つかさ
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つかさ
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フォロバはあんましませんし、しなくていいです。
挨拶もほぼしてない/昭和生まれ/ジャンルは鋼/
推しは大佐/主に文字を書く。稀に絵/ロイアイメインだけどハボロイも好き。その他多数のカプを書く/BLはRPはしないけど関連呟きはする
アイコンサークル名にしてみた。
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つかさ @harutoomi.bsky.social · 15d
ぶれはぼおんりー申込んだよ！
pictsquare.net/n8m78bwdb2o3...
■オンリーの申込ボタンが、申込後は詳細ボタンになる（前からだっけ？
□サクカは後から登録できるよ（詳細からのスペースだったかな
■クレカの新規登録のところにカード番号をなぜか入れようとしていた（名義とかの下にあるよ

まあ落ち着けということだな…
そして便利に使い回す絵
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今日も2時間ほどザ・ゲームしてました。
我が家で流行りすぎている。
計算が面倒になった夫氏がエクセルでスコア表作る始末。
ついでに計算もちょっと変えたため、一旦今までのはリセット。
気分も新たに集計始めた本日3戦。私がいちばーん！
December 29, 2025 at 10:40 AM
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普段作業部屋に閉じこもってる夫氏、なんか寒くてさみしくなるからとリビングで作業してるから、このチャンスに！面倒くさくて後回しにした年末の料理の予定を立てちゃお！って思ったが、普通に気を散らしてる。
ざっくりは決めてるので、それをもとに買い物予定とご飯を炊くタイミングの目安をだな…（見通しが欲しいのと作業を効率化したい
あるもので適当に〜は、夏休みなら可能なのだが正月はリスキー。
寒いからあんま買い物行きたくないし。
December 29, 2025 at 2:12 AM
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二次創作なんぞ書きたいから書くでいいんだけど、締め切りがあるから書けるも真である。（企画系に最適化しすぎてるだけでは
December 29, 2025 at 1:13 AM
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冬のワドパレは無事に7つクリアしたので気が楽に。
次はBL…。
年の締めだしやはり追加待ちにしてる現パロのハボロイにしといて、年明けにロイアイしてラストはなんか思いついたのにするかな。
一応ワンライ過去お題もあるから、年の締めはやっぱロイアイでってなったらそっちを出せばよいし。
しかし話としては半端なんよな。まあいいけど。
December 29, 2025 at 1:09 AM
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ご飯作ってる最中に気を変えるんじゃねぇ（読んでる商業BLの感想です
それはそれとして、実は少年時代に…パターン多くね？？たまたまか？
December 29, 2025 at 12:07 AM
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なんかうまくいかなかったから手動でしたが、同じのポストされてたらあとで消す…。
それはともかくもう寝る時間ー。遊びすぎたー。
December 28, 2025 at 1:21 PM
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ワドパレ10EVERGREEN【来年もまた/足早に/お願いごと】
アルメイ
毎度未来軸のメイのところに留学中のアル。甘いかと。
これもリクではなく更新の都合…。
