現状の問題は、入り口のファイバー→RJ45LAN配線変換、宅内配線のファイバー化、最終変換としてのRJ45コネクタ変換となる。これに関しては、SFPコネクタ搭載のルーター、ハブ、ONU段階での変換ケーブルが存在するため、特に問題はない。

幸いにして、現物の中身が現運用されているから、ドキュメントの作成は容易かもしれないが、運用内容が判明したらフローやらを整備した上で運用オペレーションを決めて、余計なプロセスをカットし、自分で作ってもらうとするか。

これらを確実に抜かりなくやるには、どうしてもWBSの構築が必須となるであろう。しかも基幹系DBの言語は非定形言語の走り。所謂部品組み立て型の類。簡単に考えるなら、要不要をキッチリ洗い出してSQL解析した上で処理かますか、フロントエンドにトヨエツを入れて誰でも作られるようにするのも一考だ。

その他のレガマイとしては、資産管理の一元化、ソフトウェア製品使用一覧化、サポート対象外製品の使用洗い出し、これらの製品についてOS更新対象となるか、NGなら代替製品の選定も。

中小企業支援機構からサポートを受けているらしく、要件定義フェーズの着手は始まっているらしいが、途中で退職やら中断やらが入ったようで、この下期から復活したようだ。しかしながら契約的には1年限のようで、あと半年で詰めないといけないようである。

俺たち氷河期世代はとんだ実験台だ。

個人・組織から自治体・国家に至るまで、日本は何らかの形で人減らし、口減らしがまかり通り、自分達だけやり過ごせば良いとの意識が根底にある。

この日本と言う国は、国内の人あまりを抜本的に解決するために、定期的に移住や移民を推進し、人減らしを行ってきた。