オリキャラ立てる系の二次創作をよく書きます。
青い鳥とか支部の何処かでも微かに息しています。
「かんぱーい!」
久方ぶりの飲みの席、横には同士、向かいには男性陣。分かりやすく合コンの場である。合コンの主催は会社の同僚である女性で、目立ったイケメンはいないものの、結婚を望むなら堅実な相手が揃っていると言っていたのだが……
(いや、一人めっっっちゃ目立つイケメンいるが??)
自分と向かい合っている男性は、日本人らしい黒髪や茶髪の中で一際目立つ銀髪。その上瞳は青みがかっており、整った顔立ちを更に引き立たせている。白皙の美貌とはこういうことだろうか、色白でニキビも見えない顔がいっそ憎らしく思えるほど。
「かんぱーい!」
久方ぶりの飲みの席、横には同士、向かいには男性陣。分かりやすく合コンの場である。合コンの主催は会社の同僚である女性で、目立ったイケメンはいないものの、結婚を望むなら堅実な相手が揃っていると言っていたのだが……
(いや、一人めっっっちゃ目立つイケメンいるが??)
自分と向かい合っている男性は、日本人らしい黒髪や茶髪の中で一際目立つ銀髪。その上瞳は青みがかっており、整った顔立ちを更に引き立たせている。白皙の美貌とはこういうことだろうか、色白でニキビも見えない顔がいっそ憎らしく思えるほど。
「ねぇ長義くん。長義くんの極修行が解禁されたみたいだけど、長義くんは行く?」
「まだ行けないかな」
「そっか。行きたくなったら言ってね。修行道具は初日に一揃え渡してあるよね」
「あぁ、きちんと保管してあるとも」
「うんうん。それじゃあお仕事終わらせちゃおうか」
「……」
**
「—— 一体なんなんだ!!」
「うぉ、うるせっ」
「どうした本科。生理か」
「は?」
「すまん、冗談だ。主なら笑ってくれるのだが」
「おめぇ、でりかしーがねぇっていうんだぞ、そういうの……」
「笑い事ではないが!? というかそうだよ、その審神者の話だよ!」
「主がどうした?」
「ねぇ長義くん。長義くんの極修行が解禁されたみたいだけど、長義くんは行く?」
「まだ行けないかな」
「そっか。行きたくなったら言ってね。修行道具は初日に一揃え渡してあるよね」
「あぁ、きちんと保管してあるとも」
「うんうん。それじゃあお仕事終わらせちゃおうか」
「……」
**
「—— 一体なんなんだ!!」
「うぉ、うるせっ」
「どうした本科。生理か」
「は?」
「すまん、冗談だ。主なら笑ってくれるのだが」
「おめぇ、でりかしーがねぇっていうんだぞ、そういうの……」
「笑い事ではないが!? というかそうだよ、その審神者の話だよ!」
「主がどうした?」
ゲームで審神者だった彼女はある日、時の政府からの迎えだと半ば攫うように未来へと連れてこられる。
それというのも彼女は本来正史上既にタヒんでいるはずで、しかし霊力があったことから実際の本丸をゲームを通して運営しており、戦績もよかったため惜しまれたのだ。
彼女は自分の運命を嘆いている暇もなく、自分が運営しているという本丸へと配属される。その際ゲームのように補佐役の管狐がつくこともなく、正しく着の身着のままといった具合だった。
しかし彼女は自分の刀に会えるという一心で不安を押し殺し、本丸にて男士達と対面を果たした。
ゲームで審神者だった彼女はある日、時の政府からの迎えだと半ば攫うように未来へと連れてこられる。
それというのも彼女は本来正史上既にタヒんでいるはずで、しかし霊力があったことから実際の本丸をゲームを通して運営しており、戦績もよかったため惜しまれたのだ。
彼女は自分の運命を嘆いている暇もなく、自分が運営しているという本丸へと配属される。その際ゲームのように補佐役の管狐がつくこともなく、正しく着の身着のままといった具合だった。
