ごたろうまる
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ごたろうまる
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🍎門梶🍏ロム
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読み返してた感想
10巻
ラビリンスは続く。
隊列から離れるアリは秩序を乱す存在であり、母は、父は正義のためにと犠牲になった。雪井出の過去が少しずつ明らかになるにつれて悲しくなってくる。秩序の為にと振り上げた拳も結局幼い雪井出はアリを隊列に戻してあげようとする心優しい子どもなのに。かなり読者の同情を引く回想だなと思ってる。
秩序対混沌で主人公が混沌側なのが嘘喰いらしくて良い。
雪井出がカモとしてしか見ていなかったから斑目に逆につけ入る隙を与えたと門倉が言ってますが、確かに0円ギャンブルに釣られて訪れる相手はIQ190ある雪井出にとってカモでしかなかっただろうなと。
今回は門倉がモノローグで解説してくれている。
April 19, 2025 at 11:52 AM
9巻
続ラビリンス編〜貘対雪井出が始まり終わる。
何ゲームするかを取り決めてないので1ゲームクリアされて終了の梶。確かにそこらを突っ込まれないためにはフリーの立会人が都合がいいか…。イカサマされていることに気づくも禁止ではないので追及せず。どうやってイカサマしてるのか、梶は見抜けず貘は見抜いているところがいいね。梶が仕組みに気づかず引き下がるのまで見越してるんだからまたすごい。
カール伽羅梶のなんとも異色な組み合わせ。ジャンルが違いそうな三人だけどちゃんと会話をしてるの大人だなぁ。一応仲間という括りでいいんだろうなぁ。
懲役ギャンブルの性質が詳らかになるとき、先生よく思いつくなと感心した。
April 9, 2025 at 8:22 AM
8巻
賭郎対アイデアル〜カラカルと夜行の煽りあいを添えて〜ラビリンス編開幕。
泉江も弱くはないのだろうけど相手が強すぎたんだろう、と思うことにする。ここで決着をつけるのは時期尚早だし泉江をキャラクターとして退場させるのも勿体無い感じ。しかし二度目の登場を果たした李とちょっと愉快そうな男の龍がカラカルにあっさりやられてしまうのが切ない…!いいキャラしてそうだったのに。夜行掃除人登場。やっぱり夜行。どう見ても夜行。しかし立ち位置は掃除人なんだーという感想。立会人や取立人とは別枠ぽい。カラカルをそれなりの要人扱いに出来るほどの権力を有する賭郎に敵対する組織かぁ。まだまだ全容が見えないね。
April 5, 2025 at 2:18 PM
7巻
廃坑のテロリスト編終幕〜梶親回を挟んでアイデアル登場、カラカル対泉江、マーティン対李、ギルバート対龍が続く。
かなりキー巻な感じ。佐田国と目蒲を仲良く吊るのはシュミが悪くていい。しかも向かい合わせに作ってある。目蒲と佐田国は死ぬ時まで思いが一方通行だったね。ここで梶は初めて賭郎で命を賭けた者の死を目にするのか。この時点でカールは生死不明。
創一の姿が黒塗りだった理由が登場。内調にまで根を張ってますよ。ここの3人は今は名前は明かされないけど後々までしっかり出てくるのもいい。
伽羅、かなりこき使われていてすでに貘の仲間感が出ている。
悪夢に魘される梶と梶の親回。事実上の縁切り。
April 4, 2025 at 2:12 PM
廃坑のテロリストはまだ終わらず〜夜行対目蒲の號奪戦〜ミサイル発射まで。
ハングマンが執行されるまではまだ先っぽい。目蒲も佐田国のことを考えて號奪戦始めたんだね。人主からの夜行人気すごい。色んな意味で。夜行は貘側の立会人かつ取立人としての実力も分かっているので目蒲が頑張っても難しいかな、と思うくらいの強さ。耳とってる。
カールがテロリストを爆破してるところ、へぇ!となった。テロリスト共に加えて味方も連れてきてたね。ここで伽羅対し マルコと武器商人側対レオが成立するのか。
