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20↑ オタクの字（夢・3L）書きの壁打ち進捗日記🏳️‍⚧️🏳️‍🌈あらゆる通知OFF｜プロフに年齢表記してね〜ご用の方はwaveboxにご連絡ください
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😦

November 22, 2025 at 11:55 AM

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【9/1新刊】禍福は糾える縄の如し

tkak夢
A6/436頁/R-18

たか〜きと訳ありの法◯学医が、幸も不幸も共有しながらどうにか一緒に生きていこうとする話。喪失とほのかな希望がテーマ。ハピエン保証

装丁：@cheese_factory0様

全22万字の内、12万字を前編として支部で公開します。

www.pixiv.net/novel/show.p...

August 25, 2025 at 12:25 PM

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ほんとサマンサだいすき

July 23, 2025 at 10:27 AM

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原稿やってるみんなたちへ

June 23, 2025 at 10:54 AM

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やめなさいよ本当に

June 3, 2025 at 9:12 AM

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おしまい

「こうですか？」
「そうです」諸伏警部はそう答えると、私の左手を握る。意外なほど熱い感触に驚いていると、背中にもう片方の手のひらが押し当てられた。「え？　なに？」
「背筋を伸ばしなさい。左肩の力を抜いて。いきますよ」
「えっ………ぁっ、まってこれ、あっ……！」
　背中を押しながら腕を背後に引っ張られると、縮まっていた胸がぐんと前に押し出される感覚がある。
「張り込みとデスクワークで、前傾姿勢がクセになっているんですよ」
「すごいこれ、わっ……気持ちいい〜……！」
　胸を張りながら腕を背後に引っ張られることで、固まっていた肩甲骨が少しずつほぐれていくような気がする。思わず笑ってしまった。
「あはは、警部、これすご……っ……！」
　背筋が逸れて、日中は意識しないうちに浅くなっていた呼吸も深くなる。背中の大きな筋肉をほぐしているおかげか、全身の血流がどんどんよくなって、じんわりと身体も温まってきた。
「右もほぐしておきましょう。ほら、腕を回して」
　背後から促してくる諸伏警部の声も心なしか楽しそうだ。
「すごいですね。これ、クセになりそうなくらい気持ちいいです」
　私が言うと、警部は低く笑って、「それはよかった」と囁いた。

「大和警部、中のあの二人って……肩揉んでるだけだよね？」
　会議室の外、閉め切ったドアの脇で、上原は顔を真っ赤にして訊く。
　訊かれたほう、大和は呆れ返ってため息をついた。「まったく、戯れ合うなら家でやれ」と心底思う。夜食を買いにいくついでに誘いにきたらこれだ。
「ほっとけ。いくぞ、上原」
「えっ、待って敢ちゃん、肩凝ってない？」
「凝ってねえよ」

May 26, 2025 at 3:22 PM

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たか〜き夢
肩揉んであげたら揉んでくれる話

「肩凝りですか」
　右の肩をぐるぐる回していたら上司に聞かれて、はいともうんともつかない返事をした。
「最近酷くって。腕は上がるんですけど、後ろも向きづらいっていうか」
「それはそうでしょう。近ごろは張り込みが続いていた上に、今度はこれですからね」
　諸伏警部は小会議室の机に山と積まれた資料をみやり、息をついた。それもこれもとある窃盗事件の容疑者のせいだ。その人物は取調べ中、過去に発生した未解決事件への関与をほのめかしたため、私たちは過去数年分の捜査資料を洗い直さなければならなくなった。
　深夜のいまに至るまで何時間も書類とにらめっこをしていたせいで、目の奥まで凝っているような気がする。
「もう、おかげですっかり運動不足です。きょうは帰りに道場にでも寄ろうと思ってたのにな」
　首を回しながらぼやいていると、隣の諸伏警部のほうから「ゴキッ」というヤバい音がした。振り向くと私の真似をして首を左右に傾けたりしていて、そのたびにあまり聞きたくない音がする。
「……私もなかなかでした」
「なかなかとか、そういうレベルじゃない音でしたけど」
「ええ、私も驚きました。寝る前にストレッチなどはしているんですが……もう若くはないということでしょうか」
　眉間を揉みながら疲れた調子で話す上司の姿には、なんとなく哀愁が漂っている。どんなに徹夜が続いても元気いっぱいだった二十代とはちがって、三十になると急に「無理」を感じるときがくる、とは別の先輩刑事から聞いたことがある。諸伏警部もいまそれを実感しているんだろうか。