本の体裁で作成された画像です。 以下は本文です。 「金柑はお好きですか」 　おずおずとメイが切り出すのに、アルは首を傾げた。 「知らないなあ。聞いたことある気もするけど。えっと、果物？」 「そうです」 　言ってメイは数度頷いた。落ち着きのない様子は、小動物めいてなんだか可愛い。ちょうどきりもよかったから、アルは勉強を止めて立ち上がった。 　アルはシンに留学していて、メイの家に部屋を借りている。 「あ、でも今からではないんです」 　もうミオンは帰ってしまったのでと、メイは手伝いに来てくれている下女の名前を口にする。そうなのかと思ったが、動き出した流れでアルはメイの前まで来ていた。メイは眉尻を下げた上目遣いだ。 「ええと……。見ます？」 「？　うん」 　よくわからないままに頷くと、こっちですと案内された。基本的にはアルは自分のために用意された部屋と、生活のための部屋以外には立ち入っていない。中庭を抜けた部屋にメイは向かった。板戸を引く。 　土のままの場所には木箱が並び、野菜が保管されていた。水場や調理場がある。それを抜けたところに布などが干してあり、緑の葉を茂らせた植木が並べられていた。葉の間にオレンジ色の、つるりと丸い小さな実が見える。 「これです」 「食べられるんだ」 「あ、生だとかなり酸っぱいですよ。砂糖と煮ると美味しいので、作ってもらおうと思いまして」 「メイは作ったことないの？」 　できるとは思いますがとメイは首をかしげた。 「見ていたことはあるので。でも随分昔のことですし」 「じゃ、試しに作ってみようよ」 　ね、と言うと、メイは少し考えたが頷いた。それぞれ金柑を摘んで洗う。鍋に砂糖と水を入れてとろりとなるまでかき混ぜた。それに皮をむいた金柑の実を入れる。 「煮詰めて、あとは冷めたら食べられたと思います」 　簡単だった。砂糖の量に迷った程度だ。メイは結構たくさん入れて、大丈夫でしょうかと心配そうにしていた。 　砂糖水のなかでとろりと煮られている金柑は、艶めいて美味しそうだ。 「皮も確か食べられるんですよね」 　口に入れて、メイは嬉しそうに顔をほころばせた。アルも真似して口に入れる。爽やかな香りが鼻に抜けた。少し苦くて、マーマレードを思い出す。 「あ、そういえばちょっと不思議だったんだけど、これ食べて良かったの？　結構熟してるみたいだけど、今日はじめて聞いたから。植木ごと今日もらったの？」 「そうです。お正月には少し早いので、そのつもりだったけど、早く実ってしまったものを出したのかと」 　正月には、実のなった金柑に祝儀袋を下げて玄関に飾るのだとメイは説明する。 「アメストリスでも、今くらいの時期にモミの木とか柊とか飾ったりするところがあるらしいよ。そっちは赤い実だったかな」 　常緑樹は永遠を意味する。冬の深く暗い眠りの季節から、無事に春が来るようにと、多分文化は違えど同じような願いがそこにはあるのだろう。 　金柑が出来上がる。つまむと思ったより酸っぱかった。おそらく砂糖はもっと必要だったのだ。鍋に残った砂糖をすくって食べるとちょうどいい気もした。甘さから立ち上がる果物の酸味。ちょっと癖になる。 　うまくできたらきっと好きな味だ。 「すいません」 　メイはしょんぼりしている。 「作ろうって言ったのは僕だし。これはこれで美味しいよ。次は上手くいくんじゃないかな」 「そうですね。次……。もう来年の話になるんですね」 　早いですねと独りごちるようにメイは言う。そうだねとアルも同意する。年の区切りが近づいているからではあるが、もう１年が終わるのかと思う。 　年々早くなる。したいことはたくさんあるのに終わらないうちに時がせまって、置いていかれそうな気がした。 　アルは鍋底をスプーンでこするメイを見る。数年前はこんなふうに、異国で皇帝の血を引く少女とともに学ぶなんて想像できなかっただろう。 　季節は足早に過ぎていく。 　油断すれば、きっと逃してしまうのだ。 「来年もまた、作ろうね」 「え、はい」 「今度ってだけじゃなくて、１年後も」 「そんなに気に入ったんですか？」 　まっすぐに自分に向けられた黒い目にアルは笑んで見せる。 「うん。毎年一緒に食べよう」 　メイはまばたきをする。それから目を伏せた。 「アル様はなんていうか、期待させるというか、本当にずっとそばにいてくれるんじゃないかって、そんなことを言いますよね」 「そうかな」 　我ながら空々しかった。メイは疑わしげな目を向けてくる。 　嘘じゃないよと示したくて目をのぞき込んだら、むしろメイがきまり悪そうに目をそらした。 「なんで目をそらすの」 「近いからです」 「だって疑われてるみたいだから」 「そんなことないです。大丈夫です。疑ってません」 「じゃあ約束してくれる？」 「……何を、ですか」 　不安をわずかにのぞかせるくせに、聞いてくれるからアルは嬉しくなってしまう。こんなに優秀で、素直で、大丈夫なのだろうか。悪い人間につけこまれるんじゃないだろうか。 「来年も一緒に作って食べよう」 「はい」 「ありがとう」 　片付けようかと鍋を取り上げた。いつもは働き者のメイが動かないので、不思議に思ってアルは目を向ける。 　メイは体の前で両手をにぎっている。顔が赤い。伏せられた目が迷うように揺れている。 「メイ？」 「そういうお願いごとは、なんというか、あまり気軽にされないほうが良いと思います」 「気軽には言ってないよ」 「そうですか」 「本気にするなら、いつまでもとか言っちゃうよ？」 「大丈夫です」 　あっさりと返されて、言葉を失ったのはむしろアルだった。自分がからかっているつもりだったことにアルは気づく。けれど多分、アルよりメイのほうがずっと真摯だったのだ。 　思わず鍋を取り落としそうになり、アルは慌てて柄を握る手に力を込めた。 　永遠を意味する金柑の香りは、まだあたりに淡く残っていた。