夜行に似た夜行が出てきた。戦い方のスタンスも似てる感じ。お屋形様は相変わらず黒塗りで目だけパッチリ状態。
March 31, 2025 at 11:10 AM
5巻
続廃坑のテロリスト〜夜行対目蒲の號奪戦開幕
梶のモノローグで読者にミスリードを誘う!貘の心中が語られないから読者も一緒に考える流れ。心理戦かつ頭脳戦。かと思いきや……ってなるのが面白い。
佐田国と目蒲煽り方がエゲツなくて前の会員等もこうやっていたぶってきたのかと思うと意外とお似合い…だな…。あんなに中立中立言ってたのにここで中立ではない存在の立会人匂わせがあるの、人間らしくもある。
初っ端目蒲が落としたハンカチの意味がここでわかり、何やら立会人同士が號を賭けて勝負することに。目蒲は何を思って號奪戦を申し込んでいたのか?夜行が気に入らなかったのか?佐田国の勝利に合わせたのか。
March 29, 2025 at 9:51 AM
4巻
マンションカジノ決着〜廃坑のテロリスト編開幕
グリス・李の盛大な噛ませ感はなんだろう。マルコ(ロデム)の本領発揮ではあるけど。能輪も勝手に話を進めていくからな…。梶に微塵も興味がなくて賭郎に欲しい人材であるロデムに対するこの…この感じ。たぶんロデムに変化したときに追い詰められてもいいようなヘイト管理というか。読者もなんやこいつ、と思わせるような立会人として出してあるかな、と思った。
貘はどうやってロデムを止めたのだろう……。そもそも梶の携帯って貘からの支給品なんだ?
前巻で謎の女性だった蘭子登場。カジノオーナーかつ賭郎会員であることもわかる。
ここから佐田国との因縁ができてるのが面白い。
March 28, 2025 at 11:33 AM
3巻
廃ビル脱出勝負完結〜梶対鮫丸のセブンポーカー編途中まで。
マルコが自分で考えることが出来たのも貘とのやりとりのおかげかつ貘がQ太郎との会話を聞かせていたから、と思うと貘って本当に底知れないな…。どこからどこまでわかっていたのか。そもそもマルコという暴を自分の側につけたかったからっていうのがまた。
脱出勝負自体がわかりやすいルールかつ梶がいることを鑑みても戦力的に不利なのでは?と思える状況で勝って全てを手に入れているのすごいな。そもそも武器系殆ど使ってないし。わかりやすく使用したのもまきびしと洗剤くらい?ベレッタは落としたし(これも策か?)。知略を巡らせての勝利だから更にカッコよくみえる。
March 27, 2025 at 11:16 AM
2巻
続廃ビル編〜Q太郎がロデムに追われるまで。
知と暴を行ったり来たりしている。追手二人を嵌める貘。"あの"嘘喰いだと夜行に教えられるQ太郎。じゃあ嘘喰いやったらいいじゃんなQ太郎。立ったまま寝ていたマルコを起こして注射してロデムを起こすって言う。明らかに人間離れした身体能力にQ太郎譲りの暴力性が加わってる感じ。ロデムを見た瞬間の貘も死神が見えているけどただただ楽しそうなのがまた貘の人となりを表している。
Q太郎の殺し方は変態だな。
屋形越えについての説明と当代お屋形様の登場。顔はまだ謎。命は気が向いたら取り立てるってさ。歴代屋形越えの記録も見てみたいな。挑む方が決めていいんだもんね。
March 26, 2025 at 12:55 PM
読み返してた感想
March 26, 2025 at 9:20 AM
1巻
貘登場から廃ビル編途中まで。1話で闇カジノのディーラーの嘘を喰ってるところまで描写していて、貘の嘘を見抜く才がすごいことがわかる。タイトルも回収。性悪ディーラーの「フホ」笑いやQ太郎の「カカ」笑い等敵側のキャラ付けが面白い。悪者感。主人公貘に比べて梶は登場時からすごくモブっぽい。借金返済を手伝ってくれるという貘の心強さにつられて闇金へのイキりが見える。貘の冷静さとの対比として調子こきが描写されてる感。債務整理出来て良かった。
闇カジノ、闇金ときて待ちに待った賭郎の登場。1話で名前だけは登場していたので、どんな組織なんだと思わせておいてのハット被ったダンディな紳士なのギャップあるなぁ。
March 26, 2025 at 9:19 AM