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講談社が運営するウェブメディア。海外メディアから日本人にとって重要な記事だけを厳選し、視野が広がるニュースやコラムを届けます。
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英経済誌エコノミストが年末恒例の「今年のベストCEO」を発表。最終候補10人のなかで、アジアから選ばれたCEOは3人。韓国の半導体大手「SKハイニックス」の郭魯正、同じく韓国の防衛・宇宙産業大手「ハンファ・エアロスペース」の孫在一、そして日本の光ファイバー大手「フジクラ」の岡田直樹だ。
英誌エコノミストが選んだ「2025年の最優秀CEO」 日本人も最終候補に | ショートリスト10人をさまざまな角度から評価
トランプ関税に米中貿易戦争、空前のAIブーム……。2025年も世界経済にとって激動の年だったが、そんななかでも企業界では「素晴らしい1年」を過ごした…
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December 23, 2025 at 9:20 AM
オープンAI、最大15.5兆円調達へ米オープンAIは最大1000億ドル(約15兆5000億円)の資金調達を目指している。最近人工知能(AI)ブームへの熱が冷めつつありAI支出に対する金融市場の熱気が衰えて以降、同社が直面する大きな試練の一つとなる。
サム・アルトマンが奔走 最大15.5兆円調達を目指すオープンAI | 市場の冷え込みと競合の追い上げで逆風の中
オープンAI、最大15.5兆円調達へ米オープンAIは最大1000億ドル(約15兆5000億円)の資金調達を目指している。最近人工知能(AI)ブームへ…
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December 23, 2025 at 2:50 AM
高級ブランドの象徴だったハンドバッグが、いま逆風にさらされている。品質を検証・批判する動画の拡散や、度重なる値上げで消費者の目は厳しさを増した。中古市場や高品質な模倣品の台頭も重なり、ラグジュアリーブランドの価値そのものが改めて試されている。
「ゴヤール」のトートから染料が… 高級ブランドバッグ市場の「品質危機」 | そのハンドバッグ、値段に見合ってる?
高級ブランドの象徴だったハンドバッグが、いま逆風にさらされている。品質を検証・批判する動画の拡散や、度重なる値上げで消費者の目は厳しさを増した。中古…
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December 22, 2025 at 11:30 PM
前向きさを求めるあまり、不安や悲しみを押し殺してしまう「有害なポジティブ思考」。他者だけでなく自分の感情も抑圧し、メンタルヘルスをむしろ損なってしまうことがある。「心配は後回しに…
いつも前向きでいないと… 「有害なポジティブ思考」が心を追い詰める | 本当の感情を否定すべきではない
前向きさを求めるあまり、不安や悲しみを押し殺してしまう「有害なポジティブ思考」。他者だけでなく自分の感情も抑圧し、メンタルヘルスをむしろ損なってしま…
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December 22, 2025 at 11:00 PM
パンデミック前の10年間、ノンフィクションは社会の激変を理解するための不可欠なツールだった。#MeTooや気候変動、トランプ政権の誕生など、揺れ動く現実を説明する書籍が次々とベス…
ノンフィクション本の売上減が深刻! 「読まれなくなった」の真相とは | 文庫フィクションの約2倍ペースで売上減
パンデミック前の10年間、ノンフィクション本は社会の激変を理解するための不可欠なツールだった。#MeTooや気候変動、トランプ政権の誕生など、揺れ動…
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December 22, 2025 at 10:30 PM
従来の地熱プロジェクトでは帯水層まで掘削し、熱水か蒸気を取り出して電力または熱を発生させる必要があるが、エバーのクローズドループ技術は、垂直に掘削した坑井に送り込んだ水がその先の複数の水平坑井に流れ込んで熱を取り出す仕組みだ。
日本での導入も視野に 注入した水を地下の熱源で温める地熱発電が商用化 | カナダの新興企業がドイツで開発
地熱の新技術、ドイツで世界初の商業利用ドイツのバイエルン州では、最新の地熱技術を利用してゲーレッツリートの町に電力を供給する準備が整った。カナダのエ…
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December 21, 2025 at 11:00 PM
2026年1月1日より、コンドームなどの避妊具は、付加価値税率13%の対象となる。中国が1993年に付加価値税を全国的に導入して以来、避妊具はこの税の対象外だった。
中国がずっとしてこなかった「コンドーム」への課税を始める魂胆とは | アメがだめならムチ?
