明日12月2日から6日までは、七十二候の「橘始めて黄ばむ」の時期だそうです。
そういえば、わが家の庭の隅にある柑橘の木にも小さな実が三つほどあり、徐々に色づいてきました。
シークワーサーか、または橘なのか。いつも迷います。
いよいよ12月。これから寒さもますます厳しくなるでしょうね。皆様もどうぞお元気でお過ごしください。
明日12月2日から6日までは、七十二候の「橘始めて黄ばむ」の時期だそうです。
そういえば、わが家の庭の隅にある柑橘の木にも小さな実が三つほどあり、徐々に色づいてきました。
シークワーサーか、または橘なのか。いつも迷います。
いよいよ12月。これから寒さもますます厳しくなるでしょうね。皆様もどうぞお元気でお過ごしください。
さて、買物を済ませての帰り道。所沢市北岩岡のお茶畑の隣りに広大なひまわり畑が広がっていました。何組かの親子が歓声を上げながら、ひまわり畑に沿いながら歩いていました。
ここのひまわり畑は、いまが真っ盛りですね。
向日葵の空かがやけり波の群 水原秋櫻子
さて、買物を済ませての帰り道。所沢市北岩岡のお茶畑の隣りに広大なひまわり畑が広がっていました。何組かの親子が歓声を上げながら、ひまわり畑に沿いながら歩いていました。
ここのひまわり畑は、いまが真っ盛りですね。
向日葵の空かがやけり波の群 水原秋櫻子
捩花をきりりと絞り雨上がる 浅田光喜
捩花をきりりと絞り雨上がる 浅田光喜
睡蓮の絵は、フランスの画家モネが描いた大作が有名ですよね。
睡蓮や鯉の分けゆく花二つ 松本たかし
睡蓮の絵は、フランスの画家モネが描いた大作が有名ですよね。
睡蓮や鯉の分けゆく花二つ 松本たかし
歳時記より
「卯の花腐し」
卯の花月(旧暦四月)のころ降り続く霖雨をいう。卯の花を腐らせる意といわれるが、その名が白さを連想させる。
ひと日臥し卯の花腐し美しや 橋本多佳子
歳時記より
「卯の花腐し」
卯の花月(旧暦四月)のころ降り続く霖雨をいう。卯の花を腐らせる意といわれるが、その名が白さを連想させる。
ひと日臥し卯の花腐し美しや 橋本多佳子
歳時記より
「ラベンダー」
シソ科の常緑低木。原産地は地中海沿岸。高さ約五〇センチ。茎や葉に綿毛が密生し灰白色に見える。五~七月、花茎に青紫色の唇形花を穂状につける。全体に芳香があり香料となる。
鐘の鳴る丘のなぞへはラベンダー 森田峠
歳時記より
「ラベンダー」
シソ科の常緑低木。原産地は地中海沿岸。高さ約五〇センチ。茎や葉に綿毛が密生し灰白色に見える。五~七月、花茎に青紫色の唇形花を穂状につける。全体に芳香があり香料となる。
鐘の鳴る丘のなぞへはラベンダー 森田峠
野ばらといえば、この時期、春から初夏にかけて咲く花。実に可憐な花です。
小川未明の童話に「野ばら」という作品があります。そしてこの「野ばら」のお話は紙芝居化もされ、私も時々演じています。美しく、そして悲しい物語です。
茨咲く水の迅さよ旅をゆく 中村汀女
野ばらといえば、この時期、春から初夏にかけて咲く花。実に可憐な花です。
小川未明の童話に「野ばら」という作品があります。そしてこの「野ばら」のお話は紙芝居化もされ、私も時々演じています。美しく、そして悲しい物語です。
茨咲く水の迅さよ旅をゆく 中村汀女
今年もわが家の庭の隅に咲きました。可憐な花です。別名、鈴蘭水仙とも言います。
(以下、歳時記より)
ヒガンバナ科の球根植物で、原産地は地中海沿岸。4~5月頃、茎の先に鈴蘭に似た1~2センチの白色の花がうつむきかげんに咲く。花の名は雪片を意味する。鈴蘭水仙、大松雪草の別名もある。
スノーフレーク子とその子らを迎へけり 市村究一郎
今年もわが家の庭の隅に咲きました。可憐な花です。別名、鈴蘭水仙とも言います。
(以下、歳時記より)
ヒガンバナ科の球根植物で、原産地は地中海沿岸。4~5月頃、茎の先に鈴蘭に似た1~2センチの白色の花がうつむきかげんに咲く。花の名は雪片を意味する。鈴蘭水仙、大松雪草の別名もある。
スノーフレーク子とその子らを迎へけり 市村究一郎
わが家の庭の隅にも、赤いハナズオウの花が咲き始めました。
雨に濡れて、妖艶な姿を見せています。
歳時記では「紫荊(はなずはう)」または「花蘇枋(はなずはう)」と書かれていますが、花蘇芳(はなずおう)と呼ぶのが一般的のように思います。
遠目にも男の彼方蘇枋咲く 森澄雄
わが家の庭の隅にも、赤いハナズオウの花が咲き始めました。
雨に濡れて、妖艶な姿を見せています。
歳時記では「紫荊(はなずはう)」または「花蘇枋(はなずはう)」と書かれていますが、花蘇芳(はなずおう)と呼ぶのが一般的のように思います。
遠目にも男の彼方蘇枋咲く 森澄雄
写真は、2月24日、3月7日、3月14日、3月28日の順で、蕾から開花までの様子です。
海棠の花より花へ雨の鵯 阿波野青畝
