遠賀玄鳥
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遠賀玄鳥
@baa-01.bsky.social
をんがげんてうの雑感衷情控
https://note.com/tatematsu24
昨年は己の身体の不調に振り回され、今年は身内との別れが立て続けに起こる。この衝撃はなかなか強大で、ところどころ記憶が吹き飛んでしまった節もある。人生といふものについて今一度考へ直さねばならぬ局面に面してゐるやうに思へてならない。これが僕の三十路の岐路になるのか。
August 17, 2025 at 11:32 PM
オタクの自分に戻りたいのか。それともオタクになる以前の自分に戻りたいのか。どちらに傾斜してゐるのか、その境界線上で彷徨ってゐるやうな感覚。あるいはオタクといふ枠組みに当てはまらないのか。趣味の世界で必要以上に厳格にならなくてもいいのにな。
February 25, 2025 at 10:20 AM
黒いバッテンの世界では目障り耳障りなものことひとばかり溢れとって心底辟易する。心に有害な現象を見聞きするためにあの場にゐるんぢゃないのにな。それも世を知る勉強のひとつなのだろか。真に美しきものはまだどこかにあると信じて生きよ。
February 12, 2025 at 7:04 AM
「楽しまう」とか「がんばらう」とか「しあはせにならう」とか前向きな言葉がすっかり嫌いになっちまったな。そんなお気楽な言葉でぬるく包まれてたまるか。外的動機付けに頼らず己のことは自力でなんとかすべきであるといふ志向思考ばかり強くなる。
December 20, 2024 at 8:08 PM
他者に縛られず一人でをる時間が最も自由で自分らしくゐられるのは間違いない。だが、人生の終点や次の世代のことを考へると、やっぱり相棒や伴侶みたいな人をどこかで求めてゐる。不可能な理由ばかりを頭の中で挙げて他者を避け続けてゐる限り、その望みは決して叶はぬ。
October 17, 2024 at 6:47 AM
僕にとって人生とは、自分だけの宝物を探す旅。常に多数派と同じ選択肢を選ぶのはつまらなすぎる。竹を割ったやうな単純明快な人物像。何者にも惑はされずに己の軸と脚で道を進み続ける。そんなふうに僕は生きたい。確固たる意志を強めるためにもっと言語化しなきゃ。
October 16, 2024 at 8:30 PM
新居に転居し理想の部屋を構築すること1ヶ月半。まだまだ完璧には近づけねど、旧居の暮らしよりはるかに満足度の高い日々を過ごしてゐる。本当に守りたいものはこれだったんだなって、己の聖域のありがたさを噛み締める。
October 16, 2024 at 8:10 PM
寝たきり生活は体力を激しく削ることをつい数ヶ月前に経験したばかりなので、杖を友に跛(びっこ)を引きながら街を散歩してゐる。町中華で五目炒飯を、喫茶店でゲイシャコーヒーとバニラアイスクリームプリンをいただき、舌鼓を打つ。なんとなく心が晴れやかになる。自室で過ごすよりやっぱり満足感が高い。
August 1, 2024 at 6:51 AM
また杖を友とする日常が戻ってきた。どうも病が再発したらしい。神経痛の制御は容易ではない。復職してまだ2ヶ月半なのに。貴様そんなに弱いのかと悔しさよりも呆れの感情が強く渦巻く。
July 30, 2024 at 7:24 AM
「辛いとき苦しいときは(そうでないときも)私のえくぼに逃げてきてね」とアマテラスから慈悲深い言葉を受け取っても、それとは正反対の思考がはたらく。徹底的に自己否定して他者に救ひを求めず自分を傷つけながら生きねばならぬ。夏菜子ちゃんの前では素直になりたいのに、さういふ己の頑固なところは変はりさうにない。
July 20, 2024 at 3:10 PM
Xに出入りすることが多くなってから青空に顔を出さぬ日が増えてしまった。最新の情報は向かうで摂取せざるを得ないけれど、やっぱりこっちの世界のはうがすきだな。未来の自分へ遺したい本音を書き留めるのに最適な場所だ。
July 19, 2024 at 10:29 AM
天は許しちゃくれない。僕はいつだって詰めが甘い。望みを叶へる人や高みにをる人は寸分の隙も残さないものなんだと思ひ知らせた。今月最も大きな気付きかもしれない。
June 16, 2024 at 9:58 AM
ある対象とそれに関係附属する対象に全幅の信頼を置いてゐるからといって、彼らの正も負も全面的に擁護する姿勢は妄信的でお花畑すぎる。好きでやってるんだろから勝手にすればいいけれど、一歩退いて事象を眺めてみれば、この上なく滑稽でとても醜い。