December 28, 2025 at 1:17 PM
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家族でボドゲで盛り上がる。
ザ・ゲームは一勝一敗ながらトータルでは2位。
スパイ行為でカードの隠匿を繰り返した結果、皆が残るカードに敏感になった。
アトランティスは久しぶりで楽しかったが、緊張があるので疲れはする。3位。まあこれは元から勝てない。（夫氏が娘避けて私狙うから)
あとコネゴとかいうやつもしたが、すぐ終わるのはいいが、すぐ手詰まる。まだ買ったばかりだしー。
台所を少しだけ片付け。明日またちょっとしよ。
December 28, 2025 at 12:46 PM
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クーリンまとめたの支部に入れてみた。
昨日SSメーカーさんが不調だったのもあってALTサボったんで、読めんかったんやがという人はPixivでどうぞ。
www.pixiv.net/novel/show.p...
#鋼の錬金術師 #クーリン 盛夏/厳冬　クーリンSS✕２ - つかさ@通販は🐯の小説 - pixiv
ひどく暑い日だった。太陽の光が強くて、練習をしている場所の砂も白く光って、向かい合うクーロンの首や、きゅっと絞められた腰布に落ちる影が濃くて。眩しいなぁとリンが思っていたら、休憩しようとクーロンは言った。 木陰に座り、リンは肩で息をする。はあはあと忙しなく呼吸をしても、草の匂いの
www.pixiv.net
December 27, 2025 at 12:53 AM
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上の子のローファーしまうついでに靴の手入れを教えたが、ペーパークリーナーはパッサパサだし、靴クリーム（缶)はカッチカチだった。
そういや夫氏この数年革靴なんか履いてない。
まあ靴の手入れするんやでを教えたかっただけで、子どもの靴なんかすぐ買い直しだからいっか―って、どうにか生きてたチューブのクリームを使った。
サイズアウトはさすがに中々しなくなったが、靴底かなりすり減ってるから早めに次のを用意すべき。
December 26, 2025 at 11:12 PM
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たまに簡易な漬物を作るのだが、昨日冷蔵庫に入れてたやつが、自身からの水分に浸かってひたひたになっているのを見て、閉じ込め…からの水没…などと余計なことを考えた。（ガラスの容器なので中が見えるのである
December 26, 2025 at 10:39 PM
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冬のワドパレの１HOAR FROST【目で追う/あたたかいもの/すぐにでも】をクーリンで。BL⚠️
これはリクとかではなく、更新の都合上…。
クーロンの自己愛的な忠義にバグるリンみたいな。
December 26, 2025 at 12:08 PM
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脱線事故の記事のなかで、カーブで横転しない速度計算、乗車してる人間の重心足して再計算してるのを見て、構造解析の会社に派遣で行ってたことを思い出した。
それこそ電車の衝突とか建物の地震のシミュレーションとかしてたけど、この位置に100キロの人とか、仕様書見ながらちょいちょい不思議に思っていたん。
電車は私の知る限り人間乗せてないシミュだったけど、イベントのデモンストレーションだったせいかも。
新幹線のモデルもあったが、それは他の会社の下請けだったから、解析の時は人間いる想定かもしれんし。
結構働きやすい職場だったが、リーマンのあおりで切られた…。妊娠中だったしな。
December 26, 2025 at 9:57 AM
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絵のほうが特徴を捉えやすいのはあるんだろうなーとは思います。でも学習が足りてないだけのような気がしますね。多分夏目漱石ぽいAIとかそんな遠くなく出てくる気がする。
December 26, 2025 at 7:56 AM
harutoomi.bsky.social
福知山線事故に合った人の記録を読んでる。
情報と実体験を引き比べて納得を得たら安心するタイプなんじゃないかなこの人。
こうだったと、こう思ったが区別されていて安心して読める。めっちゃ長い。（まだ途中)
書籍化されてるみたいだが、寡聞にして存じ上げず。
www.kysd.net/fuku42501a.h...
