・成人済み
・腐アカ
微睡みながら超妄想が捗った。
このあと、小狐と弓は契約して正式に主従関係になるんだけど、小狐は弓にゾッコンだし、絶対守るマンな上、大きくなったら夫婦になることまで考えてる。そんなところに槍が現れて(職場の同期なので付き合いは長い)、恋敵に敵意むき出し、からの長い付き合い故の仲の良さを見せつけで、ばちばちになって欲しい。小狐は槍に敵わねえーってなって、槍のいないところで拗ねてるところに弓がどうしたって来て甘やかしちゃうから余計に負けたくなくなる。
小狐と出会う前の任務で触手系の妖怪とかに妖力目的とかで襲われて思ったより苦戦して触手プレイになって欲しい
微睡みながら超妄想が捗った。
このあと、小狐と弓は契約して正式に主従関係になるんだけど、小狐は弓にゾッコンだし、絶対守るマンな上、大きくなったら夫婦になることまで考えてる。そんなところに槍が現れて(職場の同期なので付き合いは長い)、恋敵に敵意むき出し、からの長い付き合い故の仲の良さを見せつけで、ばちばちになって欲しい。小狐は槍に敵わねえーってなって、槍のいないところで拗ねてるところに弓がどうしたって来て甘やかしちゃうから余計に負けたくなくなる。
小狐と出会う前の任務で触手系の妖怪とかに妖力目的とかで襲われて思ったより苦戦して触手プレイになって欲しい
その行きがけに整備工場で薄汚れている小狐を見かけた。思わず声をかけると、お金を稼いで恩を返したいのだという。あの時、救ってくれたように、弓の手足となって色んなヤツを救いたいのだと。
その行きがけに整備工場で薄汚れている小狐を見かけた。思わず声をかけると、お金を稼いで恩を返したいのだという。あの時、救ってくれたように、弓の手足となって色んなヤツを救いたいのだと。
彼は先ほどの魔石を換金すると、その金で食べ物を購入した。そして、とある建物の前で立ち止まる。ここがこの人の家なのだ。家の中にはたくさん気配がして落ち着かない。けれど、追い出されないということは、ここにいてもいいということだ。居場所を失った少年は、拠り所を見つけた子供のように彼へしがみついた。
あれから一晩経ち、寝床で目を覚ました弓は昨日の小狐が部屋にいないことに気がつく。早々に嫌になったかと
彼は先ほどの魔石を換金すると、その金で食べ物を購入した。そして、とある建物の前で立ち止まる。ここがこの人の家なのだ。家の中にはたくさん気配がして落ち着かない。けれど、追い出されないということは、ここにいてもいいということだ。居場所を失った少年は、拠り所を見つけた子供のように彼へしがみついた。
あれから一晩経ち、寝床で目を覚ました弓は昨日の小狐が部屋にいないことに気がつく。早々に嫌になったかと
小さい身長を目一杯背伸びしてやり取りを見届けた少年は、その首と引き換えに魔石(鉱石)が差し出されたことでそれが報酬なのだと知る。
大粒一粒と小粒一粒を受け取った彼は無言で小粒の魔石を差し出す。反射的に受け取った少年は再び歩き出した彼に慌ててついていく。相変わらず少年を一切気遣わない歩幅に必死で着いていくと、そこには妖怪や妖がのびのびと暮らす世界が広がっていた。
こんな世界は知らない。いつだって弱肉強食、弱いものはどうしたって強いものに従うしかなかった。しかしここはどうだろうか。上下関係もなく、そこかしこで親しげに話す風景が広がっている。
小さい身長を目一杯背伸びしてやり取りを見届けた少年は、その首と引き換えに魔石(鉱石)が差し出されたことでそれが報酬なのだと知る。
大粒一粒と小粒一粒を受け取った彼は無言で小粒の魔石を差し出す。反射的に受け取った少年は再び歩き出した彼に慌ててついていく。相変わらず少年を一切気遣わない歩幅に必死で着いていくと、そこには妖怪や妖がのびのびと暮らす世界が広がっていた。
