『貧困と脳』
鈴木大介 著
幻冬舎新書
YouTubeの紹介動画で気になったので、サムネしか見てないので後で色んな人の動画を見てみたい。『最貧困女子』よりもエグくないと思った。それは著者が言ってるように自己責任だと思ってる部分が僕の中に少なからずあり、解像度を抑えた描写というのが効果的だったんだろう。この本の事を憶えておきたい。不自由な脳を持つ人に接する時、自分がそうなった時に少しでも役立てるように。
www.gentosha.co.jp/book/detail/...
『貧困と脳』
鈴木大介 著
幻冬舎新書
YouTubeの紹介動画で気になったので、サムネしか見てないので後で色んな人の動画を見てみたい。『最貧困女子』よりもエグくないと思った。それは著者が言ってるように自己責任だと思ってる部分が僕の中に少なからずあり、解像度を抑えた描写というのが効果的だったんだろう。この本の事を憶えておきたい。不自由な脳を持つ人に接する時、自分がそうなった時に少しでも役立てるように。
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『JUST KEEP BUYING』
ニック・マジューリ 著
児島 修 訳
ダイヤモンド社
下落した時に読み直そう。「お金」を増やすことも大事だけど、それよりも大事な「時間」をどうしたら豊かに使うことが出来るのか、そこを常に考えながら生きたい。
www.amazon.co.jp/JUST-KEEP-BU...
『JUST KEEP BUYING』
ニック・マジューリ 著
児島 修 訳
ダイヤモンド社
下落した時に読み直そう。「お金」を増やすことも大事だけど、それよりも大事な「時間」をどうしたら豊かに使うことが出来るのか、そこを常に考えながら生きたい。
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『最貧困女子』
鈴木大介 著
幻冬舎新書
同著者の『貧困と脳』が気になったので、その前に。
悲惨で救われない。とても私には解決策を提示できない。
www.gentosha.co.jp/book/detail/...
『最貧困女子』
鈴木大介 著
幻冬舎新書
同著者の『貧困と脳』が気になったので、その前に。
悲惨で救われない。とても私には解決策を提示できない。
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『敗者のゲーム[原著第8版]』
チャールズ・エリス 著、鹿毛 雄二 訳、鹿毛 房子 訳
日本経済新聞出版
不安になったら読み返そう。
bookplus.nikkei.com/atcl/catalog...
『敗者のゲーム[原著第8版]』
チャールズ・エリス 著、鹿毛 雄二 訳、鹿毛 房子 訳
日本経済新聞出版
不安になったら読み返そう。
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『虐殺器官』
伊藤 計劃(著)
ハヤカワ文庫JA
『ハーモニー』よりもグロい。描写だけの話ではなくて、より現実に近いからなのかな。調べられるのに、知っているのに、見たくないものは見ない。それは悪だと思うけど、クラヴィスの選択を肯定できない自分もいます。結局僕は先進国で生きてる側の人間だから、ウィリアムズと同じ意見を取るだろう。
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
『虐殺器官』
伊藤 計劃(著)
ハヤカワ文庫JA
『ハーモニー』よりもグロい。描写だけの話ではなくて、より現実に近いからなのかな。調べられるのに、知っているのに、見たくないものは見ない。それは悪だと思うけど、クラヴィスの選択を肯定できない自分もいます。結局僕は先進国で生きてる側の人間だから、ウィリアムズと同じ意見を取るだろう。
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『ハーモニー』
伊藤 計劃(著)
ハヤカワ文庫JA
完全なハーモニーをみた人類の中にも後天的か先天的かはわからないけど、第二のミァハのように意識をもつものが現れるんじゃないかな。あるいはニーアオートマタの機械生命体やアンドロイド達みたいに、創造物が意識を持つのかもしれない。なんて思ってしまうのは、やっぱり意識や精神みたいなものが肉体よりも上位にあるって信じたいからなんだろうね。
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『ハーモニー』
伊藤 計劃(著)
ハヤカワ文庫JA
完全なハーモニーをみた人類の中にも後天的か先天的かはわからないけど、第二のミァハのように意識をもつものが現れるんじゃないかな。あるいはニーアオートマタの機械生命体やアンドロイド達みたいに、創造物が意識を持つのかもしれない。なんて思ってしまうのは、やっぱり意識や精神みたいなものが肉体よりも上位にあるって信じたいからなんだろうね。
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『アリス殺し』
小林泰三
創元推理文庫
騙されたあ
もともとしっかり推理しながら読むタイプではないですが、予想を裏切られて気持ちよく騙されました。
不思議の国のアリスについて詳しくはないけど、アリスの狂った世界観の描写が素晴らしく、かなり好きです。
最後の一文はやっぱり"Hello,World"ってことでいいのかな。アリスも亜理も幸せだといいけど。
www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784...
