小説以外に楽しみがない時期が長かったので自分は小説が好きだとさいきんまで思っていたのだが、それゆえ思い入れはあってもそれほど好きではないことに気づいた。

わたしって小説以外にろくなエンターテインメントがないところで育ったので中高生のころは毎日小説を読んでいたのだが生来文体が合わない小説はいっさい読めないのでそのころは海外文学がぜんぶ駄目で（あ、でもそういえばドストエフスキーとかガルシア＝マルケスは面白いから読めてたなあ）、「読めるから」という理由で村上春樹、町田康、川端康成、川上弘美、車谷長吉などかぎられた著者の著作をぜんぶ読んでいた。で、多和田葉子先生の書いたものはとくに（これまた文体が）ものすごく好きだったのでそれゆえちょっとづつしか読めなかった。

女と男でした。失礼いたしました。

怠惰さや自分勝手な効率性ではなくて自分に向き合うのが怖いということで生成AIを使う層がいるらしいというのがわかってきた。

というのは、この人が実際に怖がっていたのは他者からの評価そのものではないように思えたからなのだが実際にこの人のパーソナリティを説明するのは難しいな。

すいませんがこちら中止します。