Fog
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Fog
@calmm.bsky.social
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穏やかに生きたい
成人済文字書きの二次創作アカウント
ゲ謎に沼 右💧好き 🥷🥚は雑諸
未成年の方はフォローご遠慮下さい

頻繁にRPと♡します嫌な方はすみません！

支部 https://www.pixiv.net/users/4643694
マロ https://marshmallow-qa.com/oui68vhc3x8hdj
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こっちあんまり🥷🥚の方いないっぽいけど一応
Webイベ参加してますよろしくお願いします〜😆
まだ書いてる！！！
November 21, 2025 at 10:58 AM
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カフェに入ると自然にメロンソーダがあるかとパンケーキがあるかを確認してしまう身体になってしまっている

皆の推しパンケーキ屋どこ？私は神乃珈琲店のサクフワパンケーキ🥞
October 16, 2025 at 5:31 AM
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シャツ引き取ってきたので家族に御披露目したら、表見て「かわいいじゃん！」って言ってたのに裏見て「ワォ！」って言われて笑った
August 24, 2025 at 6:34 AM
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〓吉再録本こんな感じです〜！
〓吉の本作る時は絶対角丸+タイトル文字切れにするって決めてた😆
中の用紙も黄色味ある紙に濃い青なんですよ…めちゃくちゃ綺麗に印刷して下さっててすごい嬉しい！
August 19, 2025 at 11:54 AM
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インテお疲れ様でしたー！
アフターも楽しかった！！
友人とずーっと喋っててSNSの存在を忘れてサークル主はいたりいなかったりしましたすみません！不在時に来て頂いた方もお喋りして頂いた方も、皆様ありがとうございました！！
August 17, 2025 at 12:00 PM
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アフターでロンティー行って今からはしごで晩ご飯行く！
August 17, 2025 at 9:04 AM
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設営完了しました〜！よろしくお願いします！！
August 17, 2025 at 1:33 AM
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インテのお品書き(仮)です！
6号館B U07b 倉庫街で頒布します！

相互さんはお取り置き希望あればお声かけください〜！
残部は🐯で通販予定ですよろしくお願いします🙇
August 13, 2025 at 10:12 AM
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@kuyu.bsky.social
くゆさんこんばんは！メッセージお返事ありがとうございました！
画像こちらになりますので、リプにて失礼致します💦
ご確認よろしくお願い致します🙇
セガくじめちゃくちゃクオリティ良くて最高です！！
July 27, 2025 at 12:16 PM
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8/17のインテは6号館B U07b でした！
ゲタ吉の再録本(ゲタ水含む)と、間に合えば🥷🥚の特殊設定タソガレドキ本が出ますよろしくお願いします〜！
July 24, 2025 at 11:47 AM
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ゆるゲゲスタンプ買ったー！！！！
July 12, 2025 at 4:15 AM
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コラボ見てきた！
柄物をほぼ着ないので似合うか…？着れるか…？とひと通り悩んだ末に一旦保留にした…
June 5, 2025 at 2:38 AM
