受けが付箋に自分の電話番号をメモしてるのを知らずに攻め背後で「東京から東北に行ったら……いやでも……」ってブツブツどうにか自分で行ける算段つけようとしてるけど、受けから「はいこれ、僕の連絡先」ってメモ渡されるとおずおず受け取る。「いい、のか、連絡して」「勿論。僕は貴方のこと好きなんだからね。次に会う時には返事待ってるよ」「……会った時には、どうしたらいい」「ふふ、その時は、　 　　　」って攻めにしか聞こえない声で返してキャリーケース持って駅に向かう。
END
個人的に良いBLを見たな……って覚醒したら朝4時だった。寝不足。

水上車仕様というか道路が水路だから普通に水面を走るし、水しぶきはかかるし、何故か追手？が来るしでスリリングだけど、最後に受けが下ろされる。イヌ型獣人攻めも従業員だから同乗してて、お見送りはもちろん攻め。「あー…俺がアンタのとこの近くに行ったら……顔出すから……」って言うけど、「え、僕がどこに住んでるか分かってるの？ここ𓏸𓏸(少なくとも日本じゃ無かった)で、僕日本の東北だけど。あ僕東北に住んでるんだけどね？」「……東京まで行けばわかる(妖力的なアレで)」「東京から東北まで来たって、僕の住所わからないでしょ」ってお見送り場所で謎の攻防。

「嬢がご迷惑かけたわね」って言ってごゆっくりを促されるけど、攻めは相変わらず手を出さないし、やきもきした受けが迫るけど好意持たれてるのは分かるけど手は出されない。勇気ないヘタレ攻め。そのうち獣人も始業時間になって、早朝だしチェックアウトまで時間無いけど寝るか……って寝直す受け。目が覚めると、自分が泊まってた部屋が独立して水上車の様になっていた！？
自分の布団が通路に敷かされ(受けが寝ている)てるようになって、両サイドの座席シートには他の宿泊客で、どうやらそれぞれの家に帰れる最寄り駅まで直通の駅まで送るサービスらしい。受けはチェックアウトまで寝てしまってたっぽい。

次の次の日？くらい？帰る前の日？まで時間進んで、関係を持ちたい受けと未遂に終わった日から顔合わせないイヌ型獣人攻め。ほんとに夜中、玄関の暖簾も中に入れて(あれ、ここだった？…あここだ合ってるわ)ってなる時間に帰ってきた受け、部屋入ると受付嬢の女の子が居座ってて、なんやかんやで受けの貞操を奪おうと迫ってくるけど、ギリギリで攻めが飛び込んできて対峙する。従業員同士だし嬢の方が格上？だしで強く出れない攻めが一進一退しながらなんやかんやしてると、旅館の女将さんと旦那さんが嬢を呼びに来る(始業時間)。女将さんと旦那さんは攻めと受けの関係何となくお察ししてるから、あからさまには言わないけど