『アリス殺し』
小林泰三
創元推理文庫
騙されたあ
もともとしっかり推理しながら読むタイプではないですが、予想を裏切られて気持ちよく騙されました。
不思議の国のアリスについて詳しくはないけど、アリスの狂った世界観の描写が素晴らしく、かなり好きです。
最後の一文はやっぱり"Hello,World"ってことでいいのかな。アリスも亜理も幸せだといいけど。
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『幼年期の終わり』
クラーク
池田真紀子 訳
光文社
名作すぎて読む前から何となく内容は知っていたけど、改めてちゃんと読んだ。
評価されてるものって結局面白い。
SFを読んだ時はいつも、あれこれ妄想してしまう。それがまた楽しい。
www.kotensinyaku.jp/books/book44/
『幼年期の終わり』
クラーク
池田真紀子 訳
光文社
名作すぎて読む前から何となく内容は知っていたけど、改めてちゃんと読んだ。
評価されてるものって結局面白い。
SFを読んだ時はいつも、あれこれ妄想してしまう。それがまた楽しい。
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『イングランド銀行公式 経済がよくわかる10章』
イングランド銀行 著 |村井章子 訳
すばる舎
わかりやすかった!
専門用語や数式を出来るだけ使わず、具体例も多くて読みやすい。経済に関する公約やニュースを何となく理解するだけならこれ一冊で大抵足りるかも。
www.subarusya.jp/smp/book/b62...
『イングランド銀行公式 経済がよくわかる10章』
イングランド銀行 著 |村井章子 訳
すばる舎
わかりやすかった!
専門用語や数式を出来るだけ使わず、具体例も多くて読みやすい。経済に関する公約やニュースを何となく理解するだけならこれ一冊で大抵足りるかも。
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『血と暴力の国』
コーマック・マッカーシー(著)
扶桑社
現在はハヤカワで出版。映画『ノーカントリー』の原作。
思考と現実の描写と台詞が全て地続きで不思議な感じ。映画を見たのはかなり昔だけど、かなり印象が違う。特に保安官のベルは映画ではかなり印象が薄かった気がするけど、小説では主役の1人と言っていいだろう。主人公たちの語る思想(特にシュガー)は理解するのが難しかったけど、どれも興味深かった。
www.fusosha.co.jp/books/detail...
『血と暴力の国』
コーマック・マッカーシー(著)
扶桑社
現在はハヤカワで出版。映画『ノーカントリー』の原作。
思考と現実の描写と台詞が全て地続きで不思議な感じ。映画を見たのはかなり昔だけど、かなり印象が違う。特に保安官のベルは映画ではかなり印象が薄かった気がするけど、小説では主役の1人と言っていいだろう。主人公たちの語る思想(特にシュガー)は理解するのが難しかったけど、どれも興味深かった。
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『まるまるの毬』
西條 奈加(著)
講談社
時代小説を初めて読んだ。
麹町の菓子舗「南星屋」の、心はぽかぽか、お腹はくぅっと鳴るお話。店主の治兵衛の孫、お君がかわいい。幸せになれーッ
今日は買ってきたどら焼きと小倉トーストで餡子パーティだ。いつかカスドースを食べてみたい。
www.kodansha.co.jp/book/product...
