特撮とFGOとFate
剣崎とモルガン(トネリコ)とランサーが好き
「剣崎くん!」
「んぇ、……あれ、こたろー?」
「やぁっと起きたー! もー、全然起きてこないから心配して見に来たら、随分と魘されてるんだもん」
「何か怖い夢でも見てたの? 」
「……いや、覚えてない……なに見てたんだっけ……」
「でも、なんだかやさしい夢だった気がする」
「ふーん……まぁいいや!ご飯できてるから、早く降りてきてね」
───これは、いつか訪れる世界の終。確定した未来の中で、たったひとりで、もがいて、足掻き続ける青年のお話。
やさしい夢の中で、たった一つの星を見つけた貴方。
どうか今は、そのぬくもりを手放さないでいて。
「剣崎くん!」
「んぇ、……あれ、こたろー?」
「やぁっと起きたー! もー、全然起きてこないから心配して見に来たら、随分と魘されてるんだもん」
「何か怖い夢でも見てたの? 」
「……いや、覚えてない……なに見てたんだっけ……」
「でも、なんだかやさしい夢だった気がする」
「ふーん……まぁいいや!ご飯できてるから、早く降りてきてね」
───これは、いつか訪れる世界の終。確定した未来の中で、たったひとりで、もがいて、足掻き続ける青年のお話。
やさしい夢の中で、たった一つの星を見つけた貴方。
どうか今は、そのぬくもりを手放さないでいて。
わからない。わからない、けど、きっと、僕にはやらなきゃいけないことがあるんだね。
「たとえ、お前が何もかもを忘れてしまったとしても。俺が全てを覚えている」
「もう行け。暫くはこんな所に来るなよ」
まって。おにいさんはだれなの? ずっと、どこかでなつかしくて、あたたかい感じがするんだ。
「──相川始。ずっと先の未来で、お前を待ち続けている、お前の大切な人だ」
わからない。わからない、けど、きっと、僕にはやらなきゃいけないことがあるんだね。
「たとえ、お前が何もかもを忘れてしまったとしても。俺が全てを覚えている」
「もう行け。暫くはこんな所に来るなよ」
まって。おにいさんはだれなの? ずっと、どこかでなつかしくて、あたたかい感じがするんだ。
「──相川始。ずっと先の未来で、お前を待ち続けている、お前の大切な人だ」
ねぇ、僕と、どこかであったことあるの?
「どうだろうな。あるかもしれないし、ないかもしれないな」
なにそれ。へんなの。
ねぇ、おにいさんは、なんでここにいるの?
ここ、なにもなくて、くらくて、とってもこわいんだ。
「俺にも分からない。自分がどうしてここに居るのか」
「でも、いつか分かる時がくるさ。俺にも、きみにも」
…………そっか。なら、きっとだいじょうぶだよね。
「あぁ、俺はいつでもここにいるからな」
「さぁ、目を覚ませ、⬛︎⬛︎」
ねぇ、僕と、どこかであったことあるの?
「どうだろうな。あるかもしれないし、ないかもしれないな」
なにそれ。へんなの。
ねぇ、おにいさんは、なんでここにいるの?
ここ、なにもなくて、くらくて、とってもこわいんだ。
「俺にも分からない。自分がどうしてここに居るのか」
「でも、いつか分かる時がくるさ。俺にも、きみにも」
…………そっか。なら、きっとだいじょうぶだよね。
「あぁ、俺はいつでもここにいるからな」
「さぁ、目を覚ませ、⬛︎⬛︎」
頭が?心が?酷く痛むのに、どこが痛いのかも分からない。
わからない。痛いってなんだっけ。
自分の形があやふやになっていく感覚が強くなる。
このまま消えてしまえたら、少しは楽になれるのかな。
苦しいのかもしれない。辛いのかもしれない。空っぽの心では上手く掴むことができないけれど。
「こんな所にいたのか居たのか、⬛︎⬛︎」
──だれ?いつからそこにいたの?
どうしよう。へんじをしたいのに、声がでない。
「……そうか。自分のことも忘れてしまったのか」
ごめんなさい。だれか知らないけれど、そんな顔をしないで。
頭が?心が?酷く痛むのに、どこが痛いのかも分からない。
わからない。痛いってなんだっけ。
自分の形があやふやになっていく感覚が強くなる。
このまま消えてしまえたら、少しは楽になれるのかな。
苦しいのかもしれない。辛いのかもしれない。空っぽの心では上手く掴むことができないけれど。
「こんな所にいたのか居たのか、⬛︎⬛︎」
──だれ?いつからそこにいたの?
どうしよう。へんじをしたいのに、声がでない。
「……そうか。自分のことも忘れてしまったのか」
ごめんなさい。だれか知らないけれど、そんな顔をしないで。
どこか別の場所へと逃げることができるのだろうか。
──逃げる。逃げる?何から?誰から?
分からない。何もわからない。
自分が誰なのかも分からない。
思い出そうとすれば頭が酷く痛む。
大切なものを忘れている気がする。忘れてはいけないもの。思い出さなければならないもの。
真っ黒なこの世界に情報なんてひとつもない。空っぽの心に穴があく。どんどん大きくなっていくその穴に、恐怖を覚える。
どこか別の場所へと逃げることができるのだろうか。
──逃げる。逃げる?何から?誰から?
分からない。何もわからない。
自分が誰なのかも分からない。
思い出そうとすれば頭が酷く痛む。
大切なものを忘れている気がする。忘れてはいけないもの。思い出さなければならないもの。
真っ黒なこの世界に情報なんてひとつもない。空っぽの心に穴があく。どんどん大きくなっていくその穴に、恐怖を覚える。