ぁ、あと1点。家賃をかなり下げられたの良かったです。何かとコストが上がっている昨今、固定費を減らせたのはデカいです。まぁ、その分、ちょっと立地が不便で古い建物ではありますが。そんなこんなで、新生活、楽しんで参りたいと思います。今後ともどうぞよろしく。長々と失礼しました。

で、移ってきて1週間とちょっと経ちましたが、やっぱヨカですね福岡。うどん美味しい。出汁がいい。ラーメンはまだ食べてない。生活圏のスーパーなどをひと回りしてみて、贔屓目かも知れませんが、値段に比した食料品の鮮度など質は福岡の方に軍配が上がるでしょうか。魚介類は特にイイ感じですね。ワクワクします。次はおいしいパン屋さんを開拓しないといけない。

そんな諸々が積み重なって、よし、福岡へ戻るか！となりました。引っ越すに際してネックになりがちな仕事も、コロナ禍からこちらフルリモートに移行していましたので、引っ越し作業で休む期間の調整だけつけば問題ない状況だったのも幸いしました。

他は、やはり食べ物かなぁ。歳をとったからかも知れないですが、昔食べていたアレが食べたい！という衝動が発生する頻度が上がっていまして、そういう事もあって福岡に戻るかぁ、と相成りました。やはり魂に刻み付けられた味は強いです。安心感。福岡のものも色々と関東に進出してはいますが、やはり全部じゃないのでね。資さんより牧のうどんとウエストですからね。

あと、これがボディブローのようなダメージになってたことに最近気づいたのですが、冬の日暮れが早い。早過ぎる。私は生まれ育ちが福岡、これまでに住んだことがあるのは沖縄や広島の西日本でしたので、関東のあからさまに日暮れが早いことによるリズムのズレのようなものが積み重なって、地味にストレス（と書くと言い過ぎか？）になっていたようです。いやー、こんな所が気になるなんて、ちっとも思わなかったです。新発見。笑

次に、どこへ行っても人が多い環境に疲れを感じ始めたのが1つ。これはもう向き不向きと言いますか気質の話なので仕方ないのですが、私はもっと静かな生活が性に合ってますね。やっぱり。これだけ人が多いからこそ、という強み、良さもわかりはしますが、こういうのばっかはシンドイなぁという思いがジワジワと大きくなりました。

まず、東京へ移って8年くらい住んでいたのですが、東京に居続ける理由がほぼ無くなってない？と考え始めたのが1つ。確かに東京にしかないものは多いですし、私の志向に合う文科系施設の充実度は群を抜いていますが、それも生活上で必須というワケではないよなぁという心持ちになったという所が大きいでしょうか。そう思う一方で、住んでた期間でその辺をひと通り経験できたこと自体は良かったですね。経験したことで、東京以外の環境でのそれぞれの良さを見出すことができるのでは？という素養を備えられた、と言えるのかも知れません。