『まるまるの毬』
西條 奈加(著)
講談社
時代小説を初めて読んだ。
麹町の菓子舗「南星屋」の、心はぽかぽか、お腹はくぅっと鳴るお話。店主の治兵衛の孫、お君がかわいい。幸せになれーッ
今日は買ってきたどら焼きと小倉トーストで餡子パーティだ。いつかカスドースを食べてみたい。
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『願わくば海の底で』
額賀 澪(著)
東京創元社
どの話も自分の良くない性格の部分をちくちくと刺されるけど、中でも先生の話が自身に重なって苦しい。直接言ったことこそ終ぞなかったけど、年下の才能に対する醜い嫉妬は尊敬や闘争心に変換しにくい。その分、年上や同年代に対してよりもハッキリと自覚できてしまってタチが悪い。
後悔先に立たず。とは言え後悔せずには生きられないので、苦しみながらどうにか区切りをつけて、吐きながら生きよう。
20日ほど過ぎていますが、今日くらいは私にも、せめて安らかにとお祈りさせて下さい。
www.tsogen.co.jp/sp/isbn/9784...
『願わくば海の底で』
額賀 澪(著)
東京創元社
どの話も自分の良くない性格の部分をちくちくと刺されるけど、中でも先生の話が自身に重なって苦しい。直接言ったことこそ終ぞなかったけど、年下の才能に対する醜い嫉妬は尊敬や闘争心に変換しにくい。その分、年上や同年代に対してよりもハッキリと自覚できてしまってタチが悪い。
後悔先に立たず。とは言え後悔せずには生きられないので、苦しみながらどうにか区切りをつけて、吐きながら生きよう。
20日ほど過ぎていますが、今日くらいは私にも、せめて安らかにとお祈りさせて下さい。
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『最後にして最初のアイドル』
草野 原々(著)
ハヤカワ文庫JA
前回の◯◯ライブ!
元々二次創作だったとか、そういう情報を全く知らずに読んだからとても驚いたよ!
個人的には作中のちょっとしたグロ描写がキツかったりするところはあったけど、東さんの論評にもあった所謂バカSF、私は好きだな。
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
『最後にして最初のアイドル』
草野 原々(著)
ハヤカワ文庫JA
前回の◯◯ライブ!
元々二次創作だったとか、そういう情報を全く知らずに読んだからとても驚いたよ!
個人的には作中のちょっとしたグロ描写がキツかったりするところはあったけど、東さんの論評にもあった所謂バカSF、私は好きだな。
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『探偵AIのリアル・ディープラーニング』
早坂吝/著
新潮文庫nex
相以かわいいなぁ、右龍さんこわいなぁ。
フレーム問題とか知らなかったので面白かった。
www.shinchosha.co.jp/book/180124/
『探偵AIのリアル・ディープラーニング』
早坂吝/著
新潮文庫nex
相以かわいいなぁ、右龍さんこわいなぁ。
フレーム問題とか知らなかったので面白かった。
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『N・P』
吉本ばなな 著
角川文庫
とても物語的な描写なのにリアルに感じた。初めて吉本ばななさんの著作を読んだけど、多分この感じが彼女の特徴なんだろう。
血の繋がりって本当に特別で、残酷で、愛しい。善意や優しさが呪いになってしまうこともあるけど、解くのもやっぱり善意や優しさなのだ。そうであって欲しい。
www.kadokawa.co.jp/product/1999...
『N・P』
吉本ばなな 著
角川文庫
とても物語的な描写なのにリアルに感じた。初めて吉本ばななさんの著作を読んだけど、多分この感じが彼女の特徴なんだろう。
血の繋がりって本当に特別で、残酷で、愛しい。善意や優しさが呪いになってしまうこともあるけど、解くのもやっぱり善意や優しさなのだ。そうであって欲しい。
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『愚かな薔薇』
恩田陸 著
徳間書店
土着的な描写の中に見え隠れする宇宙の影。正直に言えば物語の終盤が性急に感じた。考察の余地がかなりあるので、しばらく妄想を膨らませて楽しもうかな。
www.tokuma.jp/smp/book/b59...
