怖いのも痛いのも嫌だし逃げる、というのがいちばん最初からあるので、百合原たちも無理にこういうことはさせないんです それが許される、そうであってほしい希望の形であり、逃げこそが正しいというスタンスを書きたかった面もあるので
ただこんなに続くならバチバチにアクションしてほしかったよ！！！！なあ！！！！！戦ってくれよ！！！！！

そもそも佐久間はアクション担当ではなく、他が前に立ってる間に必要なものを奪取してダッシュするイメージではあるので……バトルは元から論外ではあるが……

このへんジークはどちらかというとタンク寄りなので役かぶりせず見せ場が作りやすいというのはある

う、嬉し〜！優しいお気遣いもありがとう！性格的に中身が完成してからじゃないと外に出すか決められないのでなんとも言えないけど、検討してみるね😆
確かに一緒に出るのも楽しそう！私が短編書けたらやってみたいかも笑

このセルフ精神分析できるか否か、大人にまっとうに扱われて大切に愛されて年相応の成長過程を歩んできたかで変わります なんか心理学とか教育論的なやつでも似たような論説読みました
ジークと佐久間に圧倒的な軍杯が上がります、外付けHDD拡張パック装備済み
全部自前のメモリに一緒くたになる百合原と御影はこの分野やや弱い

後悔するしすり減るけど立ち上がる、という点は佐久間に通ずる部分があるけど本質はたぶん少し違って、ジークは自分の責任と感情を切り離すのが上手いんだろうなと思います
ライトナーとしてのプライドとか自覚とか雁字搦めのあれそれが外付けHDDになってて、そこに今までの後悔を溜め込んで、時々取り出してセルフ精神分析してるのかもしれない

あんまり抱え込みたくない百合原、キャパが無いわけじゃなく自分の感度を麻痺させたくないエゴがあるんだけど
ジークはむしろキャパが狭いほうで 人並みにすり減るし後悔もするのになぜか判断は鈍らない 良き人であることよりも正しい人であることに拘りたいタイプかも
危ういけど孤立しない限り強いと思います れもまた善性だね

子供が泣こうが喚こうが怪我してようが命に関わらないなら悩むまでもなく犯罪者追っかけるほうを選ぶ
というか悩んでるけど躊躇しない そういう反省も後悔も後でやるから
百合原は迷うし選べないし即断できない事実に吐くほど罪悪感抱えてるけど
真の効率厨はジーク

まあ犯罪者の方もちゃんと捕まえる自信と実力がある故の選択でもあるけど
本人ではどうしようもない、子供(弱者)であるという不可抗力で割を食うのが許せないから、弱者を切り捨てられないのは「これ以上抱えきれないから」 自分だけで賄える範囲以上のものはもうあんまり持ちたくない 重いから
これは善性であり誠実さだと思います

自称効率主義の理想主義、について掘り下げますが、目の前に泣いている子供と今にも逃げ出しそうな犯罪者がいたとします どちらか片方しか選べない状況で対峙した時、たぶん理想(子供)を取ります 思いつく限りの理屈をあげつらって、長期スパンで見たら子供助けた方が効率的だから、と結論づけます

自己確立きちんとできているか、が作中での「強さ」の基準ですみたいなことを作者がどっかで言ってたんですよ
もらった愛に殉じて生きてる百合原は「百合原」であるだけでもう確立できてるみたいな部分があるので
まあ当然強い側のひとり