そしてレイヤー・落書き・カジュアル着物
推し→俳優Mads/ジュジュ773・🌻/長野県警の高明
「あっという間ですよね、」
「ーーー」
「あっという間ですけど、すぐ忘れるんです」
「っーーー」
「泣かないでください、笑って」
それが彼女の呪の言葉だとわかったのは、自分が死ぬ刻にわかった
ーーそれは(私が死んでも忘れないで、泣いて、哀しんで)という意味
「あっという間ですよね、」
「ーーー」
「あっという間ですけど、すぐ忘れるんです」
「っーーー」
「泣かないでください、笑って」
それが彼女の呪の言葉だとわかったのは、自分が死ぬ刻にわかった
ーーそれは(私が死んでも忘れないで、泣いて、哀しんで)という意味
ーーあ、たぶんくる
「すみません、□□までってこの電車であってます?」
「ええ、あってますよ 大丈夫です」
「よかった・・あ、ありがとうございます」
なぜか昔から道を聞かれたりすることが多い。自分は無愛想だし、親切そうな人間には思えない。
「なぜでしょう?」
「誠実そうだからだろ」
「弁護士にそれ言われたら最高の褒め言葉です」
というより事実だ・・と小さく呟いたが、私の耳はその声を聞き流すことはない 既に踊っている鼓動がさらに鳴り、心は浮かれている
あぁ、あとどれほどこの無愛想で優しい男の一言一言に振り回されるのだろうか
ーー日車さんもですよ
ーーあ、たぶんくる
「すみません、□□までってこの電車であってます?」
「ええ、あってますよ 大丈夫です」
「よかった・・あ、ありがとうございます」
なぜか昔から道を聞かれたりすることが多い。自分は無愛想だし、親切そうな人間には思えない。
「なぜでしょう?」
「誠実そうだからだろ」
「弁護士にそれ言われたら最高の褒め言葉です」
というより事実だ・・と小さく呟いたが、私の耳はその声を聞き流すことはない 既に踊っている鼓動がさらに鳴り、心は浮かれている
あぁ、あとどれほどこの無愛想で優しい男の一言一言に振り回されるのだろうか
ーー日車さんもですよ
でもそれを周りに言ったら「おばあちゃんの趣味じゃん!高齢者じゃん!」って言われてなんかその時はすごく恥ずかしさとショックとでぐちゃぐちゃになって冗談で返せず、ただ笑って過ごしてしまった
そこで恥を知らないまま没頭していれば何か変わっただろうか、とタラレバと他責思考がまたひどい
なんともったいないことか
でもそれを周りに言ったら「おばあちゃんの趣味じゃん!高齢者じゃん!」って言われてなんかその時はすごく恥ずかしさとショックとでぐちゃぐちゃになって冗談で返せず、ただ笑って過ごしてしまった
そこで恥を知らないまま没頭していれば何か変わっただろうか、とタラレバと他責思考がまたひどい
なんともったいないことか
誰かを思い出す時。それは顔や声、その人の雰囲気、歩き方まで記憶から呼び起こす。
ただニオイに関していえば姿形は違うのにその人の香りがすることで過去の記憶が他よりも明確で素早く蘇る。
前に付き合った最低な男が「お前と同じ香水のゲイがいた、つい興奮したよ」と話していたように自分の感情も呼び起こす。
スーツとポマードとおじさん、
スカートと化粧品とおばさん、
この匂い臭いの良し悪しは記憶する紳士淑女がどんな人かによるのかもしれない
誰かを思い出す時。それは顔や声、その人の雰囲気、歩き方まで記憶から呼び起こす。
ただニオイに関していえば姿形は違うのにその人の香りがすることで過去の記憶が他よりも明確で素早く蘇る。
前に付き合った最低な男が「お前と同じ香水のゲイがいた、つい興奮したよ」と話していたように自分の感情も呼び起こす。
スーツとポマードとおじさん、
スカートと化粧品とおばさん、
この匂い臭いの良し悪しは記憶する紳士淑女がどんな人かによるのかもしれない
ーーチン
9階のエレベーターが開くとよく知った顔がソワソワした様子で出てきた。こちらに気づくとパーカーを脱ぎ、着ていたシャツの中に入れ帽子を目深に被りながら近づいてきた。
「おい、どうしたんだそんなに慌てて・・「俺を隠すように立ってくれ」
青ざめた顔をしている。只事じゃないことを察し言う通りに、壁際に立たせて自分が前に出る。もしかしたら組織の奴らか・・
ーーチン
またエレベーターが開く。
