青子
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大人　オタク
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ポール・マッカートニー写真展行ってきたよー😭ほんとめちゃくちゃよかった……ビートルズがほんとに目の前にいるみたいでよかった……😭
ポールマッカートニー写真展　Eyes of the Stormの巨大広告。モノクロのポールのポートレート。こちらに向かってカメラを構えている。
December 15, 2024 at 9:36 PM
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診断メーカーのお題で書いた140SSのサルベージです。

ルチスパ『少年』
November 14, 2024 at 3:03 PM
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先日のルチスパワンドロワンライでかかせていただい書かせていただいた小品です。

お題『愛・水平線』

⚠️死ネタではないつもりですが、におわせがあります。
1 その部屋の窓からは海がよく見えた。家を選ぶ際にルッチがそれを望んだからだったが、「泳げねェくせにな」とスパンダムは密かに思ったし、実際うっかり口にして小突かれたこともあった。もうだいぶ昔のことだが。 ベッドを置くなら窓際がいいと言ったのはスパンダムで、しかしそもそもリビングにベッドを置くことを提案したのはルッチの方だった。スパンダムは揺り椅子で事足りるとごねたが、スパンダムの身体がもう長時間の座位に耐えられないことをルッチは分かっていて、かといってずっと彼を寝室に閉じ込めておくのはルッチ自身が嫌だったから、結局リビングの窓際の、一番陽当たりのいい位置に、そのベッドは置かれたのだった。 午後の風が、緩やかにカーテンを膨らませた。彼方の水平線には、ノミのように小さな船影が、ゆっくりと、天体の軌跡のようにゆっくりと、移動している。港の喧騒から離れた小さな家は、ひどく静かだ。悪くない、穏やかな午後だった。 スパンダムはじっと目を閉じて、ベッドの傍らの椅子に座るルッチの気配を感じていた。自分の骨ばった手を、ルッチのてのひらが包み込んでいる。同じだけの年月を重ねても、11年の差は埋められない。自分よりいくぶんみずみずしく滑らかな、ルッチの手の皮膚。忘れないでいたい。忘れずにいよう、とスパンダムは思った。 「あんたはまた、おれをおいて行っちまうのか」 図体のデケェ男の恨み節ほど、滑稽なものはねぇな、とスパンダムはほんの少し笑った。 ルッチが少し顔を上げて、自分を見つめたのがスパンダムには分かった。そして背筋を伸ばす。窓の外を見ているのだろう。 「水平線みたいなやつだ」 誰が？　とスパンダムは思ったが、それを口にするより先に、「あなたですよ」とルッチに釘を刺された。 ルッチが自分を水平線に例えるとは、スパンダムにはおおいに意外だった。警報級の波浪か、超弩級の渦巻か、それとも地の果ての見えぬ奈落への滝か、そんなもんだろうと思っていたから。 ルッチはスパンダムの手を、今度は両手でしっかりと握りしめ、そして額を押し当てた。まるで祈るように。 「……おいかけてもおいかけても、届きやしねぇ」 午後の陽射しが、緩やかな角度で窓辺から差し込んで、ベッドに横たわるスパンダムの膝のあたりに、あたたかな陽だまりを作っていた。スパンダムは何も言わず、ただルッチに握り込まれた手を、そっと握り返した。 「……違うな」 喉から搾り出した声が、まるで他人の声のように、醜くかすれて響いた。ルッチが息を飲むのがわかる。しかし、今こそ言葉が必要だった。 「届かないんじゃない。いつもそばにいるのさ」 いつもそばにいる。 触れられないほど遠くにいながら、いつも、いつまでもそこにあるもの。 ルッチが熱い息を吐いたのが、スパンダムにもわかった。その吐息が震えていたことも。 「……いつだってあんたは、嘘ばかりだ……」 最期まで……と呟くルッチの声は、しかし涙に揺れて、最後はほとんど聞き取ることもできなかった。 自分の言葉を信じられないこの男を、スパンダムは哀れに思った。そして同時に、だからこそひどく愛し いのだと。スパンダムがこのような人間だと知っていて、なのにこんなところまで自分に着いてくることを選ぶしかできなかった、愚かなかつての青年を。 「……そばにいるさ。いつも……」 かすかな声でそう言った口元には、笑みが浮かんでいた。 吐息が浅く、遅くなる。午後の部屋は翳り、ルッチの啜り泣きが、やがて静かに、しずかに響く。 スパンダムの言葉は、彼が最期についた、小さな嘘だったかもしれないし、彼自身の願いだったかもしれない。 本当のところはわからない。ただそれでも風は穏やかに、雲は流れ、水平線は今も、午後の陽射しのしたで、輝き続けている。
November 13, 2024 at 3:43 PM
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物騒な顔好きすぎんだな
雑なすぱんだむさんの落書き　青い色で影がつけられている。目つきの悪い横顔。右上に小さく🐼の絵とともに「SPNDM」の文字がある。
June 12, 2024 at 4:14 AM