2024は…ダメですね!! やはり高橋洋の天才脚本によるところが大きすぎる 出来事が面白いわけではなくやりとりが面白いので
柴咲コウはかなり「おじさん俳優の魅力」に近いポテンシャルを感じたのだけどそれを撮りきれてない感じ
フランス語のディテールがわからないせいもあると思うが、それにしてもセリフの改変が致命的に思う
1998はね 最高です
一瞬たりともダルくならない 最小限すぎる その最小限で完璧に伝わる芝居をしている哀川翔よ…
香川照之もやりすぎではあれど劇場サイズで見るとこれでいいのかもしれない 少なくとも巨大感情の理解は素晴らしい
2024は…ダメですね!! やはり高橋洋の天才脚本によるところが大きすぎる 出来事が面白いわけではなくやりとりが面白いので
柴咲コウはかなり「おじさん俳優の魅力」に近いポテンシャルを感じたのだけどそれを撮りきれてない感じ
フランス語のディテールがわからないせいもあると思うが、それにしてもセリフの改変が致命的に思う
1998はね 最高です
一瞬たりともダルくならない 最小限すぎる その最小限で完璧に伝わる芝居をしている哀川翔よ…
香川照之もやりすぎではあれど劇場サイズで見るとこれでいいのかもしれない 少なくとも巨大感情の理解は素晴らしい
ニンフォマニアック(通常版)のギャグセンスが極まってたのでトリアーのコメディは爆笑モノなのでは?と期待して鑑賞
爆笑というよりブレヒトみがあり、オチ直前は逆三文オペラという趣。大オチは物語内にふんわりと回収されてゆき、やっぱりトリアーってわりと優しいのでは?と思った
ゲイ(だと思い込んでる相手)に「それはあなたがまだ理想の女性に出会ってないだけ」っていう邪悪な女が出てきてわたしは大ウケしたんだけど、他の人がウケてなかったのはちょっと怖かった
ニンフォマニアック(通常版)のギャグセンスが極まってたのでトリアーのコメディは爆笑モノなのでは?と期待して鑑賞
爆笑というよりブレヒトみがあり、オチ直前は逆三文オペラという趣。大オチは物語内にふんわりと回収されてゆき、やっぱりトリアーってわりと優しいのでは?と思った
ゲイ(だと思い込んでる相手)に「それはあなたがまだ理想の女性に出会ってないだけ」っていう邪悪な女が出てきてわたしは大ウケしたんだけど、他の人がウケてなかったのはちょっと怖かった
鬱の妹が自分の結婚式を台無しにする第一部、妹を引き取った姉が突如現れた新惑星衝突の恐怖に怯える第二部
トリアー自身が鬱を患った際の経験(wikiによると他の鬱患者の観察らしいが)を元にしているという割に、作品自体はそこまで憂鬱ではなく、穏やかで客観的な印象でした
一部と二部で大きく趣が異なるのでちょっと見方が難しい(一部すこし寝ちゃった)けど、二部をもってSFと言ってもいいと思う。ただそこに来たる終末。それを捉えるカメラには特定の感情は乗っていなかったと思う
だから見てる最中は全然平気だったのに、なぜかエンドロールですごく悲しくなった
鬱の妹が自分の結婚式を台無しにする第一部、妹を引き取った姉が突如現れた新惑星衝突の恐怖に怯える第二部
トリアー自身が鬱を患った際の経験(wikiによると他の鬱患者の観察らしいが)を元にしているという割に、作品自体はそこまで憂鬱ではなく、穏やかで客観的な印象でした
一部と二部で大きく趣が異なるのでちょっと見方が難しい(一部すこし寝ちゃった)けど、二部をもってSFと言ってもいいと思う。ただそこに来たる終末。それを捉えるカメラには特定の感情は乗っていなかったと思う
だから見てる最中は全然平気だったのに、なぜかエンドロールですごく悲しくなった