これのやつ
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「ほーん。今じゃこんなに近くにいるのになァ」
「ああ。この頃のおれが知ったら、びっくりするだろうな」
そう言って持っていた写真立てをそっと元の位置に戻した、現在二十歳になった🐯。隣にはあの時一緒に写真を撮った憧れの🧜‍♂️……⚔️がいます。数十センチの隔たりもなく肩を触れ合わせる二人は、やがて顔を寄せ合い、キスをしました。
「……まさか、本当におれだけの🧜‍♂️姫になってくれるなんて」
それはそれは幸せに微笑んだ🐯に、⚔️も口元に笑みを浮かべて、再び唇を寄せるのでした。

これは紆余曲折ありつつ付き合うことになった、🐯くんと🧜‍♂️⚔️ロゾのとある日の一幕。

厚さ数十センチあるガラス越しとは言え、🐯くんはいつも後ろの方でパフォーマンスを見ているのでこんなに近い距離で憧れの🧜‍♂️を見るのは初めてです。
二人で手でハートを作って撮った写真の🐯くんはとてもとても緊張してしまっていましたが……

それは今でも写真立てに飾り大切に保管してあります。
「ほら見ろ⚔️！これはおれがまだ小学生の時に撮ってもらったお前との写真だ！」
「お〜懐かしいな。つか🐯、すげェ顔してんな」
「すごく緊張してたんだ。今でもこの時のことは覚えてる。ずっと後ろから見てるだけだったおれの🧜‍♂️姫がすぐ近くに来てくれたんだ。胸がドキドキして、家に帰ってからも、何なら日が経っても暫く治らなかった…」

……ってここまで考えて続きも今日一日中ねりねりしてたけどいい感じのネタが出てこず。素直にさっさと結婚させて、恋だの愛だのはよくわからんけど上手いこと同居生活送れてる形だけ夫婦ロゾ♀にしてやれば良かったなって思いました😞

そもそも活動時間が合わなすぎて家で二人が顔を合わせることが殆どなく。でもせっかく一緒に暮らしてんだからってんで⚔️ちゃんが朝ご飯用におにぎり作って置いててくれたり、🐯さんがお酒買ってきて冷蔵庫に入れてくれてたり、顔を合わせなくてもお互いを感じられる生活に次第に胸が満たされて、こういう生活も悪くないな…、って思うんだ。それが恋の始まりだとは二人とも気づいてないけどね

🐯さんと交流を重ねて、普段はクールな面被って完璧を演じてる🐯さんのちょっと子供っぽいとことか若干世間とズレてるとことか、そういう面を見て🐯さんのことを友人としては好きになれた⚔️ちゃんだけど、じゃあ🐯さんと恋人として過ごしたり、結婚して夫婦として過ごしたりってのは上手く想像がつかない。友人として飲みに行ったりくだらない話したりする方がよっぽど楽しいのでは？と思う⚔️ちゃん。

「別にこのままで十分だと思うけどなァ」
「……そうだな」

この頃にはもうすでに⚔️ちゃんを一人の女性として見るようになってしまっていた🐯さんは、⚔️ちゃんの言葉に胸がズーンと重くなる感覚がして、これが失恋か…ってなる

⚔️ちゃんは🐯ファﾉﾚガー・□ーというただ一人の人間を求めてくれたのでそりゃあもう一緒にいて気が楽も楽。やっぱり結婚するならこいつしかいないな、って思う🐯さん。その後も交流を続けて一ヶ月ほど経った頃に、「そろそろ結婚する気になったか？」って聞いてみたら「🐯のことは知れたけど、別に結婚したいとは思わねェな」ってやっぱりバッサリ言われてちょっもショック受けちゃう。「なかなか手強いな…」「最初に言っただろ。そもそも結婚だとか恋愛に興味がないって」実は⚔️ちゃん、これまで剣道一筋で恋愛なんてしてこなかったのでいまいち、自分が結婚する、というイメージが出来ないでいました。

