よかった!
『だからこそ私たちは孤立してはならないのです。「自分にやさしくする生き方」はひとりぼっちで実践するものではありません。孤立を防ぎ、他者からのサポートを受け、余裕があれば自分も他者のサポートをし、サポートし合って生きていくなかでこそ、「自分にやさしくする生き方」は可能になります。』
よかった!
『だからこそ私たちは孤立してはならないのです。「自分にやさしくする生き方」はひとりぼっちで実践するものではありません。孤立を防ぎ、他者からのサポートを受け、余裕があれば自分も他者のサポートをし、サポートし合って生きていくなかでこそ、「自分にやさしくする生き方」は可能になります。』
教会から借りて読んだ
すごい本だった
『「コーリー、もし人に憎むことを教えることができるとしたら、愛することも教えることができるのじゃないかしら。あなたも私も、たといどれだけの時間が掛かろうと、そのための方法を見付け出さなくちゃ……」』
『私は、前の机にすわっている女囚監督をちらりと見ました。灰色の制服と、ひさしの付いた帽子が、目に映りました。ベッツィーはそこに、傷ついた人間性を見ていたのです。』
『主が私たちに、敵を愛せよと言われる時、その命令に添えて、愛そのものを与えてくださるのです。』
教会から借りて読んだ
すごい本だった
『「コーリー、もし人に憎むことを教えることができるとしたら、愛することも教えることができるのじゃないかしら。あなたも私も、たといどれだけの時間が掛かろうと、そのための方法を見付け出さなくちゃ……」』
『私は、前の机にすわっている女囚監督をちらりと見ました。灰色の制服と、ひさしの付いた帽子が、目に映りました。ベッツィーはそこに、傷ついた人間性を見ていたのです。』
『主が私たちに、敵を愛せよと言われる時、その命令に添えて、愛そのものを与えてくださるのです。』
節子が好きだ
つよく、はげしく、しなやかな女
『佐枝が取り乱すという姿を、福子は想像することができない。
(とにかく、深いのだわ。深くて、しんとした強さがあって、そしてやさしいのだわ)』
節子が好きだ
つよく、はげしく、しなやかな女
『佐枝が取り乱すという姿を、福子は想像することができない。
(とにかく、深いのだわ。深くて、しんとした強さがあって、そしてやさしいのだわ)』
友人に勧められて読んだ
とってもよかった!
『女性が小説なり詩なりを書こうとするなら、年に五百ポンドの収入とドアに鍵のかかる部屋を持つ必要がある』という主張
『これまで何世紀もの間、女性たちは、男性の姿を実物の二倍にして映し出す快い魔力を具えた鏡として役立ってきました。』
『そして、本に暗示力が欠ける場合、それは、精神の表面をいかに強く打とうと、内部に滲み通っていかないのです。』
『知的自由は物質的なものにかかっているのです。詩は知的自由次第なのです。』
友人に勧められて読んだ
とってもよかった!