2005年4月25日 福知山線5418M、一両目の「真実」
www.kysd.net
December 26, 2025 at 3:50 AM
Reposted by つかさ
nekomatanaomi.bsky.social
アイコンやヘッダーにエッチな要素を思わせる画像を使うとコアマガジンさんみたいにアイコンとヘッダーを「無」にされるから気をつけようね！
アイコンヘッダーは閲覧制限がかけられないから結構ラインがきびしいので…
「元はエロ絵だけど顔の部分だけ使うなら大丈夫やろ！」みたいな感覚でやると処されてもしかたないです
December 25, 2025 at 11:09 PM
Reposted by つかさ
cinq-en-sion.bsky.social
このタイミングでBlueskyへ移ってこられたイラスト描きの方が多いとのことですが
兎角Blueskyで聞く「エロに厳しめ」は、Blueskyがというより世界標準です
むしろ国内が緩すぎなのとXの管理が機能してないだけで
投稿時にラベリングすれば普通に投稿はできるので、必要以上に臆する必要はありません
宗教上の理由などでエロ絵を見たくない人は世界中にいるので、その人達への配慮と思ってください
それと、別にBlueskyも権利的に安全ではありません
Xやインスタみたいな、運営自体が絵の簒奪を推進することはここではないというだけ
最低限、作品にはご自身のサインを必ず入れられることをお勧めします
December 25, 2025 at 4:31 AM
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画像編集でオセロをしようとしている人を発見。
なかなか煩雑そうだが、しようとしていること自体は私が気になってたことなんで、ちょっと満足した。
x.com/nomen_machin...
x.com
December 25, 2025 at 7:00 AM
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しかしそういう遊びが流行ったりすると、仮に一部の画像に許可が出ていたとしても、ポストされた画像を加工して遊ぶことに対してハードルが下がるよな。
結局のところ使って良い画像かどうかって判断をユーザーができないということに問題はあるんだけど、手軽にできちゃうもんね…。
結局やっぱなんであんな機能つけたんやって感じになるな…。
December 25, 2025 at 6:23 AM
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フリーレンの買っちゃった画像の骨を自分の買ったもの画像と差し替えるとか、エッホエッホのバリエーションとか、そういうイメージだったのかもしれない。開発理由。
フリーレンもフクロウも元画像に著作権があるんだがという話はもちろんわかっちゃいるんだが！
December 25, 2025 at 6:19 AM
harutoomi.bsky.social
画像を編集してポストすると、画像編集のタグがついて元ポストも引用される〜っての、そういや木乃伊さんが使ってたなって見てたんですが、画像を編集のタグ押したら、入力した文字列も見える。
……今私はこれを使えばお絵かきしりとりとかエックス上でできるんじゃない!?という好奇心でうずうずしている。
いやするならもうちょい面白いことがいいんだけど…こう、リレー的な…。
大喜利的なというか…。
December 25, 2025 at 6:14 AM
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例のボタン。
スマホだと表示されんかったので自分ので試してみたが、なるほど…。
線入りの紙に書いたのを、線を消してとかも簡単だった。
バスボムシクレのハヤテ号の口を小さく〜とかの修正も可能。微調整は要りそうだけど。
December 25, 2025 at 5:41 AM
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気圧病、耳を温めると良いよという話があったので、耳当てを試してみる。
効果は分からんが、耳がぬくいのは好ましいので良しとした。
December 25, 2025 at 5:15 AM
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書きながら、大佐は「いい子だよ」って言うけど、ハボは多分「真面目ですねー。俺なんか近所のにーちゃんが見せてくれた、きれいなおねーちゃんが写ってる本を頼んだのに、実際には図鑑贈られましたよ」とか言うんやろなとか思っていた。
