大昔にファンタジーパロで追っ手を誤魔化すために小さな子供の姿をして冒険者しようとしたけど流石に小さすぎるから冒険者登録できないよって断られた所を魔法使いとヒーラー探してた応🌟と⚔に拾われたたんふ〜とたんこ〜(本来の姿はめちゃ美人兄弟)の話したんだけど、その続きで　
田舎の農村の依頼で応🌟たちは収穫の手伝いに来てるんだよね　こう言う所は若い男は都会に憧れて出て行ってしまうから、人手不足　
あまり多くの金銭はないが、滞在中は村でとれた野菜や小麦を使ったパンや畜産で得たミルクやチーズなどの宿でのご飯をタダで提供する、宿泊料も無料って条件にあったからいいねえ！って4人はこれ受ける事にしたんだよね

なんて不運だ。どうしてこんなことに。
🍁は自分の不幸を嘆き今日１２回目にもなるため息をつきたかったが、状況がそれを許さなかった。
しっかりと自分で自分の口を塞ぎ、息を殺す。
震える腕を無理矢理に自分に引き付けることで押さえつけ、震えによる僅かな空気の揺れすらも厭うように、瓦礫の影に隠れた丹恒は身体を小さく、小さく縮こまらせた。
ずるり、ぴたり、と這い回る音を立てながら、『何か』が🍁の隠れる瓦礫の向こう側を移動している。
音は這いずるようなそれなのに、その『何か』の影は非常に大きく、身長は成人男性の１．５倍はありそうだった。不気味にゆらゆらと揺れて、時折ケヒャケヒャ甲高く笑っている。

それを踏まえてですね、あの、吸血鬼の話をしたいんですけど　
あのあの、すげーオリジナルどっから持ってきたねんみたいな設定たくさんぶちまけるので許してほしいんですけど

⚔は変なﾓｷﾞｳﾁｭのエリアに入ってしまった！再現された丹恒と恋人になるまでただただ平和な世界で学生をしなきゃいけないらしい！！　
正直反吐が出ると思った⚔は指示をガン無視しただひたすら街を歩き回り空間の繋ぎ目の綻びがないか探し回っていたが、さすがﾓｷﾞｳﾁｭ、全然お腹空かない！　
こういう時ぎんろ〜と連絡が取れれば…と思うとﾓｷﾞｳﾁｭの中なのが悔やまれる…なにしろ⚔の本体は眠っている状態なのでぎんろ〜とコンタクトが取れない
それなりの広さを持つ街を歩き回り、結局綻びはなさそうだと自室(という設定)に帰ってきた⚔
カレンダーを見ると最初にこのエリアに飛ばされた日から実に1ヶ月が経っていたらしい