あと終わり方が「えっ……終わっ……た…？」ってくらい呆気なくて、それが逆にリアルで、あぁ、終わっちゃった…って気持ちがドロドロ溢れて、しんどかったなぁ……。もう1回がない試合なのに、あっという間やったなぁ…って。

あと、ジブリ観てきたあと、かつジブリ美術館行ったあとってのもあってか、絵コンテうめぇ〜〜〜〜何枚描いてんだすげぇ〜〜〜〜ってひたすら思ってた。隣の友人はひたすらベロベロ泣いてんのに、興奮と関心が勝ちすぎて、烏養コーチがテレビ越しにエア握手してるシーンでしか結局泣いてない。私はやっぱり枯れ専なのか。初恋はナウシカのユパ様だしな……。

なにより推しが怖いって感じた瞬間とか、頭の中で何考えてるか、その目にあの世界がどう映ってたのか。サイコーで。とにかく推しへの解像度が爆上がりすると同時に情報過多で脳がパニック起こしてるのが本能でわかった。でも嬉しいが勝ってた。でも推しの笑顔で鳥肌立つ体験は暫く遠慮願いてぇなぁ……。

ほんて、本編ですわ。私はゴミ捨て場の決戦の内容自体は初見で、ﾈｺﾏとｶﾗｽﾉがバトるってことしか知らんかったんよ。ギリ3期前半見てる、くらいなアニメ勢なもんで。だから、直前の試合等々で何があってどういう勝敗結果が積まれて来たのかを友人に事前に解説してもらったんすわ。もうその時点であわゎ〜って感じだったけど、いざ本編始まったと思ったらいっきなり推し出てきておわ"ー！！ってなってん。んでもってそこ1期の別視点描写やってん。そんなんもう興奮しかないやん！！アニメ本編は主人公視点、またはｶﾗｽﾉ視点って感じだけど、映画はもう学校も個人も関係なく視点が移動してモノローグ入ってって……。最高やん。

正直言うと劇場で観れると思ってなかったんすよ。何かと理由つけて映画館から足が遠のいてく日々だったから。でも真夜中の友人からのLINEで翌日のレイトショーで見に行くことになって。それまで「いつか観よう」だけで、プロバレー選手のショートとかみて心を満足させてたのが、急に解放されたもんで。超テンション爆上げで見に行ったんすよ。一緒に行くやつは2回目で。だから丁寧に予習箇所指定してくれたんすよ。従順なワンさんに成り果てた僕はしっかりその箇所をDVDやディスク明後日見返してきたわけですよ。