あかりちゃん(9) まさむねくん(15)
あかりちゃん(9) まさむねくん(15)
「っ、はは、で、この肉は何で泣く?」
「私達に食べられて嬉しいよ~って?」
「それは神子さんが食いてえだけだろ」
「……い、今!共鳴してるので!」
「っ、はは、で、この肉は何で泣く?」
「私達に食べられて嬉しいよ~って?」
「それは神子さんが食いてえだけだろ」
「……い、今!共鳴してるので!」
気丈に振る舞っている神子だけど、たまに自身の不甲斐なさに泣きたくなる夜もある。そういう夜は決まって政宗が部屋にやって来て、宥めるわけでもなく、ただ、神子の華奢な背中に自身の背中を合わせて座る。二人の間に言葉は無い。だが、わざと背中に掛けられた体重や強張った体を解すように与えられる政宗の体温。
「.…政宗さんっていい男って言われません?」
「っ、くく、今更だな。俺は出会った頃から色男だったろ?」
気丈に振る舞っている神子だけど、たまに自身の不甲斐なさに泣きたくなる夜もある。そういう夜は決まって政宗が部屋にやって来て、宥めるわけでもなく、ただ、神子の華奢な背中に自身の背中を合わせて座る。二人の間に言葉は無い。だが、わざと背中に掛けられた体重や強張った体を解すように与えられる政宗の体温。
「.…政宗さんっていい男って言われません?」
「っ、くく、今更だな。俺は出会った頃から色男だったろ?」