【迷路館の殺人】綾辻行人

館シリーズ3作目

奇想天外な館そもそもがトリックのため緻密なミステリー小説が好きな方は「そんなのありかよー！」と思うかもしれない

しかしそのトンデモトリック含めて読者の先入観を弄ぶ綾辻行人先生は天才だと思わずにはいられなかった
(しかもこの作品を執筆されたのは20代？！)

犯人は誰だ？
作者は誰だ？

また記憶をなくして読みたい作品

#読了
#綾辻行人
#迷路館の殺人

買ってきたー！読むぞー☺️

先日「火喰い鳥を、喰う」の完成披露試写会に行ってきました！

過去現在未来世界線が入り組んだストーリーをここまで映像化できるとは！

原作を読んでから映画を観ると複雑な展開についていけるし良い意味で裏切られる
映画観てから原作読むと映画の解釈が別の世界へ連れて行ってくれる

そして登場から退場までアヤシイ男北斗総一郎！舘様の怪演お見事でした！

公開は10月3日！
舘様の北斗総一郎にまた会える日まで原作読み返します

#火喰い鳥を喰う

「蜘蛛の牢より落つるもの」原浩

火喰い鳥を、喰うの前日譚という帯でしたが、一部の人物は登場しているもののストーリーに関連性はなかったかと
けれど主要人物である北斗総一郎の人格が浮き彫りになって火喰い鳥を、喰うをあらためて楽しめる作品

忍び寄る不気味さ
独特な音の表現に行間
どんどん引き込まれる

エピローグ最後のワンフレーズ
落つるものの行く末が気になって仕方ない

#読了
#ホラー小説
#蜘蛛の牢より落つるもの

「蜘蛛の牢より落つるもの」読んでます！
火喰い鳥を、喰うが面白かったし
なにより！北斗総一郎！再びッ！！
楽しみ楽しみ😊

あとテンション上がるブックカバーを見つけたよ🕊️
揃いのペンケースも一緒に😌

7月読んだ本...ｼｮﾎﾞﾝﾇ...

爆弾面白かったー！映画も楽しみだぁ

5月はこれだけ
読了後に映画を観て、また更に読み返してとどっぷりハマってました
6月もマイペースにやっていきます

映画「悪の教典」

伊藤英明さん演じるハスミンが
カッコよくてチャーミングで不気味
序盤からなんとも言えない違和感を感じさせてくれる

話の構成も2時間弱で上手にまとめてある
意外とグロいシーンは少なくて見やすい
むしろパレードのような陽気な演出が残酷だと感じた

原作とは違う良さがあるけどハスミンが屋上で驚愕するシーンは見たかった...

生徒役には現在主演俳優として活躍してる人も多く見応えのある作品

「悪の教典(下)」

悪に立ち向かうではなく
最初から最後まで悪を遂行していくピカレスク小説

蓮見聖司以外の登場人物の背景をキャラクター性と関係性を理解させる程度に留めておくことで物語に不快感を感じさせない

むしろ爽快感さえ感じてしまう恐ろしい作品

#読了
#悪の教典
#貴志祐介

「悪の教典（上）」

ズルズルと学校という閉鎖社会に引き摺り込まれる感覚

中身は知らないが映画のキャッチコピーを知ってるだけに今から下巻を読むのが恐いもとい楽しみ

#読了
#読書
#貴志祐介
#悪の経典

「ブクログ」
良さげな読書アプリ見つけた！

4月は4冊読了
#ブクログ
#読了

「十角館の殺人」

30年以上前の作品だが
いつの時代も通用する本格館ミステリー

犯人の目星をつけて読み進めていたが最後まんまと裏切られた

複数のミスディレクション
ほとんどの人が1つ2つに気づき引っかからないようにしていたはず
それこそが最大のミスディレクションだった

この面白さは色褪せることがない
だからこそ長年愛されてきた作品なんだろう

#読了
#読書
#ミステリー小説
#十角館の殺人
#綾辻行人

「一次元の挿し木」

二百年前の人骨が四年前に失踪した妹のDNAと一致した

まるで映画のような作品だった

真相に近づくにつれて主人公が変化していく様子に心が踊る

表現力が豊かで頭の中で登場人物たちの表情、景色がスクリーンに映し出されるように流れていく

とくに登場したばかりの主人公は灰色がかった曇天のような印象だったが後半は紫陽花のように色鮮やかになっていった

謎自体は想像できるものではあったので一時冷めてしまうシーンもあったが
関わる人たちの想いが謎というなら回収されていく工程はドラマチックだった

#読了
#読書感想
#ミステリー小説

「火喰い鳥を、喰う」

2025年10月3日に映画公開
大好きなSnowMan舘様が出演するということで手に取りました

これは面白い！
悪夢と現実を繰り返しながら
静かにそして不気味な空気を纏いながら話は進んでいくが
ある人物の登場からまるで階段を転げ落ちていくかのように物語から抜け出せなくなってしまった
主人公のように強制的に悪夢へと誘われる感覚...

恐怖と気持ち悪さ
悔しいやるせない

登場人物たちの様々な感情に翻弄されながら至ったラストの衝撃

どのような形で映像化されたのか
映画公開が待ち遠しい

#読了
#読書感想
#ホラー小説
#角川ホラー文庫
#火喰い鳥を、喰う

「どうせそろそろ死ぬんだし」

このミス大賞と
余命宣告された人々が集まる山荘という設定に心惹かれて手に取りました

軽快なノリと難しい医療用語とのギャップに最初はついていけなかったが
ラストに至るまでの爽快感はクセになる

とはいえ重厚なミステリーを求める方には物足りなさを感じるかもしれない
好き嫌いは分かれそうだ

#読了
#読書感想
#ミステリー小説