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たこせんってこれじゃないの？これは年始で食べたやつ…ローカルフードだった…？
May 17, 2025 at 12:57 PM
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これは後ろの神鹿銅像を撮りたいのにずっと絡まれてて取れない私🦌
May 3, 2025 at 10:43 AM
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行ってきた！はちゃめちゃに美味しい！！！どっしり詰まってる系のパン最近少ないのでここのパン大好き！
April 17, 2025 at 10:14 AM
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おいし…美味しい…さいこう
April 9, 2025 at 4:38 AM
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あまりにも当然の様に行われていた為、気付かなかったと皆口を揃えて供述しており…
April 6, 2025 at 1:27 PM
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そういえばこっちにうpしてなかった。
🥷🥚で雑諸
初めての忍務後に山が諸に聞き取りをしている話。刷り込み効果について
April 6, 2025 at 1:26 PM
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改めて、昨日のインテはお疲れ様でした〜！差し入れもありがとうございました！☺️

めぐリズム別々の方から貰って２個になったのちょっと笑ってしまったし皆に寝てくださいって言われた笑
後飲んじゃったんですが寒くて〜ってお話したらわざわざ自販機であったかいお茶買ってきて下さった方も本当ありがとうございました温まりました！！

欲しい物がありすぎて居ない事が多くあまりお話出来なかったですが、本当にありがとうございました！次は8月かなぁ🤔
March 31, 2025 at 5:03 AM
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となってな」 「なんでですか？？？」 突然急展開になったんだけど。 そういう話にはならないでしょ？ 「話の流れは私も忘れましたが、では試しに私への褒美としてくれる事になったのです」 「早々祝い事等無いしな。こやつが幼い身で良く昆奈門を看ている褒美とした」 「何が良いか聞かれたので、咄嗟に誰かに言えばどうにか出来る券が欲しいと言ったのです」 「誰かに？」 「そうだったそうだった。最初は指定なぞ無かったのだ。それで相談事を聞けばわしがどうにかするのが早そうだったからわしにした」 「……色々言いたい事はありますが、相談事とは？」 「………」 「……おい、自分で言え」 「でも、殿…」 「もう解決しとるだろうが！早く言え！」 「…尊奈門？」 　目をうろうろと彷徨わせた後、殿に言われて決心したのか、膝の上の手を固く握りしめた尊奈門を促すと観念したのか口を開いた。 「組頭が元気になったら、また忍びとして復帰させてくれますか、と」 「他の者に、例え治っても忍びにはもう戻れんだろうと言われたそうだ」 　恐らく、里の者達だろうと想像がつく。 そうか、あの頃の私は安定したとはいえ布団から起きるのもままならない状態であったのに…あの頃ですら、そこまで治ると尊奈門は信じていたのか。 「元気になっても、忍びとして引退するのは雑渡様がご自身で決めて欲しかったのです」 「そういう相談を受けてな、さっさとどうにか出来る のはわしじゃろ？」 「まぁ、そうですね」 「それで作ってくださったのを、早速一枚千切って約束して下すったのです」 「忍びに戻るのも、そのまま引退するのもおまえの好きにさせてやる、とな」 「もしかして、だからあんなに復帰する為の訓練とか円滑に事が運んだんですか？」 「当然だろうが」 「組頭の好きにさせよという通達をして頂きました」 「え？その券すごいですね。そんな事までしてくれるんですか？」 そんな事までして頂けるとは思わなかった。相談にのるだけじゃないのか。 「馬鹿を言うな、最初の一枚だけだわ。他は聞いてやるが解決は出来ぬと言うてある」 「今回も解決して頂きましたが。ありがとうございます」 「今、やった事を後悔しとるわ。もう残りは燃やせ」 「嫌です！下賜して頂いたのですから大事にします！」 「大事にすると言われたのに、こんなに嬉しく無い事はないわ。おい、もう良いだろう。下がれ」 「「「は！」」」 　まだ色々聞きたい事はあったけれど、殿に退席の合図をされたので部屋を出た。 「尊奈門」 「はい、組頭」 「ありがとね」 「はい！」 最初は何事かと思ったけれど、尊奈門が全て自分の為に色々としてくれていたのが知れて良かった。 陣内に頭を撫でられている尊奈門は少し嬉しそうで。 「それはそれとして、おまえ私と陣内の気配に気付い ていなかっただろう。鍛錬し直しね」 「えぇ？！」 「明日から黒鷲隊の訓練にしばらく入れてもらいなね」 「そんなぁ！組頭！」 「組頭命令」 「はい…」 　この子が、長く生きれる様な力を付けるまでは。 　そう、もう少し組頭をしても良いかもしれない。 　定年までは、ね。
