小林達雄さん死去　考古学者、87歳　縄文時代研究の第一人者
www.asahi.com/articles/AST...　　拙著『縄文ルネサンス』に推薦文をくださるなど、包容力のあった碩学のバトンを、自分なりに受け継いで行きたいと思います。あちらで縄文人たちと談話に興じていらっしゃるでしょうか？ご冥福をお祈りします。

there is no plan(et) b.

前回ご紹介したJARINAでアマゾンではこんな民芸品が作られています。植物性の象牙と呼ばれるのもなるほどという出来栄えだと思いませんか？

これが何だかわかりますか？Jarinaというアマゾンの椰子の種子です。とても硬く、中は白くて、それを彫った工芸品は、まるで象牙製のように見えます。私は種子そのものの風合いと触り心地が好きです。掌のなかにスッポリと納まると、程よい持ち重りがして、何とも言えない良い感じです。

　これは実に面白そうな試みですね。「話すことを教えられた」石の話も聞いてみたい。実は話せるのに、敢えて黙秘しているのかも。

今年のリオのカルナヴァルで第二位に輝いたエスコーラ・ヂ・サンバGRANDE RIOのテーマ は、アマゾン特に先住民族のシャーマニズムやアフリカ系の憑依宗教でした。辺境の伝統が檜舞台で脚光を浴び、この宗教伝統を30年以上も人類学的に調査研究してきた私としても感慨深いものがありました。この宗教について人類学的に知りたい方は拙著『憑依と語り−アフロアマゾニアン宗教の憑依文化』を御覧ください。（画像はYoutubeから借用しました。動画を御覧になりたい方は、GRANDE RIO 2025で、検索してみてください ）

このアカウント何も載せないのもなんなので、2月の妻の誕生日に贈った花。毎年、贈っています。

2024年に船橋市飛ノ台史跡公園博物館で開催された第23回「縄文コンテンポラリー展inふなばし」の図録に掲載された拙稿。東博で開催された「内藤礼」展とも比べながら、考古学博物館における現代アート展の未来について考えてみました。　catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_detail_...