「またそんな……そこまで弱気になることないですよ。肩なんて揉んでほぐせばいいんだから。なんだったら私が揉みますよ。得意なんです」
　シャツの袖をめくりながら言うと、諸伏警部はかすかに眉を寄せて私をみる。
「結構ですよ……君のことですから、力任せに押すんでしょう。あざになります」
　と言いつつも、私が椅子のキャスターをすべらせて警部の背後に移動したのを咎めもしない。それどころか、いつもぴんと伸ばしている背中から力を抜いて、背もたれに預けている。
「そんなことを言ってられるのもいまのうちですよ。凝ってるの、このあたりですか？」
　シャツに覆われた、目の前にすると意外と広い肩の、首を支える上部僧帽筋のあたりを指で軽く押す。
「ええ。もう少し背骨寄りの……ぁっ……」
　諸伏警部が低いうめき声を漏らした。痛むのかと思ったら、静止されないのでちがうらしい。実際そこは岩みたいにガチガチだ。親指をあて、ぐっと押し込んでも、跳ね返されるような硬さがある。
「凝りすぎですよ、これ。頭痛とかしません？」
「ん……します……っ……」
　はあ、と、警部が息をつく。よほど疲れがたまっているんだろうなと思いながら、特に凝っている首の付け根部分から、ぐっぐっと指圧をかけていく。

諸伏警部は落ち着いているようにみえて、実際は常人の何倍も忙しなく多量にいろいろなことを考えている人だ。おまけに責任感も強い。肩がこんなに凝るのも当たり前だし、年齢のせいじゃないと思う。だから加齢を気にして落ち込む前に、もう少し自分をいたわることを覚えてほしい。
　そんなことを考えながらしばらく真剣に肩を揉み、諸伏警部は息を詰めたり吐いたり低く唸ったりしていた。警部の体温も、指圧を続けているうちに少しずつ上がっていく手応えがあった。肩の血流がよくなりつつあるようだ。
「はい。どうですか？」
　いつもは白い耳殻が赤くなっているのを確かめて、手を離す。諸伏警部はくったり脱力して、少し経ってから言った。
「……君の馬鹿力も使いようですね。ありがとうございます、とても肩が軽くなりました」
　肩越しにこっちをみる、切れ長の目尻にもなんとなく赤みがさしている。その顔をみると私もすっかり満足してしまった。
「ほらね。私に一回揉まれたらみんな虜になっちゃうんだから」
　がらっとキャスターをころがしてもとの位置に戻る。すると今度は、諸伏警部が私の背後に椅子を回してきた。
「君も凝っているんでしょう。お返しに揉まれなさい」
「なんで命令？」背中にかかっている髪を前にやりながら聞くと、すぐに大きな手が私の肩を包む。