March 30, 2025 at 11:17 AM
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ているのですが…一向にやめて頂けず」 「おまえ、それは昆奈門に言ったか？」 「？何をでしょう」 「身体を心配しているから外して食えと言ったか？」 「……言っていません」 　そうだね、いつも汚れるからちゃんと食べてくださいって言ってたもんね。 「何故じゃ？」 「………火傷跡について、言わないといけないじゃないですか。一番気にしておられないのも、一番気にしておられるのも組頭です。ですから他の方がいる場所であまり言いたくありません」 「二人の時に言えば良いだろう」 「私と二人だけの時は、組頭はそういった気を抜いた食べ方はしません。私が未熟なせいですが…」 「いや、家で言えば良いじゃろ。おまえがほぼ住み込みみたいになっとるの知っとるぞ」 「家に帰ったら、頭巾は外しますし」 「あー！面倒じゃなぁ！おい昆奈門！他も居れば許可する降りてこい！」 　あぁ、殿が我慢の限界になってしまった。もう少し聞いていたかったけれど仕方がない。陣内と一緒に殿の御前に降りて平伏すると、隣に座っている尊奈門の動揺した気配がした。もしかして気付いてなかったの？ 感情的になっていたとはいえ、後で鍛え直しかな。 「御前失礼致します」 「聞いていたな？早くこいつを回収しろ」 「ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませぬ」 　謝罪と同時に隣にも手をやって、尊奈門の頭も下げさせる。若干抵抗を感じたが捻じ伏せた。おまえ不敬で罰されても文句を言えない事やらかしている自覚ある？殿だよ？ 「かまわん、頭を上げろ。して、昆奈門よ」 「はい」 「どうする？」 　頭を上げると、にやついた顔でこっちを見る殿と目が合った。うわ、さっきは面倒そうだったのに面白がる方に気分がいってしまっている。 でもそうだなぁ、尊奈門はいつも洗い物が増えると文句を言うけれど、本当はこの身を心配していたのか。ならば、 「ちょっと気を付けましょうかねぇ。包帯も巻き直してくれるって言うし」 「はぁ、なんじゃ面白くない。もっと照れたりせんのか」 「尊奈門がいつも心配してくれてるのは知ってますので」 「可愛げが無いのぅ」 「可愛げ要らないでしょう」 「ふん、まあ良いわ。諸泉、これで良いか」 「え、あ、はい！ありがとうございます！！」 　殿の機嫌が良かったおかげで、なんとか尊奈門が罰されずに済んだ様で良かったが、そういえば何故突然尊奈門は殿になど、 「後四回だったか？」 「そうです！あと四枚あります！」 「待って待って待って？待ってください」 　不穏な会話をしだした殿と尊奈門を慌てて止める。 「四回って何？」 「殿が真剣に相談にのってくれる数です」 「おまえ、この十年で二回しか使っとらんじゃないか。一生使い切らんのではないか？」 「そうかもしれないですが、それはそれで良いです」 「そもそもまだ持っとった事に驚いた」 「殿に頂いた物を勝手に捨てたりしません！」 「捨ててくれた方が有り難かったかもしれんな…」 　二人だけで分かり合ってどんどん会話していくけど 本当に待って。尊奈門は殿に何か貰ったの？ 私知らないんだけど。 「尊奈門は何を貰ったの？」 「殿が真面目に相談にのってくれる券です！」 「殿が真面目に相談にのってくれる券？？？」 「はい！！」 はいじゃなくて。 尊奈門後ろ見て、陣内が頭痛が痛いみたいな顔してるよ。 何も分からないので殿に説明を求めて視線をやると、ため息を吐いてからしぶしぶといった雰囲気でやっと話出して下さった。そんなに説明嫌なんですか？ 「…おまえが寝込んでおった時、大分安定したと医師から報告があったくらいに一度見舞いに行ったろう」 「ああ、お忍びで急に来られた時ですね」 　本当に急に来られたので、応対出来る者が尊奈門しかいなかったのだ。 医師は薬の補充の為出ており、他は忍務。護衛はいたが、新人で殿の応対が出来る者では無く、殿に付いていた護衛の方は慌てて新人に護衛を任せて人を呼びに行った。