村上敬
gajahmakan.bsky.social
村上敬
@gajahmakan.bsky.social
主にビジネス系媒体で仕事をするフリーライターです。お仕事のことは差し障りのない範囲で。主に世相や音楽、飲食などについて書き込むつもりです。
最近アートと知識の話題があがってたので、背伸びして「プラトンと反遠近法」(神崎繁)を手に取る。しかし背伸びしすぎたかも笑

以前、チームラボ猪子さんに話を聞いたとき、「ルネサンス以降の一点透視図法は身体性を消失させる。デジタルでものの見方を更新して身体を復活させたい」という趣旨の話をしていて、当時は???という感じだったが、この本を読んで猪子さんが言いたいことがなんとなくわかったかも。
December 9, 2025 at 11:24 AM
アンコール以外は、すべてTANQUA WATERとしての新曲。bonobos解散前の挑戦的でスリリングなところは薄まっていて、bonobosの延長線上そのままではなかった。楽曲は大人でジャジー(パジャ海別所さんの存在感大きい)なナンバーと、夕景スケープを思わせるような、歌いあげる蔡さん+郷愁を誘うトランペット関口さんが印象的なスケール感のあるナンバーが多くて、新曲なのになんか安心して聞けました。さらに進化しそうで、来年の音源化&ライブが楽しみです。
December 9, 2025 at 11:15 AM
先週末はTANQUA WATER初ライブに。bonobos解散後、蔡さん、小池さん、梅さんに新たに3人が加わって再始動。メンバー以外まったく情報がなかったが、今日のMCで「bonobos『永久彗星短歌水』の短歌水からTANQUA WATERと名づけた」。新バンドというより「帰ってきたbonobos」といった意味合いが強いのかも。アンコールでもbonobosの楽曲やってたしね。
December 9, 2025 at 11:15 AM
今日は京都でお仕事があったついでに、施設に入ったばかりの父の見舞いにいった。まだ頭ははっきりしていたが、それゆえ自由がきかないことにいらだっているというか絶望しているようにみえた。

自分は利己的なところが強くて、そんな様子を見て父に思いを寄せる以上に自分の残りの人生のことを考えてしまった。どうせ悔いは残るだろうし、いろいろやっても一周回ってむなしくなるのかもしれないけど、座してそのときを迎えたくはないなあ、と帰りの新幹線で強く思った。明日からも我がままに生きよう。
December 3, 2025 at 1:02 PM
FORD TRIOは、ファンクだけどタイの民族音楽ぽさがあってサイケ感たっぷり。調べたらちょくちょく来日してるらしいので、次に来たらまた行こうかな。KroiがリハとアンコールでFORD TRIOの「1-100」カバーをチラっと披露してくれて、こういうのもツーマンの醍醐味だよね。とてもいい一夜でした。
December 2, 2025 at 7:20 PM
対バンのFORD TRIOはたまたまおすすめで流れてきて気に入っていた。そしたら今年の夏にfeat. TAMTAMで曲をリリース。自分はEmeraldが好きで、そこによくサポートで入るユースケさんがTAMTAMで、なんとなく親近感が湧いていたところにさらにKroiツーマンの話が出てきて、気になる音楽ってどこかで何かつながっていたりするから面白いよなと思ったしだい。
December 2, 2025 at 7:19 PM
翌日はKroiとFORD TRIOのツーマン@BLIEPRINT。前日は2列目、この日は3列目にポジションできて視覚的にも堪能できた。BROADCASTツアーを思い出す距離感で、自分はやっぱり小箱が好きなんだなと再認識した。というわけで自分はホールツアーは見送っていて、今回は初めて観る曲もあったんだが、Methodとかノリやすくて気持ち良かったな。
December 2, 2025 at 7:18 PM
Kroiを観にバンコクにいってきました。11/30は向こうのラジオ局主催のフェス「CAT EXPO」に。Kroiのステージは当然よかったけど、同じステージで直後にやったH3Fもかっこよかった。タイは歌える曲が流行るのか、歌いあげるバンドが多くて、お客さんもすぐシングアロング。H3Fもそういう曲はあるんだけど、個人的にはそうではない曲がかっこよかった。
December 2, 2025 at 7:17 PM
2位はhacomonoの蓮田さん。クセ強の起業家が多い中で、蓮田さんはいい意味で「理解が及ぶ人」という印象。もしかしたら狂気を隠し持ってるかもしれないけど、それを感じさせずに結果を出してるのがすごいなと。
forbesjapan.com/articles/det...
シェア6割超えのhacomonoが語る「イケてるプロダクト」のつくり方:蓮田健一 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
11月25日発売のForbes JAPAN2026年1月号の特集「日本の起業家ランキング2026」で2位に輝いたのは、hacomonoの蓮田健一だ。市場シェア6割を超え、ウェルネス施設向けSaaSのカテゴリーキラーとなったhacomono。...
forbesjapan.com
November 25, 2025 at 10:01 PM
書きました。フォーブスの起業家ランキング、今年の1位は宇宙ベンチャーのアークエッジ・スペース福代さんでした。ボリュームの関係で紹介しきれなかったですが、一つひとつのプロジェクトに夢があって1位も納得です。
forbesjapan.com/articles/det...
宇宙のSIer、超小型衛星で地球と月を繋ぐ:福代孝良 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
11月25日発売のForbes JAPAN2026年1月号の特集「日本の起業家ランキング2026」で1位に輝いたのは、アークエッジ・スペースの福代孝良。超小型・軽量の衛星を武器に、宇宙規模のインテグレーターとして飛躍する。宇宙産業は単価の高...
forbesjapan.com
November 25, 2025 at 9:52 PM
今夜はひさしぶりのEmerald。ゲストにYonYonの名前があって楽しみ。BNPでワンマン見たとき、YonYonがDJしてたんだよな。あれが接点になったのかな。YonYon歌うのかな。いろいろと謎の組み合わせで楽しみ。
November 23, 2025 at 5:01 AM
富める者と貧しい層では選択肢の幅が異なり、富める者の自由が貧困層の自由を著しく損なっている。よって再配分で貧困層の自由を拡大すべきで、それによって全体の利益を最大化する――。