『愚かな薔薇』
恩田陸 著
徳間書店
土着的な描写の中に見え隠れする宇宙の影。正直に言えば物語の終盤が性急に感じた。考察の余地がかなりあるので、しばらく妄想を膨らませて楽しもうかな。
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『ユーラシア大陸興亡史』
玉木 俊明 著
平凡社
商業の視点を中心にヨーロッパと中国の歴史を古代文明から振り返り、中国が覇権国家となる可能性はあるのかを考える。
r>gは知っていても『21世紀の資本』は読めてないし語れるほどの知識もないけど、広く正しいと言われているものでも一度疑ってみる姿勢は持った方がいいよね。
www.heibonsha.co.jp/smp/book/b64...
『ユーラシア大陸興亡史』
玉木 俊明 著
平凡社
商業の視点を中心にヨーロッパと中国の歴史を古代文明から振り返り、中国が覇権国家となる可能性はあるのかを考える。
r>gは知っていても『21世紀の資本』は読めてないし語れるほどの知識もないけど、広く正しいと言われているものでも一度疑ってみる姿勢は持った方がいいよね。
www.heibonsha.co.jp/smp/book/b64...
『Mine! 私たちを支配する「所有」のルール』
マイケル・ヘラー(著)
ジェームズ・ザルツマン(著)
村井 章子(訳)
早川書房
当然と言えば当然だけど、英米法を中心とした話だからそのまま日本に当てはめることはできない。でも「所有」について身近な例から展開される話はとても面白かった。法的な正解に自分の直感がいかに役に立たないか、そして法が不完全で未完成であることを教えてくれる。
とりあえずは、紙の本を読むことにする。
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0005...
『Mine! 私たちを支配する「所有」のルール』
マイケル・ヘラー(著)
ジェームズ・ザルツマン(著)
村井 章子(訳)
早川書房
当然と言えば当然だけど、英米法を中心とした話だからそのまま日本に当てはめることはできない。でも「所有」について身近な例から展開される話はとても面白かった。法的な正解に自分の直感がいかに役に立たないか、そして法が不完全で未完成であることを教えてくれる。
とりあえずは、紙の本を読むことにする。
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『蹴りたい背中』
綿矢 りさ 著
河出書房新社
「他人は自分を映す鏡」とも言うように、ハツにとって、絹代、にな川はそれぞれ「過去」「現在」の自分なのかな。幼いと切り捨てたはずの「絹代」がうまくいってれば気に食わないし、「にな川」には共感しつつも悲惨な目に会えと、嗜虐的に自虐的に背中を蹴るのだ。もっと考えられる事がありそうなので、しばらく経ったら読み直したい。
www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784...
『蹴りたい背中』
綿矢 りさ 著
河出書房新社
「他人は自分を映す鏡」とも言うように、ハツにとって、絹代、にな川はそれぞれ「過去」「現在」の自分なのかな。幼いと切り捨てたはずの「絹代」がうまくいってれば気に食わないし、「にな川」には共感しつつも悲惨な目に会えと、嗜虐的に自虐的に背中を蹴るのだ。もっと考えられる事がありそうなので、しばらく経ったら読み直したい。
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『むらさきのスカートの女 』
今村 夏子
朝日新聞出版
(いい意味で)気持ちが悪かった。
"わたし"はこれまでもこれからも、身近だった家族以外には、ひょっとすると家族にすら「普通」に見えるんだろう。あるいは、無意識的に避けて視界に入れないようにしているのか。
子供たちだけは向こう見ずに肩を叩けるのかな。
publications.asahi.com/product/2103...