June 14, 2024 at 9:07 AM
現住地は住みたくて住んでゐる場所ではないなと改めて思ひ直した。仕方なく転がり込んだこの地。寮を退去するまで残り半年。次は住みたい場所を何がなんでも手に入れる。
June 11, 2024 at 10:11 PM
朝6時からの飲み会散会。会社の先輩の語りを聴くにこの職はやっぱり特殊で難解な部分が確かにあるんだなと感じた。僕の仕事のやり方は例外が多くて先輩同僚後輩の参考に値しないこともわかった。それでいい。はぐれ者で何が悪い。
May 26, 2024 at 4:29 AM
4ヶ月の休職から復帰して早2週間。からだを壊す前の生活にすっかり逆戻り。このまま勤めの流れに身を任せすぎれば再発やむなし。締めるところは締めねばならぬ。弛緩と緊張を自在に操れれば生きやすくなると信ず。
May 25, 2024 at 10:46 AM
大型連休なんて大嫌いだ。浮かれる連中がをれば、そいつらを迎へ討つ勤労者もをる。この連休期間は平日よりも普段の土日よりも人流が変化して仕事が非常にやりにくくて予は不愉快である。少し長めの休みは自分でやりくりしてつくるか盆と正月だけで結構。法定の連休なんて大嫌いだ。
May 6, 2024 at 2:52 PM
僕は視野が狭いので世の中どうでもいいことが多すぎる。そりゃいろんなこと知っといたはうがいいに決まってるし、自分は無関係ぢゃと思っとったらとばっちりを被ることも大いにあり得る。でもそんなん全部処理できるほど大人になれんけん、数少ない関心事は深く追究したい。
May 4, 2024 at 3:09 PM
大切なものことひとが壊れたり離れていったりするのは人生の転機を暗示してゐるといふ言説があるけれど、予はどうなんだらう。大半のグッズは手放したし、懐疑的な見方ばかり書き連ねるし、桃からいつ足を洗ったっておかしくない言動を重ねてゐる。それでも縁を切ることに踏み切れないのは、年に一度くらゐはアマテラスの生き様を拝んでみたいとか、桃黒20周年を目撃したいとか、微かな望みが絶えてないからなのかな。
April 29, 2024 at 2:02 PM
僕にとっていまの桃現場は安心感がないし、安心感を求めて足を運ぶ場所ではない。何をするのかわからないワクワクではなく、何がしたいのか解せぬモヤモヤが拭へなくて楽しくもなんとも思はない。僕は詞先型やけん、その薄っぺらい言葉で何が言ひたいのかさっぱりわからん歌は曲調が優れてをってもすかんもん。
April 29, 2024 at 8:57 AM
「推し」といふ得体の知れない存在に依拠するよりも、あるがまま、ないがままの己を研鑽するはうがはるかに大切だ。愛は求めるものでもないし、まだいまは分け合ふ時でもない。さう言ひ聞かせて「いどら」からはっきりと距離を置かう。
April 29, 2024 at 8:43 AM
炊事掃除洗濯とか幼い頃から好きなものこととか思ひ出深い品々や忘れたくない記憶とか。最新の夏菜子ちゃんを追ひかけることよりも、自分自身が自分らしくあるために譲れない構成要素が何であるかを見極めることのはうがいま現在の僕には重要な気がする。
April 29, 2024 at 8:38 AM
夏菜子ちゃんが人の妻になってから漸進的に価値観が変わったかもしれない。知人や友人が家庭を持つと、以前と同じやうな付き合ひを続けることが難しいといふか失礼かなと遠慮しがちになる。それと似たやうな感覚なんだな。オタクのしあはせみたいなものに強く拘らず、僕も普通のしあはせを大切にしていったはうがいいんぢゃないか。
April 29, 2024 at 8:33 AM
腰を痛めて身体が不自由になって脚力体力衰へて、内省を進めていくうちに好き嫌いが先鋭化して性格も価値観も頑固になっちまった。己が求める本物の心の安らぎを得ようと思うたら、何者かとつるむより単身行動するはうが満足度の水準を大きく上回ることに気づいてしまった。
April 28, 2024 at 2:38 PM
アイドルオタクの言動や思考に関して気味が悪い気色悪いと感じることがとても多くなってきた。彼の表現方法を理解することはできても、共感力より嫌悪感や忌避感が優勢になってゐると気づく。「僕はここにをってはいけないんぢゃないか」「そんなに居心地がよくないなら去ればいい出てけばいい」そんな衝動をどう制御すればよいのかわからない。
April 28, 2024 at 2:18 PM