そんなこんなでとりあえずは友人として交流を深めることになった🐯さんと⚔️ちゃん。最初こそ🐯さんが今までと同じように完璧なエスコートをしてくれようとしてたけど、「そういう堅いのは抜きにしようぜ」って⚔️ちゃんに言われてからは徐々に肩の力を抜くように。デートも夜景の見える高級レストランだとかじゃなくて、⚔️ちゃんの希望で至って普通のファミレスとか居酒屋とかになったし、道を歩く時も腕を掴ませたりとかしてたけど適度に距離を空けて歩いたし、話す内容だって家のこととか仕事のことなんかじゃなくてくだらないことばかり。これまで付き合ってきた女性たちは、🐯ファﾉﾚガー家の将来有望な完璧お坊ちゃん、が目当てだったけど

こいつめちゃくちゃなこと言ってんな〜、って呆れちゃう⚔️ちゃんだけど、何となくの気まぐれを起こして「じゃあ友達から」って返すと、今度は🐯さんが微妙な表情を浮かべる。如何にも、面倒臭い、という表情。「お前、今面倒だって思ったな？ならこの話はやっぱりチャラだ。そもそもおれは、お前みたいに仮面被って腹の底では何考えてるかも分からねェ男は、気味悪くて付き合えねェな」バッサリ言う⚔️ちゃんに唖然とする🐯さん。再度腰を浮かせて去っていこうとする⚔️ちゃんを、またも慌てて止めた🐯さんは今度こそ真剣な表情で告げました。「分かった、お前の条件を飲もう」

「まずは、おれと友人になってください。⚔️さん」

「だがお前は違う。お前は🐯ファﾉﾚガー家にも、おれ自身にも一切興味がないと来た。恋愛にすら興味がないと言うのならそれもそれで好都合。変に恋人として取り繕わなくてもいいしな。結婚さえしてしまえば面倒な女共はおれに寄り付かなくなるだろうし、お前だってこういった見合い話を今後受けなくて済むだろう」捲し立てる🐯さんに微妙な表情の⚔️ちゃん。🐯さんの話を聞いてもいまいち乗り気になれない⚔️ちゃんは言います。「いや普通に無理だろ、おれお前のこと何も知らねェし」と。なるほど確かによく知りもしない相手といきなり結婚は嫌だよな、と納得する🐯さん。「ならこうしよう」

「⚔️さん、おれと結婚を前提に付き合ってください」

何なら「もう行っていいか？」って席を立とうとする⚔️ちゃんを慌てて止めて、その一瞬で脳をフル回転させて色々と考えた結果……

「おれと結婚してくれないか」

って勢いに任せてプロポーズしちゃった🐯さん。⚔️ちゃんはもちろん目を見開いてびっくり。「はァ！？」って驚いた表情する⚔️ちゃんに「いやすまん、違うんだ。結婚と言っても形だけの結婚だ。お前はおれ自身に全く興味がないようだし、正直おれも結婚なんて面倒だと思っていたんだが、今後も見合い話やらを持ちかけられるくらいならここいらでいっそ結婚するのも悪くはないと思ったんだ。だが他の女じゃダメだ、奴らは所詮🐯ファﾉﾚガー家と繋がりを持ちたいだけなんだ」

これまでの経験上、女なんてどうせおれの上部だけしか見てねェんだ、って思ってた🐯さんだから、自分に一切興味を示さない⚔️ちゃんが珍しくて、ついついいっぱい話しかけちゃう。「結婚に興味がないならどうして見合い話を受けた？」「もしかして他に好きな男でもいるのか？」「これまで恋愛経験は？」とか聞いちゃって、⚔️ちゃんはそれにちょっと面倒そうな顔して「親にどうしてもって言われて」「好きな奴なんかいねェよ」「そもそも恋愛に興味がない」って淡々と答えるもんだから、ますます興味が惹かれる🐯さん。

黒〜〜〜！！興味あるけど未だに見れてないんですよね、最早誰を見ればいいのやら…😞💦　私は見てても基本GBCの白組ばっかなので…
いやでもほんと私も同士いて嬉しいです！観測先だいぶ違いそうだけど！😂

見てます！！とはとても堂々と言えないレベルでしか見てないんですけど（推しがあんまり起きない）
あとすごい食い付いといて警察周辺とかあんまり知らなくて😭😭😭
あっなんかダル絡みした感じになっちゃったかもしれない、まさかここにstgr見てる人いると思わなくて…！！

魎さんstgr見てるんです！？！？