スサノオの考察でたくさんの示唆を与えてもらった本、他にも気になるところがあったから古本屋さんで購入。30年ほど前の本だし格安だったけど、外函はともかく中身が想像以上に良い状態で嬉しい誤算。

左腕に制約があっても本は読めるし頭も回せる。旅行に行く準備だけでも進めていこう。

スサノオについての考察にひと区切りつけたー。出雲と紀伊熊野のどちらが本貫かという二者択一的な解釈がそもそも難しいんじゃないかってのが出発点。
ヤマタノオロチや国引き神話、出雲国造、五十猛命、熊野三山にまで問題が波及してったから、これらについてもそのうちまとめてみたいな。

今日のリハビリで新しい自主トレを課されたんだけど、これがなかなかキッツい。新しいってことはこれまでに動かしてない箇所に効くってことだから、キツいのも当たり前っちゃ当たり前なんだけど。たった5回で腕がプルプルしてる。

宣長先輩の人物像とか蔦重の説得の仕方とか短い尺の中で上手いことエッセンス盛り込んでたなぁ。
それにしても北村一輝さんがビジュアル的にもメッチャ寄せてて思わず笑っちゃった。

大河ドラマに初めて本居宣長が登場するんだってね。今期はほとんど見てないけど、最終回見てみようかな。
宣長先輩の『雅事要案』と題した日記に

　（寛政七年卯三月）同廿五日来ル
　一、江戸通油町蔦ヤ重三郎　来ル
　　　右ハ千蔭春海ナトコンイノ書林也

とあるので蔦重と会ったのは史実みたい。
本は出版しなければならないと考えていたという宣長先輩。『古事記』も書店で購入してるし、実証的な古典研究の先駆者たる契沖の学問方法や、師匠となる賀茂真淵と出会えたのも本のおかげという意識があったんだろうね。
そんな宣長先輩が蔦重と対面して何を話すのか…ドラマの解釈が楽しみ。

今週の歴史探偵、古代史のニュース選定で瀧音先生が出演なさってた。論文を拝読してお名前に親しみを感じてる方がお見えになるとなんか嬉しくなるね。
www.web.nhk/tv/an/rekish...

治るまでは旅行できないだろうからブログも春先までお休みだね…

ひと月近く経って鮮度が落ちてるんだけど、ぜひとも紹介したいのでテンション上げていくよ！
奈良・平城宮いざない館の没入型演劇「平城遷都誘宵記」に参加してきた！古代衣装に着替え、自分が奈良時代へタイムスリップする立場になって、元明天皇や藤原不比等、太安万侶に出会いながら騒動に巻き込まれていく。観客もセリフを言いながら物語を動かして、幽霊の正体に迫るミステリー。最初ドキドキだったけど、だんだん自分の言葉になっていく不思議な体験…これはハマる！
yukitabi.blogspot.com/2025/11/imme...

こんな近況報告になるとは思わなかったけど…自転車通勤中、突然猫が横からシュバッ！と出てきて激突され、そのまま華麗に転倒→左肩骨折→救急搬送という漫画みたいな展開に。
手術は無事成功して、今日で退院！ただし左腕は2週間使用不可、リハビリは3か月のお付き合い。
しばらく不便だけど、猫との衝突事故はレア体験だし、もうネタにするしかないと思ってる。