『女性が小説なり詩なりを書こうとするなら、年に五百ポンドの収入とドアに鍵のかかる部屋を持つ必要がある』という主張
『これまで何世紀もの間、女性たちは、男性の姿を実物の二倍にして映し出す快い魔力を具えた鏡として役立ってきました。』
『そして、本に暗示力が欠ける場合、それは、精神の表面をいかに強く打とうと、内部に滲み通っていかないのです。』
『知的自由は物質的なものにかかっているのです。詩は知的自由次第なのです。』
散策路の奥まった場所にぽつんと記念碑が建っており、気になったものの、読み取れなかったので帰宅してから調べた
『忠魂碑』というらしい
日露戦争戦勝を記念して建立された(明治39年)が、太平洋戦争の敗戦のため、「忠魂」の字は削られたとのこと
散策路の奥まった場所にぽつんと記念碑が建っており、気になったものの、読み取れなかったので帰宅してから調べた
『忠魂碑』というらしい
日露戦争戦勝を記念して建立された(明治39年)が、太平洋戦争の敗戦のため、「忠魂」の字は削られたとのこと
……。
言葉では表しきることのできない、すさまじいものを読んだ
戦争がはじまると、殺しの総量を『戦果』と呼ぶようになるのだな、と思った
『夜半の上陸、夜襲? それはないだろう。敵は烏目だ、青い目だ、あれでは夜は見えないんだ。本当かい。よく知らないけど……。』
『瀕死の男のそばをひとりの兵が通りかかった。知人だったのか、話しかけながら欠けた身体に触れ、男がこと切れてから合掌した。確かに聴こえた。「俺ももうすぐ後から行くから遠くへ行かずに待ってろよ。解ったな」。そして彼は去った。』
……。
言葉では表しきることのできない、すさまじいものを読んだ
戦争がはじまると、殺しの総量を『戦果』と呼ぶようになるのだな、と思った
『夜半の上陸、夜襲? それはないだろう。敵は烏目だ、青い目だ、あれでは夜は見えないんだ。本当かい。よく知らないけど……。』
『瀕死の男のそばをひとりの兵が通りかかった。知人だったのか、話しかけながら欠けた身体に触れ、男がこと切れてから合掌した。確かに聴こえた。「俺ももうすぐ後から行くから遠くへ行かずに待ってろよ。解ったな」。そして彼は去った。』
春には薄桃色の花をつけていたマルメロが、実をならせていた
(写真は春のもの)
春には薄桃色の花をつけていたマルメロが、実をならせていた
(写真は春のもの)
よかった~!
脳内多動について書いていたところにとても共感した
『なんかこういう同時進行になっちゃうんですよねー、と心理士さんに言うと、ADHDの人はマルチタスクになりがちですね、とのこと。そうやんな、むしろそうやんな、と妙に納得した。脳の多動を埋めて落ち着かせるためになにかしら常に情報を摂取してしまうし、あれもこれもやらないと気になり続けているし、マルチタスク状態になるやんな。』
よかった~!
脳内多動について書いていたところにとても共感した
『なんかこういう同時進行になっちゃうんですよねー、と心理士さんに言うと、ADHDの人はマルチタスクになりがちですね、とのこと。そうやんな、むしろそうやんな、と妙に納得した。脳の多動を埋めて落ち着かせるためになにかしら常に情報を摂取してしまうし、あれもこれもやらないと気になり続けているし、マルチタスク状態になるやんな。』
たのしく読んだ
友部正人さんの『空の大きさと愛の切符』がとくによかった~
たのしく読んだ
友部正人さんの『空の大きさと愛の切符』がとくによかった~
“不確実性に耐える”ことについて、ふんだんに書き記されていてよかった~
『つまるところオープンダイアローグは、患者の「尊厳」「自由」「権利」を徹底して尊重するという点において能動的である、と私は考えています。』
『この認識を可能にするには、たんなる想像力では十分とはいえません。何度も繰り返しますが、言語を用いた対話という、両義性と両価性をはらんだ営みこそが、汲み尽くすことのできない他者との対峙へと私たちを動機づけるのです。他者を「対話可能な他者」とみなすことは、同胞性に依拠しつつも異質性へと開かれた認識をもたらしてくれるでしょう。』
“不確実性に耐える”ことについて、ふんだんに書き記されていてよかった~
『つまるところオープンダイアローグは、患者の「尊厳」「自由」「権利」を徹底して尊重するという点において能動的である、と私は考えています。』
『この認識を可能にするには、たんなる想像力では十分とはいえません。何度も繰り返しますが、言語を用いた対話という、両義性と両価性をはらんだ営みこそが、汲み尽くすことのできない他者との対峙へと私たちを動機づけるのです。他者を「対話可能な他者」とみなすことは、同胞性に依拠しつつも異質性へと開かれた認識をもたらしてくれるでしょう。』
よかった~
おさらいができた感じだ
よかった~
おさらいができた感じだ