これめっちゃいいですよね！
僕も持ってますw
フロイドのオクターブ調整に革命が起きました

そして最後にリアハム。
純正比較して、音の厚み、分離感が増した。ややハイミッド、ハイが純正ピックアップよりも上がったように感じるため分離感を感じたのかもしれない。とても好みの音になった。
このギターを弄った目的が、バッキングをカッティング、ギターソロを伸びやかな太い音、のように多彩な音色を求められるアニソン用として、一番使い倒したこのストラトを再び使い倒せないだろうかという思いで、改良に着手した。
結果、求めていた音色を出せるようになったので、今後出番が増えると思う。
安ギターを弄るのは最高ですね。

続いてセンター
こちらもかなりいい。フロントの太い音がいい感じに抑えられて、カッティングがそんなに得意じゃないのに思わず弾きたくなる。クランチトーンにしたときのカッティングは一番センターが使いやすいかもしれない。
余談だが、Suhrのピックアップの抵抗値は約6.5kΩ。スクワイヤーの純正は4kΩちょっとしかなかった。
もしかして抵抗値小さく出力が小さいため、ハイゲインは不得意だったのかもしれない。正直純正のセンターは使いたくもないくらい良くない音だった。
アルニコ3という変化点も大きいと思う。

twitter.com/i/status/178...
そしていよいよ載せ替えて初の音出し。
Kemperの以前自分が作ったハイゲインの音でとりあえず弾いてみた。ストラト用の音では無いからそこまで期待はしていなかった。
かなり良くない？？！
まずフロント。今までクランチくらいの歪でしか使い物にならなかったのにこんなハイゲインでも潰れず、粒がはっきりとしてる。最初はリードフレーズでも弾こうと思っていたが、音を聞いた瞬間、これはコードをかき鳴らした方が気持ちいいと思った。
ジャキジャキと歯切れのいい音がめちゃくちゃ気持ちいい。
(続く)

実はフレットやペグ類のパーツは磨き直してる。
9年間でくすんだパーツが輝きを取り戻していて、弄る前まではこのギターもう売るか誰かにあげてもいいかなとうっすら思っていた気持ちが吹き飛んだ。

私は貧乏性なのでピックアップとかの配線を短く切らないでそのままの長さで載せようとする笑
なので何が起こるかと言うと余った配線が干渉してピックガードが入らない。
色々タイラップとかでまとめたりしている内に収まるようになったが、センターのトーンの配線と、コンデンサが折れた笑
安ギターの配線って本当に細い...なので手間だけど、改造する時は全ての配線を入れ替えた方がトラブルは少ないかも。
コンデンサもオレンジドロップのが余っているのでそれに換装して、ようやくギターの改修が終わった

ここから先は画像は無いが、無事にピックアップは交換してもらった。
ポット類はCTS製に総入れ替え。
抵抗値はボリュームはシングルに合わせて250kのB、フロントトーンは250kA、センタートーンは500kAにした。
既存品がミリ規格だったのでミリを購入したが、そのままではシャフトが長すぎてノブが浮いてしまうほどだったので、ナットをかましてギターに飛び出る長さを短くした。
しかしそれに伴ってザグリの深さが足りないので、脳筋のドリルで穴を開けてザグリを深くした。
安ギターだから容赦なく出来る笑
しかし、既存のポットはやたらシャフトが短かったんだが、どこの製品なのだろうか

今回載せるピックアップはフロントからSuhrのV63＋、センターも同様、リアは同メーカーのSSH＋を導入。
ハイエンドピックアップを買うのは4年前にベアナックルを買った以来。高ぶる。
2枚目まで載せ替え作業を終わらせて音確認をした時にトラブル発生。
センターの音が出ない。テスターで抵抗値を確認してみると、どうやらホット側の半田から配線までが断線している。
ハイエンドでもこういう初期不良品あるんだなと思った。
ちなみにディマジオとか買ってみてもこんなことは無かった

今回はせっかくなので配線は少し加工してセンター、リアのハーフの時に本来ならセンターシングル＋ハムの音だったけど、オートタップ配線にして、この時のハムをタップした音にしようと試みた。
ところがノブ類を外す時にトラブル発生。ポットのシャフトが折れた笑
力はほとんど加えてない、今までよく折れなかったな...
通常、SSHのポット抵抗値はシングル側は250kにするのだが、これは両方500k。まぁ安ギターだしコストカットでしょう。
コンデンサもハム用の0.047μ仕様

まずは中身を開けてみることに。
9年間で初めて開ける。
意外と普通の配線だったが、当方5wayスイッチが初めてで色々調べていたけど、どうやら日本製セレクターっぽいのに繋げ方はUSAっぽい笑
開けてわかったのがトーンポットがアースに繋がってない笑