!! すまない」
ロ「……ごめん、僕も今のはちょっと口が滑ったな。気にしてないんだよ。本当に。気にしてそうだから断っておくと、僕もみんなと飲むお酒は楽しいから酒場は苦じゃないよ」
ラ「……」
ロ「気にかかってることがあるんなら、聞いてくれていいよ。今ならお酒で口が滑りやすくなってるから、普段なら言わないことだって話せるよ。周りに人もいないし」
ラ「……屍人の身体で、何か困ってることはないか?」
ロ「興味や関心よりも気遣いが優先されるの、ラナヴィーユっぽいよね。うーん、特にないかな。全身覆ってないと素性がばれるから、服装や装備が限られるのはあるけど」
December 3, 2024 at 3:14 PM
ロ「ヤバい泣きそう」
ラ「ど、どこか痛むのか……?」
ロ「心が。ちょっといい子過ぎる。あれだけ好き勝手やっている面子の中でどうすればこんな奇跡みたいな優しさが育まれるのか。これが伝説の冒険者、愛と正義の姫騎士、善属性の鏡……!」
ラ「ほ、ほめ過ぎだ……!」
ロ「だってさー、あの面子の中で「みんなで無事帰れたからか、今日はお酒がいつもよりおいしく感じる……!」」」なんていう奴いないって」
ラ「でも本当に今日は美味しくて……」
ロ「そういえば、皆より飲んでた気がするけど大丈夫なの?」
ラ「私は体が強いから。それに、ロマだって全然酔ってないだろう?」
ロ「あー、僕はほら、酔えない体だから」
December 3, 2024 at 3:08 PM
ロ「(酒場を出て日が暮れかかりつつある帰り路を歩きながら)え、どういうこと?」
ラ「冒険終わりにみんな集まって食事をして、酔いつぶれて仲間に頼る……最初の頃の皆からしたら考えられれない事だったから」
ロ「冒険者は一緒に命は張るけど仲間に命を預けたりはしない職業だ。最初は皆距離があったけど、あれは冒険者の"普通"だったと思うよ」
ラ「うん。私達は皆その"普通"だった。でも今では冒険に必要のない時間を一緒に過ごして、無防備な姿まで晒してくれるようになったんだ。私はそれが嬉しい」
ロ「こんなことになっても?」
ラ「こんなことになってもだ。私は冒険であまり力になれないから、頼ってくれるのが嬉しい」
December 3, 2024 at 2:59 PM
ロ「エカテリーナはまだわかるけど、もうひとりはクラリーサだよ? 全身鎧ガッチガチの。無理ない?」
ラ「大丈夫だ(二人に肩を貸しながらすっくと立ちあがらせる)」
ロ「うわすご。これが騎士の鍛え方……じゃあお願いしていいかな? ほらバケシュ、ガリーナ。帰るよ」
バ「ううう……(体格差のせいで手を引かれながらもギリギリ立ち上がり歩き始める)」
ガ「神よ……お救い下さい(酔っているので特に抵抗もなく肩を借りる)」
ロ「こんなことでいちいち神の手を煩わせようとしないでくれよ。全く、皆正体なくなるまで酔いつぶれたらいっつも僕とラナヴィーユであと始末なんだから」
ラ「ふふ、でも私は少しうれしいよ」
December 3, 2024 at 2:48 PM
いつも通り冒険終わりの酒場で飲み会を始めたはいいものの、話が盛り上がるか冒険の興奮が冷めやらず飲み過ぎるかしてほぼ全員酔いつぶれてしまった一行。

ロ「はい、見慣れた地獄が始まりました。順当に全員酔い潰れてしまい残っているのは僕とラナヴィーユだけです……どーしよっかこれ?」
ラ「置いていくわけにもいかない……宿まで運ばないと」
ロ「だよねえ……とはいえ目を離したらどうなるか分からないし、ラナヴィーユは残っててくれるかな? 僕が二往復して二人運ぶから、最後に一人づつ連れて宿屋に帰ろう」
ラ「それでもいいが、出来るならバケシュとガリーナを頼めるか? 私は二人を運ぶ」
ロ「え、出来るの?」
December 3, 2024 at 2:41 PM
でもまあその辺りがあっても人当たりが良くて協調性があるのでなんか許せてしまうのがエカテリーナなのですが……
December 1, 2024 at 3:40 PM
ガリーナは我がアホ程強いけど周囲からの理解や承認は求めているけどエカテリーナはそれすら持ってなさそうだしひたすら自分の研究に没頭してそうなところが本当に怖いよ。言語化したら理解できた。私エカテリーナは割と怖いわ。FGOの初期刑部姫と同じタイプの怖さ。犠牲の重さと価値を知りながらそれを選べる人は怖いから。
December 1, 2024 at 3:36 PM
なので強烈すぎる我と使命感を持つが故に周囲から孤立しがちなガリーナと他人には理解が及ばない命題を抱えたまま自分の歩幅で歩き続けるエカテリーナは結構相性がいいと思っています。私の中ではこの二人は周囲からは理解されない形で連帯しているし、多分二人きりの時だと最低限の言葉ながら会話の内容が他の人とするものとはガラッと変わってそう。
December 1, 2024 at 3:34 PM
エカテリーナとの会話で選択肢をミスった時ににこやかな言動のまま冷ややかな目を向けられるの、ちょっと本当に怖いですからね。
人間味はあると思うけど生涯探求に費やして最後には愛する家族を置き去りにしたまま奈落から帰ってこなかったし、ちょっと天才クラブの味は感じる。
December 1, 2024 at 3:31 PM
エカテリーナは一般人と感性が違うところがあって最初のあたりはそれを「おっとりしていてマイペースな人」だと思ってたんだけど徐々に「あ、この人スタレ世界で言うヌースの一瞥受けてそうな人だわ」と気が付いてちょっとヒヤッとした。あと生前の物語読み進めたら物語本編に登場する王族の始祖で奈落の封印術を編み出した本人だと知ってひっくり返ったよね。
December 1, 2024 at 3:29 PM
ウィズダフネは書くネタがないんじゃないんです。
ずっとウィズダフネをやってるからこっちに出力する暇がないだけで……
December 1, 2024 at 2:12 PM
バケシュ、父親を蹴り殺してたことが明らかとなったので書きたい話がかけなくなっちゃって泣く泣くお蔵入りにしました。
December 1, 2024 at 9:19 AM
ガ「もちろんです。私の有能さは数あれど貴方達とは一線を画するところといえば当然私の信仰の深さにあるといえるでしょう……ともあれ分かりました。そこまで言うのであれば私が信仰心だけでないことをお見せしましょう(おもむろに杖で敵に殴りかかるガリーナ)」
ロ「すご。後衛から殴ってるのにギルマン相手に71点出してる」
ク「僧侶武器マスタリーで武器攻撃力に信仰が乗ってますからね」
バ「結局信仰心だよりだろうが」
December 1, 2024 at 9:18 AM