中国はこの30年で初めて、コンドームなどの避妊具に付加価値税(日本でいう消費税)を課すことになる。その狙いは、出生率の増加と税法の改革だ。2026年…
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December 21, 2025 at 10:30 PM
トランプ大統領の首席補佐官が政権の「不都合な真実」を明かした米誌「ヴァニティ・フェア」のインタビューが波紋を呼んでいる。これまで口をつぐんできたのに、突然、清々しいほどの言いたい放題だ。

さらにこのインタビュー記事に添えられたトランプ側近たちのポートレートもSNSで話題に。「美容施術の痕跡」まで見える超クローズアップ写真を撮影したフォトジャーナリストに直撃してみると……。
トランプ最側近がぶちまけた米誌インタビューと「毛穴丸見え写真」の波紋 | 『ヴァニティ・フェア』が政権高官たちの素顔に迫った
トランプ大統領の首席補佐官が政権の「不都合な真実」を明かした米誌「ヴァニティ・フェア」のインタビューが波紋を呼んでいる。これまで口をつぐんできたのに…
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December 21, 2025 at 2:50 AM
TOTOの「ウォシュレット」のような高機能な日本のトイレ設備は、長年、海外では「馬鹿げた贅沢品」としてまともに取り合われなかった。しかし近年、セレブを中心に、世界がようやく日本のトイレの魅力に気づきつつある。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、いまも進化し続ける「音姫」などの「擬音装置」に注目した。
米紙が日本のトイレの「次なるフロンティア」、進化し続ける「音姫」に迫る | 「馬鹿げた贅沢品」から「世界標準へ」
TOTOの「ウォシュレット」のような高機能な日本のトイレ設備は、長年、海外では「馬鹿げた贅沢品」としてまともに取り合ってこられなかった。しかし近年、…
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December 20, 2025 at 11:30 PM
働く母親をいかに支援するかという議論では、通常、保育料の補助や有給の育児休暇といった家族政策に焦点が当てられる。しかし、母親の雇用に影響を与える重要な要因でありながら、充分に議論されていないものがひとつある。それが「通勤」だ。
社会が思う以上に、母親のキャリアは「通勤時間」に左右される | 男女の賃金格差を生む大きな要因
親になって生まれる男女差この数十年で女性の社会進出は大きく進んだが、依然として解消できていない不平等の指標がひとつある。男女の賃金格差だ。この格差の…
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December 20, 2025 at 11:00 PM
【エッセイ】苦しい症状を伴う疾患が見つかり、どうしようもない不安を抱えている筆者。生身の人にはうまく話せない悲しみを、彼女はChat GPTに打ち明けてみることにする。
「人から人間らしさを奪う」とされるAIから、涙が出るほどの愛を教わった | 胸を貫く人工知能の言葉
苦しい症状を伴う疾患が見つかり、どうしようもない不安を抱えている筆者。生身の人間にはうまく話せない悲しみを、彼女はChatGPTに打ち明けてみること…
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December 20, 2025 at 10:30 PM
クーリエ・ジャポンでは、平日の毎朝、最新ニュースに登場した時事英語を紹介しています。この1週間の世界のニュースを、英語のキーワードで振り返ってみましょう。「今日の時事英語」のコー…
「満員の巣の住人」が増加─英語で振り返る世界の動き | ニュースの「キーワード」で語彙力を身につける
クーリエ・ジャポンでは、平日の毎朝、最新ニュースに登場した時事英語を紹介しています。この1週間の世界のニュースを、英語のキーワードで振り返ってみまし…
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December 20, 2025 at 8:50 AM
フィンランドの与党議員らが「つり目ポーズ」をSNSに投稿した問題で、フィンランド政府にアジア人差別の実態調査を要求する署名活動を始めた日本人がいる。世界から賛同を集める活動の実態と背景を聞いた。