しかし彼女は自分の刀に会えるという一心で不安を押し殺し、本丸にて男士達と対面を果たした。
成り代わり+ちょぎくに系ネタ
初期刀極みんばに成り代わったくにだが、優判定後に配属されたちょぎとの仲は最悪の一言に尽きた。
その上特命調査前に極めたくには引っ込み思案な主に引かれ、ちょぎ配属と同時に顕現された二振り目の布んばを近侍に据えて練度上げを理由に敬遠される始末。
(二次創作あるある過ぎ。記憶知識のある状態じゃなければ折れてたな)
何がといえば心かもしれないし、本体が刀だから物理的な可能性もある。
何せ当初『山んばぎり』と呼ばれていた主人公はちょぎ配属後暫くして主の提案で名を『返す』ことになったし、二振り目はくにと区別して『くにひろ』と呼ばれている。
成り代わり+ちょぎくに系ネタ
初期刀極みんばに成り代わったくにだが、優判定後に配属されたちょぎとの仲は最悪の一言に尽きた。
その上特命調査前に極めたくには引っ込み思案な主に引かれ、ちょぎ配属と同時に顕現された二振り目の布んばを近侍に据えて練度上げを理由に敬遠される始末。
(二次創作あるある過ぎ。記憶知識のある状態じゃなければ折れてたな)
何がといえば心かもしれないし、本体が刀だから物理的な可能性もある。
何せ当初『山んばぎり』と呼ばれていた主人公はちょぎ配属後暫くして主の提案で名を『返す』ことになったし、二振り目はくにと区別して『くにひろ』と呼ばれている。
「――gymチャレンジ、ですか」
スクールの教員が席を外して早々、せっかちそうに話題を振ってきた相手とようやく向き合う。すると彼は少年と目が合うなり、ニコリと温度のない笑みを浮かべた。
「えぇ。スクールでも優秀な成績を残している君を、是非とも推薦したいと考えましてね」
子供ながら、人見知りというには不愛想な態度を取っている自覚が少年にはあった。それでも気にした素振りも見せず話を続ける彼は、一見するとまだまだ若手実業家といった雰囲気が強い。しかし油断ならない光を宿す瞳は、子供を相手にしている割には真剣さが窺える。
「――gymチャレンジ、ですか」
スクールの教員が席を外して早々、せっかちそうに話題を振ってきた相手とようやく向き合う。すると彼は少年と目が合うなり、ニコリと温度のない笑みを浮かべた。
「えぇ。スクールでも優秀な成績を残している君を、是非とも推薦したいと考えましてね」
子供ながら、人見知りというには不愛想な態度を取っている自覚が少年にはあった。それでも気にした素振りも見せず話を続ける彼は、一見するとまだまだ若手実業家といった雰囲気が強い。しかし油断ならない光を宿す瞳は、子供を相手にしている割には真剣さが窺える。
【今日も元気に】grrのたんぽぽを探せ その57【放浪中】
・
・
・
156 名無しがお送りします
わい『roseタワーならそのまま真っ直ぐ進めば着きますよ』
たんぽぽ『真っ直ぐだな! わかった、ありがとう!』(右折)
わい『!?!?!?』
157 名無しがお送りします
わかる…
158 名無しがお送りします
あーね
159 名無しがお送りします
あんだけ高けりゃ見失うのも難しいだろうに……
160 名無しがお送りします
おかしいよな、ちゃんぴょんなだけあって洞察力はあるのに
【今日も元気に】grrのたんぽぽを探せ その57【放浪中】
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わい『roseタワーならそのまま真っ直ぐ進めば着きますよ』
たんぽぽ『真っ直ぐだな! わかった、ありがとう!』(右折)
わい『!?!?!?』
157 名無しがお送りします
わかる…
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あーね
