骨が軋み歪み青みがかっていく
あらゆる6本足の遊泳 水底に落ちたたからものを取ろうとして
浮かび上がっては呼吸がとまる
あなたの破片がそこかしこと輝き喰われていった 犬が干からびる
ここはどこ 記憶喪失物語
わたしはマレビト 裏切り者達
骨が軋み歪み青みがかっていく
あらゆる6本足の遊泳 水底に落ちたたからものを取ろうとして
浮かび上がっては呼吸がとまる
あなたの破片がそこかしこと輝き喰われていった 犬が干からびる
ここはどこ 記憶喪失物語
わたしはマレビト 裏切り者達
暗い涙の輪郭が漂う ヒトのかたちをめぐる災い
而今をさいて渡していけば あなたの分がなくて
救済のほんとうの姿 差し伸べた手は
鋭い爪にやぶかれた
暗い涙の輪郭が漂う ヒトのかたちをめぐる災い
而今をさいて渡していけば あなたの分がなくて
救済のほんとうの姿 差し伸べた手は
鋭い爪にやぶかれた
杭を打たれた 手首
反転暗転流転 そして裏切り
自由なあなた 幻覚の中のわたし
死 やさしい腐葉土よ
杭を打たれた 手首
反転暗転流転 そして裏切り
自由なあなた 幻覚の中のわたし
死 やさしい腐葉土よ
草原を漂う暗がり 中庭に沈めたわたしの心
流刑の知らせを手にした朝 裏切り者を見つめる目でわたしを捕らえ
猟犬は家庭の中で眠っているのに
警告もなく去った人々
鱒の群れをかき乱して 川を濁したら
病の浮き袋がひとつ 逃げ切れず
立ち尽くすわたし 空の上のあなた
草原を漂う暗がり 中庭に沈めたわたしの心
流刑の知らせを手にした朝 裏切り者を見つめる目でわたしを捕らえ
猟犬は家庭の中で眠っているのに
警告もなく去った人々
鱒の群れをかき乱して 川を濁したら
病の浮き袋がひとつ 逃げ切れず
立ち尽くすわたし 空の上のあなた
石でできた仏の群れ 古い冬に枯れない池 曇天
薬の形をした時間 まことを模した空間
小さくなったあなたの背 その姿があの日のわたしを 描いたから
ついに言葉は失われた なくしたものはかえってこないままだと いうのに
石でできた仏の群れ 古い冬に枯れない池 曇天
薬の形をした時間 まことを模した空間
小さくなったあなたの背 その姿があの日のわたしを 描いたから
ついに言葉は失われた なくしたものはかえってこないままだと いうのに
凍える左胸 氷山に沈んだ舟唄
新天地 そこで風が耳を切り裂くから
血潮の彩度で 目を覚ます
泥に熱が伝わって ここでわたしは死ぬのだろう
なにもかもがおわった姿 それは原始であり
アゲート模様の丘で あなたはうたっている
そんな白昼夢 あるいは空想
凍える左胸 氷山に沈んだ舟唄
新天地 そこで風が耳を切り裂くから
血潮の彩度で 目を覚ます
泥に熱が伝わって ここでわたしは死ぬのだろう
なにもかもがおわった姿 それは原始であり
アゲート模様の丘で あなたはうたっている
そんな白昼夢 あるいは空想
漂流する死 乱反射する光
星を見つめる視線で 弧を描き
その十字路で 頭を垂れて
差し出した白い器 注がれる琥珀色
水晶の粒が上がる その行方にあなたをたずねる
瞳孔が揺れて 夜を呼ぶ
水際のそれが 私の元へ飛んできたから
漂流する死 乱反射する光
星を見つめる視線で 弧を描き
その十字路で 頭を垂れて
差し出した白い器 注がれる琥珀色
水晶の粒が上がる その行方にあなたをたずねる
瞳孔が揺れて 夜を呼ぶ
水際のそれが 私の元へ飛んできたから
美しいあなたの瞳が 自転して視線を描きながら わたしを通り過ぎる 尾を引く過去
アンモライトが眠りに逃げて 悪夢が七色に輝く夜に
横たわるわたしたちの 日々の骸
美しいあなたの瞳が 自転して視線を描きながら わたしを通り過ぎる 尾を引く過去
アンモライトが眠りに逃げて 悪夢が七色に輝く夜に
横たわるわたしたちの 日々の骸
サハロをかぶり奇想天外を胸にさして紀元前を目指す蜃気楼それは旅路
88の白と黒を奏でた影 光の境界であなたはうたう
7度目で全てゆるしましょう 焚書の火の粉が蛍石の骸を焼いて 等軸晶系の欠片がわたしの髑髏を溶かしたから
サハロをかぶり奇想天外を胸にさして紀元前を目指す蜃気楼それは旅路
88の白と黒を奏でた影 光の境界であなたはうたう
7度目で全てゆるしましょう 焚書の火の粉が蛍石の骸を焼いて 等軸晶系の欠片がわたしの髑髏を溶かしたから