というスティグリッツの主張も頭ごなしに否定するつもりはなく、新自由主義者の自分も「機会は万人に平等であるべき」とは強く思う。が、機会の平等がある程度実現した前提で、その後についた貧富の差をどうみなすのか、ということにはついては、やっぱりかなりの隔たりがある。

まだ1/3しか読んでないが、この後、自分が納得せざるを得ないような解が示されるのだろうか。そんな気がしなくて、途中で感想を書いてみた。たぶん最後まで読まないな。
November 14, 2025 at 6:03 PM
いまさらながらスティグリッツ「資本主義と自由」を読んでいる。新自由主義をを自認する自分ても、自由を最大化するには政府の適切な介入が必要であることには異論がないんだけど、適切なラインがやっぱり相容れなさすぎる。

みんなが同じ時期あるいは日曜日に休めば全体の利益(自由の機会集合)が最大化するとか、そんなの奴隷の自由とどこが違うのか。ちっとも幸せに思えないけどなあ。
November 14, 2025 at 6:01 PM
「ブラックサマーの殺人」読んだ。一作目はテンプレ通りな印象もあって世間の評価ほどハマらなかったけど、2作目は文句なしだね。このシリーズは楽しめそう。さっそく3作目注文しました。
November 12, 2025 at 3:49 PM
「ワン・バトル・アフター・アナザー」を観た。テーマは排外主義批判と親子の愛だが、それが陳腐に感じるくらいにコメディとして秀逸。ディカプリオ、ダメ男をやらせたらさすがだよね。

ネタバレすると、ディカプリオは最後までまったく役に立たないというか、いなくても問題解決してるところが最高。ヒーロー願望がない主人公が結果的にヒーローになっちゃうという話でもなく、ほんとにオタオタバタバタしてるだけ。新たなアンチヒーロー像かも。

あと、敵役のショーン・ペンもすごい。いつも名演技すぎて期待値あがりまくりな俳優の一人だが、今回も期待値越えてきた。すげえ。
November 9, 2025 at 10:26 AM
「1974ジョーカー」読了。巻末でもにエルロイの影響を受けている旨が解説されていたけど、個人的には、うーん。最後もモヤモヤしたしね。
November 6, 2025 at 4:38 PM
そうそう、今週はReiya The P.A.V.E.、和久井沙良@251、lettuce@duoだったが、どれもほんとかっこよかった。とくにlettuceは今年イチ声が出たかも。ああいう体験を元気なうちにあと何回できるんだろうか。そんなのよくわからないから、とにかくおもしろそうな現場に足運ぶしかないよね。
というわけで明日はTide、明後日はQOOPIEです!!
November 1, 2025 at 12:41 PM
今日読み始めた「1974ジョーカー」は、今さらながら人にすすめられて手に取ったんだが、いまのところキツい。似非エルロイとでもいえばいいのか。多かれ少なかれ先人に影響は受けるものだが、影響を受けたというより、借り物感が強い。もう少し読んではみるが……
November 1, 2025 at 12:17 PM
最近読んだ本では「過疎ビジネス」がおもしろかった。骨のある調査報道に出会うと、自分とは畑が違うものの、やっぱり憧れる部分がある。シンプルに事実を追うところも読みごたえがあったし、著者が時折見せる文芸みもグッときた。おすすめ。
November 1, 2025 at 12:14 PM
これも。リョービと聞くと自分は釣り具をイメージするが、はや撤退しており、本業のダイキャストですごいメーカーになってました。
forbesjapan.com/articles/det...
ギガキャスト50億円投資に崩れぬ構え:リョービ 浦上彰 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
「15%と聞いて、ああ、そうなのかと。慌てて事態が良くなるならいくらでもそうしますが、慌てても何も変わりませんから」  リョービ社長の浦上彰にインタビューしたのは、日米関税協議がアメリカの対日輸入関税率15%で妥結した7月23日の翌日。リョ...
forbesjapan.com
October 23, 2025 at 10:26 PM
これも。内容もさることながら、岩本さんの熱量がすごかった。対談が終わって石上さんは次の用事で退席されたが、そのあと岩本さんは伝え足りなかったようで1時間くらいビジョンを話されていた。頼もしいよね。
forbesjapan.com/articles/det...
東洋から美のルネサンスを起こす「文化統合戦略」、 文化と産業を結ぶ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
2023年のカルチャープレナー特集で表紙を飾った岩本涼と、昨年の受賞者である石上賢。ふたりがこれから目指すのは、世界で日本文化の付加価値を上げる新たな挑戦だ。茶の湯の精神性を軸にお茶事業を拡大させるTeaRoom代表の岩本涼と、工芸をアート...
forbesjapan.com
October 23, 2025 at 10:22 PM
書きました。細尾さんの「伝統は壊そうとしても壊れない。そう信頼しているから革新できる」という話がかっこよかったです。
forbesjapan.com/articles/det...
映画「国宝」から伝統の強さまで 文化における「真の革新」とは:中村壱太郎×細尾真孝 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
2025年9月25日発売のForbes JAPAN11月号は、「カルチャープレナー」特集だ。文化やクリエイティブ領域の活動によって新ビジネスを展開し、豊かな世界を実現しようと試みる若き文化起業家たちを30人選出。その多彩な事業や取り組みを紹...
forbesjapan.com
October 23, 2025 at 10:18 PM