背が高く眼鏡をした男が降りてきた。
隣で一瞬体がこわばった気がした。いったい何があったのかわからないが、どうやらアイツが原因らしい。
眼鏡の男はフロアを見回したあと、トイレに向かう。
ーーチン
9階のエレベーターが開くとよく知った顔がソワソワした様子で出てきた。こちらに気づくとパーカーを脱ぎ、着ていたシャツの中に入れ帽子を目深に被りながら近づいてきた。
「おい、どうしたんだそんなに慌てて・・「俺を隠すように立ってくれ」
青ざめた顔をしている。只事じゃないことを察し言う通りに、壁際に立たせて自分が前に出る。もしかしたら組織の奴らか・・
ーーチン
またエレベーターが開く。
背が高く眼鏡をした男が降りてきた。
隣で一瞬体がこわばった気がした。いったい何があったのかわからないが、どうやらアイツが原因らしい。
眼鏡の男はフロアを見回したあと、トイレに向かう。
5/10 某所
気が合うであろうという人も合わないだろうという人も、出会って10秒ほどでわかってしまうのはナゼだろう
例の連続予告殺人事件でサイバーセキュリティ課も応援に駆り出されていたが、合同捜査本部で顔を合わせた懐かしい顔ぶれに少し安心した
「相変わらず賑やかな御三方ですね」
「おめぇは相変わらず辛気臭いな」
「ちょっと敢ちゃん!
聞いたよ〜今回も大抜擢だって」
「誰かさんのおかげで仕事を沢山いただいて、、家に帰る時間も惜しいですよ」
「“義を見てせざるは勇無きなり”
僕はただ正しいと思うことをしたまで 世のためになる才を埋もれたままにするのは惜しいかと」
5/10 某所
気が合うであろうという人も合わないだろうという人も、出会って10秒ほどでわかってしまうのはナゼだろう
例の連続予告殺人事件でサイバーセキュリティ課も応援に駆り出されていたが、合同捜査本部で顔を合わせた懐かしい顔ぶれに少し安心した
「相変わらず賑やかな御三方ですね」
「おめぇは相変わらず辛気臭いな」
「ちょっと敢ちゃん!
聞いたよ〜今回も大抜擢だって」
「誰かさんのおかげで仕事を沢山いただいて、、家に帰る時間も惜しいですよ」
「“義を見てせざるは勇無きなり”
僕はただ正しいと思うことをしたまで 世のためになる才を埋もれたままにするのは惜しいかと」
私はえらいのよ
私はえらいのよ
SNSやっててよかったってすごく思う
SNSやっててよかったってすごく思う
「それに罪はあるのか? 」
数多くの、もしくは少数の顔なし達が、罪なき人を罰しようと躍起になる
SNSの仮面は色とりどりで
現実の残酷さを救う華やかさがある
しかし中には有色を妬む無色もいて
言葉や画像になんでもケチをつけ、あたかも裁判員のように罪をでっちあげる
裁く刑が、裁く法律がないのであれば
それは罪でもなんでもない
それが民主的で、現代的で、ある種平和であるからこそ存在する“罪刑法定主義”を、何色にもなれない者たちは理解できないのだろう
それは罪ではなく、ただの腹いせ
その者の現実は哀しきモノであるという証明になってしまっている
「それに罪はあるのか? 」
数多くの、もしくは少数の顔なし達が、罪なき人を罰しようと躍起になる
SNSの仮面は色とりどりで
現実の残酷さを救う華やかさがある
しかし中には有色を妬む無色もいて
言葉や画像になんでもケチをつけ、あたかも裁判員のように罪をでっちあげる
裁く刑が、裁く法律がないのであれば
それは罪でもなんでもない
それが民主的で、現代的で、ある種平和であるからこそ存在する“罪刑法定主義”を、何色にもなれない者たちは理解できないのだろう
それは罪ではなく、ただの腹いせ
その者の現実は哀しきモノであるという証明になってしまっている
堂々としていたいつら
堂々としていたいつら
親戚でも上から目線なのはいただけない
親戚でも上から目線なのはいただけない
東へ行くなら
底なしの力に圧倒されて影が大きくなるでしょう、しかしそれと同時に強くなる
西へ行くなら
終わりを見つめながらこれまでを回帰し、後悔を恐れなくなるでしょう
南へ行くなら
包まれる暖かさに顔をあげることが増え、中と外の境界を忘れるほど人を愛せるでしょう
北へ行くなら
現状から逃げることに悔しさを感じますが、新たな試練がまたあなたを成長させることになる。その逃げは未来で過去を凌駕する力が手に入る選択です。