尊奈門が緊張していたが殿に茶を出し、私の容体と世間話をしてそれ程経たずに城内に戻られたと聞いている。 怒らせたりせずに対応出来た尊奈門は後から陣内に褒められたと言っていた、あの時？ 「ちょっと世間話してすぐ帰ったって聞いてますけど」 「世間話の内容は聞いたか？」 「そこまでは」 　陣内を振り返って見たが、首を横に振られた。陣内も知らない、と。 「…その時、私は父の床上げが近くてお祝いを作っていたのです」 「諸泉も全く無事では無かったからね」 「いいえ、いいえ組頭。父は生きて帰りました。感謝 しても仕切れぬ恩です」 「うん、分かっているよ。何度も言われたしね。でも本当に気にしなくて良いんだよ」 　私がしたくてしたのだから、気に病む事はないのだけれど。上手くは伝わらないものだね。 「ええい！辛気臭い話は後にせよ！」 「申し訳ございません、殿」 　殿の一喝で、場の空気が戻ってきた。こういう所が上手いんだよね殿は。 「まぁその時に、こやつが作っておったのよ」 「殿が真面目に相談にのってくれる券を？」 「違うわ！作っておったのは、お手伝いします券だ！」 「違います、殿！最後までお手伝いします券です！」 「似た様なもんじゃろ！」 「全然違います！」 「そこ、重要じゃないから続けてもらっても？」 「すみません、組頭！」 「わしは悪くないじゃろ」 「続きをお願いしますね」 また話が逸れそうになっていたので、続きを促す。殿も悪いですよ。尊奈門につられないで下さい。 「…そんな物が贈り物になるかと言うたら、こやつ自信満々で父は大喜びすると言いよってな」 「子供の頃の話でお恥ずかしいのですが、その頃は安定してきたとはいえ組頭のお側を離れる事は出来なかったので、以前していた家の手伝い等はほぼしておらず…組頭が元気になれば、途中で放り出す様な事もせず家の手伝いをやるという意味合いで作ったのですが。以前新年の祝いに肩たたき券を渡したところ、喜んでくれたのでその延長ですね」 「わしはその様な物を贈り物にされた事などないから、半信半疑でな」 「まあそうでしょう。殿が送られていたら驚きですよ」 「そうなんだが、その時はじゃあわしも作ってみるか
March 30, 2025 at 11:17 AM
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今日の無配でした！
突発忍たまタソガレドキ本です！ジャンル違う無配を書いてるの本当に意味不明ですね！自分でも何でだ？と思ってますなんでだ。

雑渡の知らない約束事のお話です。お手に取って頂いた皆様ありがとうございました！
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「乱心ではなく」、「@calmm」と記載されています。 画像情報：generated by 新書ページメーカー / Photo by somephoto / フォント：源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。 「もう知りません！」 　ああ、怒らせてしまった。 全身の火傷で生死を彷徨っていたあの地獄の様な日々の中で、己をこの世に引き止めた尊奈門には、つい。 だって忍びに復帰してもずっと身の回りの事をしてくれるから。ぷりぷりと怒る顔も可愛いねと言うと更に怒らせてしまうので言わないが。 「まあまあ、落ち着け」 「だって！小頭！！」 　陣内が尊奈門を落ち着かせようと宥めているが、時折「おまえが悪い」と視線をやってくる。でも謝っても駄目だと思うんだよね。 「口布と包帯を取って食べるの面倒なんだもの」 「だからと言って！いつもいつも！！その口布を洗うのは誰だと思ってるんですか？！」 「尊奈門」 「ギィィィー！！！！！」 「昆！！！！」 　こちらに掴みかかって来ようとする尊奈門を陣内が羽交い締めにして押し留めているのを見ながら、口布に押し込んで食べていた団子を食べ切ったので新しいものを取り出して交換する。 ちょっと思っていた以上に団子に餡子が付いていたので。餡団子をそのまま食べるのはちょっと無理があったかもしれない。甘い匂いが付いてしまうし。 「はい、尊」 　汚れた布を、尊奈門に渡そうとすると、思った以上に思い切り奪い取られて少し驚いた。 「…………」 「尊奈門、落ち着け、な？昆には俺からも言っておくから」 　尊奈門は汚れた布を握りしめてその汚れを睨みつけながら、珍しく無言で立っている。 気配はまだ大分起こっているけれど。そのまましばら く一方的に陣内が尊奈門を宥める声だけが響いていたが、グッと布を再度握り締めた後漸く顔を上げた。 「雑渡様」 「え？」 　雑渡様なんて尊奈門から久しぶりに呼ばれた。いつも組頭か、昆奈門様と呼ぶのに。 