朝日新聞横浜川崎版【山下ふ頭再開発 利活用法を提案】③今後、専門家の助言も得ながらブラッシュアップし、市が今年度中にまとめる再開発の事業計画案への反映を訴えていく。

朝日新聞横浜川崎版【山下ふ頭再開発 利活用法を提案】②市民意見の募集や無作為抽出の市民による議論を行なっているが、併せて民間事業者への需要調査も進めており、実行委は「また望まない開発計画になるのでは」と危惧を抱く。会場には約70人が集まり、都市計画や建築などの専門家も加わった。大方潤一郎・東京大名誉教授は「横浜市にとって大切な市有地で、一番コアな水辺の空間。基本的にパブリックスペースとすべきで、稼ぐための再開発は本末転倒」、建築家・都市デザイナーの菅孝能さんは、「概念だけ市民の合意を取って、具体的な計画は行政に任せろという手法は時代遅れ」などと話した。