でこぼこ🌰

いい秋刀魚が入ったと聞いて駆けつけた。お店の人も久しぶりに昔のようないい秋刀魚だってとてもうれしそうだった。

赤ひょうたんのかっぱ巻きは薄切り胡瓜を塩でしなっとさせただろうやつが巻かれてるタイプ。

わっしょいわっしょい花見だわっしょい

昨日は雲助悪名一代へ。前座「のようなもの」としてこはくさんがでてきてうれしや。色っぽすぎないさっぱりめの真田小僧よかった好み。雲助師匠の家見舞は言葉がたくさんで豊かな気持ちに。下品にはならないけど臭いもあるかんじ。けっこう食べちゃっててきゃー。ああいうサゲがあるのを初めて聴けた。猫定はかっこよさかわいさおかしさ不気味さ色々を堪能。猫の動きや丸さ重さまで見えるよう。よかったーーー！

本日は人形町へ、馬石さんの髪結新三を通しで。芝居ごころが満たされた。季節を先取り🍃🎏
髪結新三ってストーリーよりも場面場面を楽しむのほうが強めかなと思う。唐突だったり、なんで新三はそんなことするのだろうがわかるようなわからないような、人の動きをお話にするというよりお話のために人を動かすような。まだ二人でしか聴いたことがないけどいろんな演者で見てみたい。おもしろい。

昨日は白浪さんの会へ。にわかに🦀で楽しく始まり、連続の名人長二の最終回へ。長二の一途さ真っ直ぐな心が見えるような白浪さんの表現にぐっときた。親方やお奉行の思慮の深さ、悪党の悪の駆け引きの場面もよかった。子どもの頃に見てた時代劇を思い出すかんじ。これからもやっていってほしいしまた聴きたいと思う。よかった。

本日はこれどの龍玉へ。また聴きたいと思ってた「駒長」が聴けてうれしや。前に見たのとはまたやり方を変えてたような。とろけてしまいそうな嬉しそうな丈八、色っぽくかわいいかわいそうなお駒さん、まぬけな暴力亭主、の龍玉さんの表現を堪能。そしてお座敷で聴く見る「らくだ」の迫力！理不尽な兄貴の低くうなるようなうおーいがでかくて怖い熊の親分みたいで、その繰り返しに笑ってしまう。けど、あれ？いまのどっちのうおーいだったの？くらいになる頃にはここまでになってしまった爆発の哀しさや寂しさで泣いてしまいそうな気持ちにもなる、自分はね。焼き場まで行かなくとも地獄は既に見てきたってことも思う。今回もとてもいい会だった。

濃いめ🍶😚

本日は小満ん長短の会へ。前座さんから小満んさんの長と短の演目の流れまでテーマがあると感じるし洒落てるね、粋だね、で今回も豊かな気持ちに。塩原太助での人間と馬との絆、太助と青の別れの涙にこちらも涙がぼろぼろっと。塵も積もればの熱心さの中にもとぼけたおかしみみたいなのを感じられてよかった。にこにこ。

こんちはー