東へ行くなら
底なしの力に圧倒されて影が大きくなるでしょう、しかしそれと同時に強くなる
西へ行くなら
終わりを見つめながらこれまでを回帰し、後悔を恐れなくなるでしょう
南へ行くなら
包まれる暖かさに顔をあげることが増え、中と外の境界を忘れるほど人を愛せるでしょう
北へ行くなら
現状から逃げることに悔しさを感じますが、新たな試練がまたあなたを成長させることになる。その逃げは未来で過去を凌駕する力が手に入る選択です。
試食を食べたいと思う子ども
それは外食のような好奇心
試食を食べたいと思うおとな
それは無料で食べられる欲
試食に手を伸ばしにくい時がある
他人から食い意地がはってる
浅ましいなどと思われたくない
食べれば店員の手前買わないといけない気がしてくる・・・そんなややこしい感情がでてきて食べるのもそれに群がる人を見るのも憂鬱になる
たった一口でなぜ悩まされるのか
もう一度子どもの頃ように純粋な目と心で一匙の料理を呑み込みたい
試食を食べたいと思う子ども
それは外食のような好奇心
試食を食べたいと思うおとな
それは無料で食べられる欲
試食に手を伸ばしにくい時がある
他人から食い意地がはってる
浅ましいなどと思われたくない
食べれば店員の手前買わないといけない気がしてくる・・・そんなややこしい感情がでてきて食べるのもそれに群がる人を見るのも憂鬱になる
たった一口でなぜ悩まされるのか
もう一度子どもの頃ように純粋な目と心で一匙の料理を呑み込みたい
「好きな人がほしいならまず自分を好きになりましょう」カウンセラーや占い師、AIなんかに恋愛相談するとこんな感じで返ってくるのがほとんど。
それは嘘だ。というかナンセンス。
自分を好きになる前に誰かしらに愛を感じなければならない。それは、母だったりペットだったり親友だったり・・・。
それでも無を感じるならば見えないなにかを好きになるのも手。それは、神だったり仏だったり・・・。
つながりを感じてやっと人は自分を少し好きになる。隣人愛のほうが理にかなっている。
「好きな人がほしいならまず自分を好きになりましょう」カウンセラーや占い師、AIなんかに恋愛相談するとこんな感じで返ってくるのがほとんど。
それは嘘だ。というかナンセンス。
自分を好きになる前に誰かしらに愛を感じなければならない。それは、母だったりペットだったり親友だったり・・・。
それでも無を感じるならば見えないなにかを好きになるのも手。それは、神だったり仏だったり・・・。
つながりを感じてやっと人は自分を少し好きになる。隣人愛のほうが理にかなっている。
曇天、なまぬるく風が心地良い
まるで優しく薄い衣が包みこむような離れていくような
「メメントモリ」と挨拶するのは暗い装いの修道女だと想像していた
しかしなんのことはない「死を忘れるな」とはそこまで重い言葉でもなかった
勝どきをあげたり、新しいことや気合いをいれる日本の「えいえいおー!」と大差ない
ただそれは晴天の下、言いたくなるが、今日は曇天だからメメントモリと呟くことにする
曇天、なまぬるく風が心地良い
まるで優しく薄い衣が包みこむような離れていくような
「メメントモリ」と挨拶するのは暗い装いの修道女だと想像していた
しかしなんのことはない「死を忘れるな」とはそこまで重い言葉でもなかった
勝どきをあげたり、新しいことや気合いをいれる日本の「えいえいおー!」と大差ない
ただそれは晴天の下、言いたくなるが、今日は曇天だからメメントモリと呟くことにする
横断歩道を渡るとき白線の上から落ちると地獄に・・なんて想像をしながら渡る
よし、生きたいから白
と思う反面
消えてしまいたいから落ちる
という感情がアンビバレンス心理と同じよう
でもそうやってだいたい暮らしてるのは信号待ちしてる車の運転手もそうだと思いながら渡りきる
横断歩道を渡るとき白線の上から落ちると地獄に・・なんて想像をしながら渡る
よし、生きたいから白
と思う反面
消えてしまいたいから落ちる
という感情がアンビバレンス心理と同じよう
でもそうやってだいたい暮らしてるのは信号待ちしてる車の運転手もそうだと思いながら渡りきる
青っていいよね
みんな好きだよね
青っていいよね
みんな好きだよね