写真は、2月24日、3月7日、3月14日、3月28日の順で、蕾から開花までの様子です。
海棠の花より花へ雨の鵯 阿波野青畝
こぼれねば花とはなれず雪やなぎ 加藤楸邨
こぼれねば花とはなれず雪やなぎ 加藤楸邨
可愛らしい小さな青い花ですよね。
この可愛らしい花の姿と、花の名前から想像されるイメージとが、以前はなかなか一致できませんでした。
レールより雨降りはじむ犬ふぐり 波多野爽波
可愛らしい小さな青い花ですよね。
この可愛らしい花の姿と、花の名前から想像されるイメージとが、以前はなかなか一致できませんでした。
レールより雨降りはじむ犬ふぐり 波多野爽波
上々のお天気でしかも暖かく、公園を満喫してきました。
こんな素敵な公園が、入場無料で誰でも入園できることに驚きです。
つかの間、ムーミンの世界に浸ることができました。
上々のお天気でしかも暖かく、公園を満喫してきました。
こんな素敵な公園が、入場無料で誰でも入園できることに驚きです。
つかの間、ムーミンの世界に浸ることができました。
ここ数日の寒さのせいか、体調が良くなく、好きな散歩も自重しているところです。
体調が戻り、そして暖かくなりましたら、梅見に出かけたいと思っています。
白梅や父に未完の日暮あり 櫂未知子
ここ数日の寒さのせいか、体調が良くなく、好きな散歩も自重しているところです。
体調が戻り、そして暖かくなりましたら、梅見に出かけたいと思っています。
白梅や父に未完の日暮あり 櫂未知子
きれいな画像ではなくてごめんなさい。
今日は朝から強い北風が吹き、ものすごい勢いで砂塵が舞い続けています。家の中までも細かい砂塵が侵入し、空気が埃っぽい。春の訪れはありがたいが、この砂塵だけは勘弁してほしいです。でも、こうして春塵を繰り返しながら、少しずつ春本番に近づいていくのでしょうね。
活花のあさき水にも春の塵 鷹羽狩行
きれいな画像ではなくてごめんなさい。
今日は朝から強い北風が吹き、ものすごい勢いで砂塵が舞い続けています。家の中までも細かい砂塵が侵入し、空気が埃っぽい。春の訪れはありがたいが、この砂塵だけは勘弁してほしいです。でも、こうして春塵を繰り返しながら、少しずつ春本番に近づいていくのでしょうね。
活花のあさき水にも春の塵 鷹羽狩行
近所を散歩していた時に、空き家になってしまったあるお宅の庭先で見つけた沈丁花です。近づいてみると、ほんのりと甘い香りが漂ってきます。
春の訪れを感じさせる花ですね。
「沈丁花」は春の季語。
門灯をつけ忘れをり沈丁花 江國 滋
近所を散歩していた時に、空き家になってしまったあるお宅の庭先で見つけた沈丁花です。近づいてみると、ほんのりと甘い香りが漂ってきます。
春の訪れを感じさせる花ですね。
「沈丁花」は春の季語。
門灯をつけ忘れをり沈丁花 江國 滋
1年前の写真でごめんなさい。
昨年の今頃、私の近所にもうっすらと雪が積もりました。
近所の畑を覆う白雪と、ぼちぼち咲き始めた紅梅と、空の青との対比が美しいなと思って撮りました。
1年前の写真でごめんなさい。
昨年の今頃、私の近所にもうっすらと雪が積もりました。
近所の畑を覆う白雪と、ぼちぼち咲き始めた紅梅と、空の青との対比が美しいなと思って撮りました。
暦の上では春だというのに、まだまだ寒さが続きますね。
写真は、先日友人宅で見た木蓮の蕾です。この寒い時期を乗り切れば、いよいよ春爛漫の季節がやってきます。
暦の上では春だというのに、まだまだ寒さが続きますね。
写真は、先日友人宅で見た木蓮の蕾です。この寒い時期を乗り切れば、いよいよ春爛漫の季節がやってきます。
写真は、先日所沢市の航空公園にて撮影した山茶花の花。
これまで私は、山茶花と椿とを見分けるのが苦手でした。
よく見ると、花の散り方が異なります。
山茶花は花びらがはらはらと散る。椿は花ごと下に落ちる。
季語では「山茶花」は冬、「椿」は春になります。
写真は、先日所沢市の航空公園にて撮影した山茶花の花。
これまで私は、山茶花と椿とを見分けるのが苦手でした。
よく見ると、花の散り方が異なります。
山茶花は花びらがはらはらと散る。椿は花ごと下に落ちる。
季語では「山茶花」は冬、「椿」は春になります。
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒さは厳しいですね。
写真は、先日訪れた所沢市の航空公園にて。樹々の根元から若草が芽吹き始めています。
俳句の季語の「下萌」ですね。
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒さは厳しいですね。
写真は、先日訪れた所沢市の航空公園にて。樹々の根元から若草が芽吹き始めています。
俳句の季語の「下萌」ですね。
蝋梅が満開です。
蝋梅が満開です。