グレゴリー・ケズナジャット
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グレゴリー・ケズナジャット
@gwkhez.bsky.social
作家。『鴨川ランナー』、『開墾地』、『言葉のトランジット』(いずれも講談社)、『単語帳』(U-NEXT)、『トラジェクトリー』(文藝春秋)など。読売新聞、信濃毎日新聞にてエッセイ連載中。法政大学准教授。
Gregory Khezrnejat. Author, associate professor.
先週、両親と弟が来日していたので一緒に東京のあちこちを観光した。いつもと変わらない街だけど、家族の視点から見ると新鮮に映る。
September 10, 2025 at 3:30 AM
8月21日発売予定のエッセイ集『言葉のトランジット』(講談社)の見本が出来ました。装幀は川名潤さん。よかったら夏旅行のお供にどうぞ。
August 9, 2025 at 4:16 AM
本日から『トラジェクトリー』が書店に並んでいます。表題作とともに短編「汽水」が併録されています。どちらも多くの読者に届いてほしい作品ですので、よかったら手に取ってみてください。
July 17, 2025 at 11:31 AM
昨夜は早稲田大学国際文学館にお招きいただいて自作の朗読とロバート キャンベルさんとの対談を行いました。話が盛り上がってあっという間でした。文学館の皆さん、猛暑の中お越しくださった皆さん、ありがとうございました。
July 10, 2025 at 12:44 PM
本日発売の『文学2025』(日本文藝家協会編)に短編「痼り」(「群像」2024年9月号初出)が収録されています。学生の頃から読んできたアンソロジーに自作を入れていただいて、本当に光栄です。
June 26, 2025 at 8:01 AM
本日発売の「三田文學」春季号に短編小説「汽水」が掲載されています。ご興味のある方はぜひ。
note.com/keioup/n/na7...
May 29, 2025 at 9:55 AM
「ゲンロン18」(明日発売)の特集「一族の想像力」に寄稿しました。谷崎潤一郎の『細雪』について書いています。映画版の影響もあってか、『細雪』は戦前の富裕層の優雅な生活を描いた作品として語られがちだけれど、それだけではない。閉鎖される国境、消えかかるコスモポリタニズム、徐々に破滅へ向かう世界情勢の中でどうにか通常通りの生活へ執着する人たち。久々に読むと、恐ろしく現代的な小説だ。
May 12, 2025 at 11:18 AM
日本近代文学会春季大会のお知らせ。5月31日のシンポジウムで英訳における日本文学について発表させていただきます。オンライン開催で、どなたでも参加可能とのことですので、ご興味のある方はぜひ。
amjls.jp/conferences
May 3, 2025 at 2:56 AM
GWの読書が続く。学会発表の準備のため(という名目で)最近の日本文学の英訳を調査している。こうして一度原作で読んだ作品を翻訳を通して「再読」すると、作品のどの部分がすんなりと翻訳され、またどの部分が翻訳に抵抗しているのかを意識せざるを得ない。予想と違うことが多い。
May 2, 2025 at 1:47 AM
ここ最近専念していた仕事がようやく終わり、今年のGWはゆっくり読書できそう。まずは古川真人さんの『港たち』。
April 27, 2025 at 8:39 AM
本日から、読売新聞夕刊のエッセイシリーズ「〇〇のマナー」を月一回担当します。今回のテーマは「引っ越しの挨拶のマナー」。イラストはmaegamimamiさん。よかったらどうぞお読みください。
April 23, 2025 at 8:31 AM
本日発売の「小説TRIPPER」2025年春季号に李琴峰さんの新刊『日本語からの祝福、日本語への祝福』(朝日新聞出版)の書評を寄稿しました。

日本語の特徴、日本語学習者の体験、小説家になるまでの道、さまざまな角度から面白く読めるエッセイ集。ぜひチェックしてください。
March 17, 2025 at 10:53 AM