フォローの方向性の違い…。
でも私はそこでいい子だよって言わずにいられない大佐が好きでもある。中尉が受け入れられるかどうかとはまた別に。
December 25, 2025 at 1:53 AM
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冬のワドパレの９JOLLY CHEER【欲張り/良い子のもとには/熱い視線】をロイアイで。
クリスマスおめでとうございまーす。クリスマスのあるアメストリスです。
大佐中佐でできてない。
全6枚なので続きます。
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 画像情報：generated by 新書ページメーカー / Photo by Brian Chan on Unsplash / フォント：源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。 　クリスマスマーケットは随分と賑わっていた。広場の真ん中に据えられたツリーは電飾で豪華に飾られ、テントを連ねる露天も、赤や金の常にはない派手な飾りをつけている。 　人々の手にはチュロスやホットワインのカップ。腕を組んで歩く恋人たち。はしゃいで声を上ずらせる子ども。クリスマスカードを選ぶ赤い頬の御婦人。 　人波のなかにロイは見知った横顔を見つけた。視線に気づいたらしく、うつむいていたその人は顔を上げてロイを見る。人を避けて、慌てた様子で近寄ってきた。 「何かありましたか」 「いや、偶然だよ。ちょっと買い物に」 　マダムやエリシアにはそれなりの店で買ったものをもう手配していたが、ヒューズにはこういうところで偶然に手にしたものを贈っていた。 「ああ……。そうですね、私もちょっと必要になって」 　視線を落として言うリザの口の端はやや持ち上がっていたが、周囲の陽気な空気と比べるとなんだか気が重そうだった。 「難しい相手なのかな」 「いえ、そんなことは。もう終わりますし。大丈夫です」 「……じゃあ、よかったら付き合ってくれないか。色々さっきから気になってるんだが、ひとりだと食べられる量も限りがあって」 「そうですね」 　リザは相変わらず気落ちした様子だったが、私 でよろしければと続けてくれた。ロイはひっそりとポケットの中で握りこぶしを作る。 　最初はソーセージ。次にチョコレートの詰め合わせで味比べをして、口直しに揚げたポテトを買う。 「ごきげんですね、大佐」 「あ、すまない。君もいると思ったらつい」 「まあ食べられますけど。そんなに色々食べたいものですか？」 「んー、まあ」 　そういえば、とロイは語る。子供の頃にこんな風に露店が並んだ場所で何か買ってあげようねと言われて、迷った挙句に周囲の店を全部見た。これ、と決めていたものはあったけれど、もっといいものが後から見つかるのではと思うと、決めきれなかったのだ。 「大佐らしくないですね。決断は早いでしょう？」 「子どもの頃の話だよ。それにまあ、欲張りなんだろうとは思う」 「諦めは悪いですよね」 　彼女は子どもの頃からそういえば欲を見せない。今も何かあればと思うが、熱い視線を向けるのはせいぜい食べ物だけである。 「君は欲しいものはないのかい」 「そういうの、苦手なんです」 「そういう人もいるな」 　決まったもので安心するのが好きで、目新しいものを好まない人はいる。どちらかというと、彼 女は甘えるのが苦手なのだろうけれど。 　何か欲しいものをと言われると、困ったような顔をするのはいつものことだ。 （そういえば） 　昔一度だけ聞いたかもしれない。ちょうど今くらいの時期だ。クリスマスに何をサンタに頼んだんだい、と。 　││お父さんの研究が、みんなの役に立ちますようにって。 　過去から不意に立ち上がった言葉は、思いの外鋭くロイを刺した。自分がそれを忘れていたことも。 　そう、その時のロイにはそれは自身には関係なくて、ただ父の研究がそんなふうに受け入れられることを望むリザが、いい子だなと微笑ましく思っただけだ。だから簡単に忘れてしまえた。 「大佐？」 　立ち止まったロイに気づかないまま数歩進んだリザは、怪訝そうに振り返る。なんでもない顔を作らなくてはとロイは思った。けれどあまりうまくできなかった。鷹の目のまなざしがしんとロイに注がれる。 「……なんて顔してるんですか」 「すまない」 「もしかしなくても、昔の私の願い事のことですか。父の研究がみんなの役に立ちますように、っていう」 　そうだとも違うとも言えなかった。リザは数歩の距離を詰めると、ロイの口にポテトを押し込んだ。仕方なくロイはそれを咀嚼する。残りのポテ
December 25, 2025 at 1:42 AM