「先程、もう知りませんと言いました」 「…言ったね」 「以前から、口布をしたままで汚れる様な食べ方をしないでくださいと申し上げております」 「そうだね」 「でも、直してくださらない」 「ごめんね」 「いえ、良いのです。雑渡様は包帯もしてらっしゃるから、口布を取ると包帯も多少ずれてしまいます。仕方のない事です」 　おや、いつもそれを分かっていても言う尊奈門にしては珍しい。 「でもどうしても、私の気持ちも分かって欲しかったんです」 「うん」 「だから、もういいです。……殿に相談してくるので！！失礼します！！！！」 「「は？？？？」」 え！？今、殿って言った？ 陣内の方を見ると、陣内も理解出来なかったのかこちらを見ていた。やっぱり言ったよね？言いました。そうだよね？タソガレドキ城の殿だよね？恐らくは。そうだよね、尊奈門が会える殿っていったらそれくらいしか… 陣内と目で会話して、それからやっと言葉を頭が理解した。 「まずい」 「追います！」 　陣内と二人で急いで殿の私室に向かう。 突拍子が無さすぎて出遅れたのが痛い。今から追っても、恐らく尊奈門の方が先に着く。 「どういう事だ？！」 「私だって知らないよ！」 「でも尊奈門が言うほどだぞ？！」 「本当に知らないってば！」 　陣内と怒鳴り合いながら走るが、尊奈門の姿は見えない。忍びにあるまじき音を立てているので途中にいた見張り等にギョッとした顔をされたが、今はそれどころじゃない。矢羽音で何事かと聞かれたので、問題無いと返しておく。問題はあるかもしれないけど、まだ問題はないし。 　城内に入ったら音と気配は出来るだけ消して走って行く。城内を混乱させる訳にはいかないし。そうしてようやっと殿の私室に着いたが、既に尊奈門は中にいる様で殿と話す声がする。 「…流石にあのままの勢いで殿の部屋に入ったのではない様だな」 「良かったねぇ、殿も怒ってる風じゃ無い様だし上に回ろ」 「元はと言えばおまえが悪いんだぞ、何もかも尊奈門に任せっきりで…」 　尊奈門が大丈夫そうだと分かった途端、陣内がお小言を言い出したので聞き流して天井裏にいく。ほら陣内早く、尊奈門と殿が何を話してるのか聞かなきゃ。 　手で早く着いて来いと指示する。ため息を吐きながら陣内も上がってきたので、そっと天井裏から覗くと、脇息にもたれかかって座っている殿と、少し離れて向かい合って座っている尊奈門が見えた。 意外にも殿は尊奈門の相談をちゃんと聞いてあげているらしい。 「それで、おまえはどうして欲しいのだ」 「…ちゃんと口布を外してお食事して頂きたいのです」 「だが、包帯も外れやすく食事の度に取るのは面倒な事だと、おまえが言ったのだろうが」 「それは、そうなのですが…」 「毎度汚れたものはおまえが洗っているのだったか？」 「そうです、身の回りのお世話を続けさせて頂いています」 「世話が嫌になったか？」 「そんな事はありません！！」 　隣で覗いている陣内から、少しだけ気配がもれたがすぐに納めたので尊奈門は気付かなかった様だ。私もちょっと驚いてしまったので、陣内を責められない。 正直な所、私生活の殆どを尊奈門に任せっきりの自覚はある。だから、嫌になってしまったのかと思ったのに。 「ふむ…外すのが面倒な事は理解しておって、洗うのが嫌な訳ではない。じゃあおまえは何を怒っとるんだ？」 「身体に悪いじゃあないですか！」 「ほう」 　あ、殿にバレたなこれ。いや、確信は無いけどいるんだろうなぁという顔だ。こっち見ないでください殿尊奈門にバレるので。あと穏便にお願いしますね。 「口布をしたままでは、あまり大きく口が動きませぬ。ただでさえ組頭は火傷後で大きくは動かないのです、せめて外して食べれる時にはしっかり噛んで食べて頂かねば、身体に悪いのです。包帯の巻き直し等さほどの手間でも無いのですし」 「ふむ…」 「特に今日は、先程も申し上げましたが餡団子だったのです！普通の団子を口布に押し込んで食べておられる時も、喉に詰まらせないか心配しているのに、餡子も一緒となれば思わぬ時に口に入ってしまいます」 「そうじゃなぁ」 「ですから、外して食べてくださいと何度もお伝えし
March 30, 2025 at 11:16 AM
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アフターはトンカツ！
イベントの後は肉になりがち🍖美味しい〜！
March 30, 2025 at 7:26 AM
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売り子さんが買ってきたぬい服を👹ちゃんにも着せてもらった！おにぎりとエビフライかわいい〜！！
March 30, 2025 at 4:16 AM
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設営出来ました！今日はよろしくお願いします〜！
March 30, 2025 at 1:59 AM