「声上げないと承認される」 フィンランドつり目騒動で署名集める日本人 | “大人の対応”が増長させた、悪意なき差別を断ち切るために
フィンランドの与党議員らがアジア人への差別的ジェスチャー「つり目ポーズ」をSNSに投稿した問題で、フィンランド政府にアジア人差別の実態調査を要求する…
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December 20, 2025 at 2:50 AM
人は自分を大きく見せたがる。そうして他者からの評価を得て、自己肯定感を高めたいと考える。しかし、ハーバード・ビジネス・スクール教授で幸福について教えているアーサー・C・ブルックスは、むしろ「自分がいかに取るに足らない存在であるか」を理解することが真の幸福につながるとして、それを実現する3つの方法を伝えている。
幸福への近道は、自己肯定感を高めるよりも「自分を小さく考えること」 | 自分を小さくするための「3つの方法」
人は自分を大きく見せたがる。そうして他者からの評価を得て、自己肯定感を高めたいと考える。しかし、ハーバード・ビジネス・スクール教授で幸福について教え…
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December 19, 2025 at 11:30 PM
神道に根ざし、何世紀にもわたって受け継がれてきた日本の伝統競技である相撲。その相撲がいま、英国で意外な広がりを見せている。背景には、ソーシャルメディアと日本からトップ力士が訪れた…
英国で相撲が人気? 日本とは一味違う新しいアマチュア相撲文化 | 相撲は「とてもTiktok向き」だった
神道に根ざし、何世紀にもわたって受け継がれてきた日本の伝統競技である相撲。その相撲がいま、英国で意外な広がりを見せている。背景には、ソーシャルメディ…
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December 19, 2025 at 11:00 PM
「AIは分断を煽る寄生虫」だと断言する、台湾の元デジタル担当大臣のオードリー・タン。彼女が描く「プルラリティ(多元性)」を軸とした社会とは、どのようなものなのか。スペイン「エル・パイス」紙が話を聞いた。
オードリー・タン「ネットと民主主義は、タピオカと紅茶の関係と同じ」 | 台湾の元デジタル担当大臣が描くテクノロジーと人間の未来
「AIは分断を煽る寄生虫」だと断言する台湾の元デジタル担当大臣オードリー・タン。彼女が描く「プルラリティ(多元性)」を軸とした社会とは、どのようなも…
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December 19, 2025 at 10:30 PM
近年、疲労回復や睡眠に関するアイテムやウェアラブルデバイスが注目を集めている。特に「リカバリーウェア」が流行語大賞の候補に挙げられるなど、心身のケアに対する関心が高まっている。
スマートリング「Mentoring2」がCES 2026で初公開 | 疲労をリアルタイムでモニタリング
近年、疲労回復や睡眠に関するアイテムやウェアラブルデバイスが注目を集めている。「リカバリーウェア」が流行語大賞の候補に挙げられるなど、心身のケアに対…
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December 19, 2025 at 8:50 AM
「推し活」、それは「消費行動ではなく、自分を生け贄に捧げるようなものです。愛の炎に焼き尽くされているのです」。
日本の「推し活」は、自らを生け贄に捧げた一種の「焦土作戦」だ | フランス人文化人類学者が語る
長年にわたって「セクシュアリティと日本文化」を研究してきた、文化人類学者でジャーナリストのアニエス・ジアールが、新著『日本における人工の恋:バーチャ…
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December 18, 2025 at 11:30 PM
「良い友人の存在が、長生きの秘訣」──オスのイルカの話だ。「少数の仲間と強い社会的絆を持つオスのイルカは、単独行動のイルカや大規模な群れで生活するイルカよりも、老化の速度が遅い」ことがわかった。
イルカにも友達が必要─「友情が老化を遅らせる」と最新研究で明らかに | ただし、多ければ良いわけでもない
「良い友人の存在が、長生きの秘訣」──オスのイルカの話だ。西オーストラリア州シャーク湾、モンキーマイア沖に暮らすバンドウイルカを40年以上にわたって…