『むらさきのスカートの女 』
今村 夏子
朝日新聞出版
(いい意味で)気持ちが悪かった。
"わたし"はこれまでもこれからも、身近だった家族以外には、ひょっとすると家族にすら「普通」に見えるんだろう。あるいは、無意識的に避けて視界に入れないようにしているのか。
子供たちだけは向こう見ずに肩を叩けるのかな。
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『星の王子さま』
サン・テグジュペリ 著/三野博司 訳
論創社
ぼくの星はきっと小さくて、パソコンに本、スマホ、机一つに収まるもので完結してるだろう。そこでスマホの小さな画面にしがみついて、色んな星を眺めている。少し空を見上げれば星は見えるのに。
『君の膵臓をたべたい』の作中に登場したので。タイトルは勿論知っていましたが、恥ずかしながら今まで読んだ事がありませんでした。キツネが欲しい。
ronso.co.jp/book/%E6%98%...
『星の王子さま』
サン・テグジュペリ 著/三野博司 訳
論創社
ぼくの星はきっと小さくて、パソコンに本、スマホ、机一つに収まるもので完結してるだろう。そこでスマホの小さな画面にしがみついて、色んな星を眺めている。少し空を見上げれば星は見えるのに。
『君の膵臓をたべたい』の作中に登場したので。タイトルは勿論知っていましたが、恥ずかしながら今まで読んだ事がありませんでした。キツネが欲しい。
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『君の膵臓をたべたい』
著 :住野よる
双葉文庫
偶然も運命もなく。全ての出来事が選択で意思なら、彼女の結末も選択の結果なのだろう。
それは、ともすると、悲劇的にも感じるけれど偶然や運命に特有の理不尽さはなく、彼女は選択の結果として受け入れられたのかもしれない。それには幾分か救いを感じるし、彼の言葉が届いたことも必然なんだろう。
正直に言えば、「病気の女の子とのボーイミーツガールね、はい。」と、読む前から舐め腐っていた所があった。そのおかげか、ネタバレに触れずにかなり新鮮に読めた気がする。久しぶりに涙ぐんだ。
www.futabasha.co.jp/book/9784575...
『君の膵臓をたべたい』
著 :住野よる
双葉文庫
偶然も運命もなく。全ての出来事が選択で意思なら、彼女の結末も選択の結果なのだろう。
それは、ともすると、悲劇的にも感じるけれど偶然や運命に特有の理不尽さはなく、彼女は選択の結果として受け入れられたのかもしれない。それには幾分か救いを感じるし、彼の言葉が届いたことも必然なんだろう。
正直に言えば、「病気の女の子とのボーイミーツガールね、はい。」と、読む前から舐め腐っていた所があった。そのおかげか、ネタバレに触れずにかなり新鮮に読めた気がする。久しぶりに涙ぐんだ。
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『推し、燃ゆ』
宇佐見 りん(著)
河出書房新社
主人公は愚かで、可哀想だ。彼女が家族から少しでも肯定されていたら、こうはならなかったのかもなと思う。
ピーターパンは去り、ネバーランドも無くなってしまった。ひとりでに浮いてしまう体、四足でなんとか地面にしがみついて生きるしかない彼女が、いつかしっかりと二足で地に立てる日がくるといいな。
www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784...
『推し、燃ゆ』
宇佐見 りん(著)
河出書房新社
主人公は愚かで、可哀想だ。彼女が家族から少しでも肯定されていたら、こうはならなかったのかもなと思う。
ピーターパンは去り、ネバーランドも無くなってしまった。ひとりでに浮いてしまう体、四足でなんとか地面にしがみついて生きるしかない彼女が、いつかしっかりと二足で地に立てる日がくるといいな。
www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784...
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』
桜庭 一樹(著)
子供の無力さを感じる悲しいお話で、つい自分を顧みてしまいます。
砂糖菓子の弾丸を拾える人でありたい。
www.amazon.co.jp/%E7%A0%82%E7...
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』
桜庭 一樹(著)
子供の無力さを感じる悲しいお話で、つい自分を顧みてしまいます。
砂糖菓子の弾丸を拾える人でありたい。
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