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あんだけ高けりゃ見失うのも難しいだろうに……
160 名無しがお送りします
おかしいよな、ちゃんぴょんなだけあって洞察力はあるのに
何があったという訳ではない。ただ、彼女の何気ない仕草に、遠慮のない物言いにふと、『好きだ』という想いを自覚した男がいたというだけの話である。
fryれい。警察庁の公安部に所属する彼には、公私共に交流のある学生が幾人かいる。そのうちの一人である彼女、mynしほという少女はfryにとって個人的に思い入れのある人物である。公的な面で言えば、長年fry自身が潜入して捜査を進めていた犯罪組織の一員且つ被害者であり、私的な面で言えば初恋の女性の娘且つ同時に交流のあった少女の妹である。
何があったという訳ではない。ただ、彼女の何気ない仕草に、遠慮のない物言いにふと、『好きだ』という想いを自覚した男がいたというだけの話である。
fryれい。警察庁の公安部に所属する彼には、公私共に交流のある学生が幾人かいる。そのうちの一人である彼女、mynしほという少女はfryにとって個人的に思い入れのある人物である。公的な面で言えば、長年fry自身が潜入して捜査を進めていた犯罪組織の一員且つ被害者であり、私的な面で言えば初恋の女性の娘且つ同時に交流のあった少女の妹である。
ーーーーコツ、コツ、コツ。
最初に聞こえてきたのは、何かを叩くような音だった。
その日の私はかなり久しぶりの休日で、優雅に、なんて表現すると聞こえはいいけど、要するにダラダラとベッドに寝そべって過ごしていた。ここ最近は早朝出勤、深夜残業な日々を送っていたから動く気力はほぼ皆無。惰性でソシャゲのデイリーを消化しながら、いい加減家事とかしないとなぁなんて内心ぼやいていた。
だから唐突に聞こえてきたその音に、初めは気のせいかと思った。我が家の狭いワンルームを隔てる木製の扉の音ではなく、どちらかといえばガラス戸を叩くような硬質な響きの音。
ーーーーコツ、コツ、コツ。
最初に聞こえてきたのは、何かを叩くような音だった。
その日の私はかなり久しぶりの休日で、優雅に、なんて表現すると聞こえはいいけど、要するにダラダラとベッドに寝そべって過ごしていた。ここ最近は早朝出勤、深夜残業な日々を送っていたから動く気力はほぼ皆無。惰性でソシャゲのデイリーを消化しながら、いい加減家事とかしないとなぁなんて内心ぼやいていた。
だから唐突に聞こえてきたその音に、初めは気のせいかと思った。我が家の狭いワンルームを隔てる木製の扉の音ではなく、どちらかといえばガラス戸を叩くような硬質な響きの音。
はじまりの町を出て以来、彼女の住居は定まっていない。
実家はある。彼女がはじまりの町と認識している、母親が確かに帰りを待つその場所。しかしそこはあくまでも『実家』であって、今や立ち寄る拠点の一つという認識となっている。
もちろん、旅立った当初は違っていた。母親の待つ家が間違いなく『帰る場所』だった。しかし旅を通して広い世界を知った彼女はいつしか、旅の――冒険の魅力に取り付かれた。そして幸か不幸かそのことを自覚している彼女は、そのうち落ち着くだろうと楽観視しながら今日も旅を続けている。
はじまりの町を出て以来、彼女の住居は定まっていない。
実家はある。彼女がはじまりの町と認識している、母親が確かに帰りを待つその場所。しかしそこはあくまでも『実家』であって、今や立ち寄る拠点の一つという認識となっている。
もちろん、旅立った当初は違っていた。母親の待つ家が間違いなく『帰る場所』だった。しかし旅を通して広い世界を知った彼女はいつしか、旅の――冒険の魅力に取り付かれた。そして幸か不幸かそのことを自覚している彼女は、そのうち落ち着くだろうと楽観視しながら今日も旅を続けている。