引っ越しの前夜。これから墨田区が恋しくなるだろう。隅田川の散歩、お相撲さんとすれ違う時の鬢付け油の香り、錦糸町の人間観察、帰り道のスカイツリー。4年間、お世話になりました。
February 9, 2025 at 10:15 AM
今年度の授業は無事終了。毎年、期末にゼミ生が書き上げた短編小説を記念品の冊子にしているが、今年はそのデザインを学生に任せた。ネーミングのセンスも気に入った。
January 25, 2025 at 8:21 AM
今日もまた一枚届く。今回は弟の愛犬から。ただ僕はなぜかこのコに凄く嫌われてるからこれはクリスマスカードなのか脅迫状なのか。
January 6, 2025 at 11:48 AM
メリークリスマス🎄
春のニューオーリンズ出張から持って帰ったおみやげを飾るタイミングがいよいよやってきた
December 24, 2024 at 1:35 PM
本日発売の「新潮」1月号に水村美苗氏の新作『大使とその妻』の書評を書いています。「ほんとうの日本」は古くから国内外の多くの小説で問われたテーマだが、そこから焦点をずらして、「ほんとうの日本」を探し求める人たちの生き方を見せることで、本作は既存の話からこぼれた物語を発見する。
December 6, 2024 at 2:23 AM
8月に「群像Web」に掲載されたエッセイ「マイジャパン症候群」を英訳したものを、外務省の海外向けウェブ誌「Discuss Japan」に掲載されました。
www.japanpolicyforum.jp/culture/pt20...
October 22, 2024 at 9:48 AM
イリナ・ホルカ編『Japanese Literary Theories: An Anthology』。明治から現代までの日本文学理論の展開を英訳で紹介する、今までなかった類のテキスト。第1章「小説論」は僕による翻訳、第5章「フィクション論」は僕と森里武さんによる共訳。https://rowman.com/ISBN/9781666963144/Japanese-Literary-Theories-An-Anthology
October 18, 2024 at 11:49 PM
群馬県立土屋文明記念文学館の企画展「文豪・谷崎潤一郎―美を追い求めて」(10/19~1/26開催、千葉俊二先生監修)。11/2(土)に「文化の遠近法 谷崎潤一郎の美学における越境性」という題で講演を行います。申込受付は9/25(水)からです。興味のある方はぜひチェックしてください。
bungaku.pref.gunma.jp/news/2045/
September 16, 2024 at 9:40 AM
「群像」10月号と「文學界」10月号にそれぞれ短い文章を掲載していただきました。「群像」では、いしいしんじさんの新著『息のかたち』の書評を書いています。「文學界」では「あの人のブックマーク」という特集アンケートで、高校生の頃にハマっていた都市伝説アーカイブを紹介しました。書店で見かけたらぜひ読んでみてください。
September 7, 2024 at 10:26 AM
毎日新聞出版『来たよ!なつかしい一冊』(池澤夏樹編・寄藤文平絵)の見本が届きました。作家、ジャーナリスト、学者などが心に残った一冊を紹介する毎日新聞の連載「なつかしい一冊」の書籍化。僕は堀辰雄の『風立ちぬ』について書きました。読書の秋の友としてぜひ。
September 7, 2024 at 10:04 AM
「群像」9月号(8月7日発売)に短編「痼り」が掲載されます。よかったらぜひお読みください。
August 1, 2024 at 12:24 PM
読売新聞「空想書店」に寄稿させていただきました。コラムで紹介した5冊と色紙が丸善丸の内本店の書評コーナーで展示されていますので、機会があればぜひ立ち寄ってみてください。
July 14, 2024 at 12:40 PM
本日の「読売新聞」朝刊に今年の「夏の文学教室」のテーマ「異文化を問いなおすーことばの冒険、ちがいの発見」についてのエッセイを寄稿しています。「夏の文学教室」はよみうりホールで7月29日〜8月3日に開催です。
July 1, 2024 at 11:41 PM