度重なる一方的な求婚に切れたエレン。
「もう！いい加減にしてください！オレは兵長とは結婚しませんっ！」
「可愛いな、クソ……」
「は？良いですか、兵長。オレは怒ってるんですよ！」
　怒鳴っているといきなり手を掴まれた。
「怒ってるお前も可愛いな……。結婚しようエレン……」
　あ、ダメだこいつ。
　本気でそう思った瞬間だった。

っていうリヴァエレ書いてる🤣

「強いて言うなら君の笑った顔が見たい。それにキスだってしたいし、それ以上の事をしたいとさえ願っているよ。勿論、君の了承を得ない事には何事も初められないけどね。どうだろう？今からホテルに行ってベッドの上で熱く語り合うと言うのは、おっと」
「チッ。外したか」
　太宰に向けて放った蹴りは簡単に避けられた。
「気持ちわりぃ事云ってんじゃねぇよ。俺は男と寝る趣味はねぇ」
「そうは云うけどね、中也。君だって大分私の事を好きだと思うよ」
「馬鹿な事抜かすな。俺はお前なんざ好きじゃねぇ」
「そうかな？」
　首を傾げる太宰に内心で舌打ちして酒を煽る。