よろしくお願いします！！

コミカライズも待ってますっ！

（不便なところはフィードバック送るのがよいかもですな！）

「それではね、ラドロック卿。またこうして内緒のお話ができたら良いですね」「……次はせめて飼い主の許可を取ってこい、猫。狐になる覚悟ができたというならそれでもいいが」

すべての死者の日のノラバネとヨルディスさま（一週間遅れで格納）

「そろそろアイツが帰ってくる頃合いだろう。飼い猫らしく出迎えてやったらどうだ」「別に猫は出迎えたりしませんよ。まあ、献身的な飼い犬さんに甘やかされてた誰かさんにはそれが当たり前だったのかもしれませんけど」「ランス、餌の時間だぞ」「あーっはいはい帰ります、帰りますから黒犬を差し向けないで」

「でもあの人がそういう冗談を言ってくれたのは、貴方にだけでしたね。少し羨ましいです。私は仲良くなれなかったので」「まあ、確かに猫は嫌いだと言っていたな。自由の身であるくせに、自ら縛られに行くその気が知れんと」「うーん、辛辣」「その真意を理解できんからお前は猫のままなのだ。狐になりきれなかった臆病者め」

ハッピーハ口ウィンのあうばねお喋り

「この子は異国の地でも境の日を忘れぬのだなと感心したよ」「見たいですか？　親の顔！　ここにありますよ、とんでもない男前でしょ」「境に理解あるお優しい母君だったのだろうなと」「はいはい（挙手）父君も優しくて賢いです」「それは知っている」「え」「お前が男前で、優しさと賢さを兼ね備えていることはとうに理解している。であるから、改めて主張しなくとも結構」「……そういうとこも早めに直してっ」「……逃げた」

「とりあえず、歯磨きはするという約束のうえ持ち帰らせたのだが」「お前と約束を交わす胆力よね」「あの子、持ち帰ったミルクとクッキーをどうしたと思う？」「ハ口ウィンだから外に出してたんじゃないの？」「話が終わるだろ、もう少し考える素振りを見せろ」「すみませんね頭のきれる親で」