「あっ、ちょっと待って、くすぐったいかも……っ」
「君は、肩ではなく肩甲骨と首では？」
　私の肩を満遍なく指で揉みながら警部が言う。さすがに力が強くて、筋肉にしっかり指が入っているのがわかる。だけどくすぐったすぎて、気持ちいいのかよくわからない。
「やはり首ですね」
　温かな手が、うなじと頭蓋の境目あたりを触る。ぞわっとした感覚が背筋をはしる。
「待って待って、首はだめ、ほんとに弱いから……ぁっ、ん」
　頭を支える上部僧帽筋の付け根部分に、親指でぐっと圧をかけられる。そうして凝りをほどくようにゆっくり回されていると、じんわりした心地よさを、脳がダイレクトに感じ始めた。
「あ……すご……これ、気持ちいい」
「君はスマートフォンのみすぎですね。スレートネックになりかけているのでは？」
「それはそうかも……」
　背後から囁きかけてくる上司の低い声もいまは心地よくて、目も閉じてしまう。十分に首をほぐしてもらったあとは、頭もすっきりしたような感じがした。
「すっごい楽になりました。ありがとうございます！」
「肩甲骨がまだですよ。左腕を首の前から後ろに回しなさい」「は？」「いいから、はやく」
　急かされて、とりあえず言われたとおりに、左腕を身体の前で折って、右の肩口に手を置く。

May 26, 2025 at 3:22 PM

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(2/2)

May 19, 2025 at 12:30 PM

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tkak夢「新婚3ヶ月」
上司のtkakがめちゃくちゃ嘘ついてくる話(1/2)

May 19, 2025 at 12:30 PM

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つづく

May 17, 2025 at 4:25 PM

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May 17, 2025 at 4:25 PM

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tkak夢「別れを告げたい」
学生時代から腐れ縁のmrfsくんとめちゃくちゃ別れたい話(１)

May 17, 2025 at 4:25 PM

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「tkakは天真爛漫」という解釈に出会ったときのわたしの頭の中

May 10, 2025 at 2:36 PM

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tkakの概念酒をつくってもらいました🥲🩵グラスのふちの塩は雪を、金木犀のリキュールで中国古典文学に親しむ知性を、クランベリーのリキュールは幼馴染たちと奔放に生きている天真爛漫さを表現しているそう　口当たりもやわらかくすっきりしていてとてもtkakでした🥲🥲🥲

キンモクセイ、クランベリー、オレンジピールのリキュールで仕立てたtkakの概念酒。深いブルーのグラデーション、ロックグラスの縁には雪に見立てた塩。

May 10, 2025 at 2:35 PM

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2025/05/03　超GRANDLINE CRUISE 2025
お品書きです！新刊『Kitchen』と既刊『甘い生活』をもっていきます。既刊は乱丁交換用に残しておいた本なので、ごくごく小部数です。残ったらふろまに納品します。当日はよろしくお願いいたします👋

April 27, 2025 at 11:31 AM

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新刊Kitchenの書き下ろし『キッチンの休日』より抜粋　モブくんが「めちゃくちゃ元気でかわいい女の子がすごい年上のヒモ（※べのこと）を飼っているかもしれない」と疑惑を抱くという性癖に素直すぎるネタを書きました

「一緒に住んでる人がいるのは本当だよ。でも、できれば内緒にしてもらっていい？」
　彼女はこっちに顔を寄せ、ちょっと眉根を寄せて、長いまつ毛の下からぼくを見上げている。
「事情があって、外に出られない人なの。誰にも会いたがらないし、仕事もしないで休んでるところなんだ。自分が家にいるっていうのもあんまり知られたくないみたいで……」
　つまり引きこもりのヒモってこと……？　固まっているぼくをよそに、彼女はランチボックスを片付けてしまうと、お茶を淹れに椅子から立ち上がった。

April 19, 2025 at 2:01 PM

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【部数アンケご協力のお願い】
アンタたち❗️新刊よ❗️
べ夢のキッチンシリーズを一冊にまとめました。細かい仕様、ページ数などはアンケート画面でご確認いただけます。現地頒布は5/3のスパコミ、通頒は5/1〜の予定。よろしくお願いします〜👋

アンケート： docs.google.com/forms/d/e/1F...
サンプル： www.pixiv.net/novel/show.p...
表紙デザイン：ヤスミヤさま
組版デザイン：9Q9Hさま