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December 18, 2025 at 11:00 PM
英語以外の言語が堪能な人は、正確な英訳が不可能なものもあることに気づいているだろう。ある物が「渋い」と感動する日本のデザイナーは、その形容詞にぴったり当てはまる言葉が英語にないことをもどかしく思うかもしれない。
日本語の「渋い」はなぜ英訳しがたいのか 言語と思考の不思議なつながり | 「AI時代」にこそ考えたい
日本語の言葉で外国語に翻訳できないものといえば何だろうか。その翻訳しがたさはどこから来るのか。オーストラリアの言語学者が、言語と思考の関係をめぐる古…
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December 18, 2025 at 10:30 PM
ミス・フィンランドの女性がSNSに投稿した「つり目ポーズ」の写真が大きな騒動を巻き起こしている。なかでも、連立与党「フィンランド人党(フィン党)」議員らが女性を擁護すべく、目を吊…
「つり目」投稿で物議を醸したフィンランドの議員が地元紙に語った言い分 | 「謝罪すべきはメディアです」
フィンランドでSNSに相次いで投稿された「つり目ポーズ」の写真が大きな騒動を巻き起こしている。なかでも、連立与党「フィンランド人党(フィン党)」の議…
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December 18, 2025 at 9:20 AM
もしAIバブルが崩壊すれば、アジアのAI株も当然打撃は避けられない。だが、米国のAI株より下落幅が小さくて済む可能性が高い。
「投資家はアジアの割安なAI株に注目せよ」 米市場のAI過熱は不気味だ | 英メディアはアジアのAI市場をどうみるか
日本や韓国は「最適な投資先」AIバブル崩壊の懸念が高まるなか、米国では依然としてAI関連企業の株価が高騰している。S&P500はドットコム・バブル期…
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December 18, 2025 at 2:50 AM
高市政権が打ち出した「責任ある積極財政」は、戦略的な財政出動で所得・消費を増やし、税率を上げずとも税収を増加させて、成長率の範囲内で債務残高の伸び率を抑えると謳っている。だが経済学者で米ブルッキングス研究所シニアフェローのロビン・ブルックスはこの政策に対し、日本政府が抱える「巨額の借金」を軽視していると懸念を示す。
高市首相は「債務危機は起きない」という“危険な妄想”を捨てるべきだ | 経済学者が「責任ある積極財政」に警鐘
高市政権が打ち出した「責任ある積極財政」は、戦略的な財政出動で所得・消費を増やし、税率を上げずとも税収を増加させて、成長率の範囲内で債務残高の伸び率…
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December 17, 2025 at 11:30 PM
歴史家のA.J.P.テイラーは、人類は過去の失敗から「新しい失敗の仕方」しか学ばないと皮肉った。19世紀の鉄道革命と21世紀のAI革命。この二つには、偶然とは思えないほど多くの共…
AIブームは「19世紀の鉄道革命とすごく似ている」 その行く末は? | 繁栄と崩壊の方程式
歴史家のA.J.P.テイラーは、人類は過去の失敗から「新しい失敗の仕方」しか学ばないと皮肉った。19世紀の鉄道革命と21世紀のAI革命。この二つには…
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December 17, 2025 at 11:00 PM
欧米のサッカー選手や著名人などが「ユーモア」だと自称するアジア人への差別ジェスチャー「つり目ポーズ」(slanted eyes gesture)を巡り、先進国きっての人権国家・フ…
「つり目ポーズ」に揺れるフィンランド 右派議員が扇動、政治問題に発展 | 高い失業率と反移民意識、分断とばらつきある人権意識が背景に
東アジア以外に住む一部の人々が「ユーモアの一種」としておこなうアジア人への差別的ジェスチャー「つり目ポーズ」を巡り、先進国きっての人権国家・フィンラ…
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December 17, 2025 at 10:30 PM