こんな世界は知らない。いつだって弱肉強食、弱いものはどうしたって強いものに従うしかなかった。しかしここはどうだろうか。上下関係もなく、そこかしこで親しげに話す風景が広がっている。
一切気を使わない歩幅に少年はなんとかしがみつく。
たどり着いた場所は関所だった。神聖な赤一色、見上げるほど大きく、支柱は両腕で測れないほど太い、立派な門だ。
彼はそこへ迷わず進むと、受付に何事かを告げる。そして、どこからともなくゴトリと生首を取り出した。
それは少年の家族を力で支配していた憎き妖の首だった。
彼は家族を助けられなかったと謝罪したが、妖の命令で牙を向いた少年を許容し、命を助けてくれた上に、支配されるしかなかった呪縛から解放してくれた救世主だ。謝られることなんて何一つない。それに家族が死んだのは力を制御出来なかった自分の責任である。
一切気を使わない歩幅に少年はなんとかしがみつく。
たどり着いた場所は関所だった。神聖な赤一色、見上げるほど大きく、支柱は両腕で測れないほど太い、立派な門だ。
彼はそこへ迷わず進むと、受付に何事かを告げる。そして、どこからともなくゴトリと生首を取り出した。
それは少年の家族を力で支配していた憎き妖の首だった。
彼は家族を助けられなかったと謝罪したが、妖の命令で牙を向いた少年を許容し、命を助けてくれた上に、支配されるしかなかった呪縛から解放してくれた救世主だ。謝られることなんて何一つない。それに家族が死んだのは力を制御出来なかった自分の責任である。
少年は2人を守るように立ちはだかると、口を開けて弓に炎を吐き出す。しかし、様子がおかしい。その炎は噴出されることなく少年を焼き、守るべき家族を燃やした。
力の暴走である。
咄嗟に水を操る妖怪を呼び出して消火したが、生きているかは分からない。青い炎が一瞬で燃やしてしまった。
弓は件の妖を討伐すると、その首と狐一家を連れてその場を発った。
少年が目を覚ますとそこは病院だった。傍には弓がいて少年が目を覚ましたことを確認すると「君の家族は助からなかった、すまない」と、事実だけを述べて病室を後にする。少年は慌てて弓の後を追いかけた。
少年は2人を守るように立ちはだかると、口を開けて弓に炎を吐き出す。しかし、様子がおかしい。その炎は噴出されることなく少年を焼き、守るべき家族を燃やした。
力の暴走である。
咄嗟に水を操る妖怪を呼び出して消火したが、生きているかは分からない。青い炎が一瞬で燃やしてしまった。
弓は件の妖を討伐すると、その首と狐一家を連れてその場を発った。
少年が目を覚ますとそこは病院だった。傍には弓がいて少年が目を覚ましたことを確認すると「君の家族は助からなかった、すまない」と、事実だけを述べて病室を後にする。少年は慌てて弓の後を追いかけた。
鯖達は悪に堕ちた霊や妖怪なんかを狩るハンターみたいなのをやってて、部隊っぽいけど基本はソロで戦う感じ。契約した妖怪を使役、協力して刀で戦うスタイル。ここでは魔力じゃなくて妖力で契約してるっぽかったかな。力を使うにも妖力だったと思う。
夢は弓視点から始まって、古い家屋に住まう悪しき妖を討伐するのが弓の任務。
慎重に襖を開けては進んでいく中、弓は少年と出会う。その少年の頭には獣耳が生えており、特徴的な形から狐の妖と推測した。少年の背後には変化も半端な父親と兄弟と思われる影が縮こまるようにこちらの様子を伺っている。
鯖達は悪に堕ちた霊や妖怪なんかを狩るハンターみたいなのをやってて、部隊っぽいけど基本はソロで戦う感じ。契約した妖怪を使役、協力して刀で戦うスタイル。ここでは魔力じゃなくて妖力で契約してるっぽかったかな。力を使うにも妖力だったと思う。
夢は弓視点から始まって、古い家屋に住まう悪しき妖を討伐するのが弓の任務。
慎重に襖を開けては進んでいく中、弓は少年と出会う。その少年の頭には獣耳が生えており、特徴的な形から狐の妖と推測した。少年の背後には変化も半端な父親と兄弟と思われる影が縮こまるようにこちらの様子を伺っている。