自分はというと、去年の後半あたりから超長期米国債ETF(EDV)を組み入れ始めていて、言うまでもなくなかなかの含み損で塩漬け中。もちろんいずれは対策があるという目論見の元だったが、残念ながら未だに底は見えず。TMFのようなブル商品に手を出さなかった事が不幸中の幸いだったとも言えるか。
週明けはトリプル安も懸念されており、色々と頭を悩まされそうだ。
自分はというと、去年の後半あたりから超長期米国債ETF(EDV)を組み入れ始めていて、言うまでもなくなかなかの含み損で塩漬け中。もちろんいずれは対策があるという目論見の元だったが、残念ながら未だに底は見えず。TMFのようなブル商品に手を出さなかった事が不幸中の幸いだったとも言えるか。
週明けはトリプル安も懸念されており、色々と頭を悩まされそうだ。
Fear&Greed、日経平均のRSI等の指標を見れば株は世界的にかなり買われすぎのラインに到達しており、ショートに賭けていた投機も恐らくは少なくはないと見られる。そこに追い打ちをかけるような発表になったため、悲鳴は大きそうだ。
恐怖の中で買い集めた側からすれば楽観だが、トランプは不意打ちが油断できない。ここからの買いは勇気が要るが、投資のスタンスを変えない事が大切か。
Fear&Greed、日経平均のRSI等の指標を見れば株は世界的にかなり買われすぎのラインに到達しており、ショートに賭けていた投機も恐らくは少なくはないと見られる。そこに追い打ちをかけるような発表になったため、悲鳴は大きそうだ。
恐怖の中で買い集めた側からすれば楽観だが、トランプは不意打ちが油断できない。ここからの買いは勇気が要るが、投資のスタンスを変えない事が大切か。
そのバフェットは株主総会でここ1ヶ月の相場、いわゆる関税ショックについて取り上げたが、結論大したものではないとする旨を話した。依然として現金保有率が高いままで、やはり何らかの期を待ち続けていると見られる。
AIの躍進で沸き立つ相場の裏では、商業用不動産市場やクレジットの延滞状況が悪化の一途を辿っている。上昇相場に惑わされず、逃げる事も予見した準備が必要かもしれない。
そのバフェットは株主総会でここ1ヶ月の相場、いわゆる関税ショックについて取り上げたが、結論大したものではないとする旨を話した。依然として現金保有率が高いままで、やはり何らかの期を待ち続けていると見られる。
AIの躍進で沸き立つ相場の裏では、商業用不動産市場やクレジットの延滞状況が悪化の一途を辿っている。上昇相場に惑わされず、逃げる事も予見した準備が必要かもしれない。
自分が資産運用を本格的に始めてから丸3年になるが、彼の投資哲学を知り始めたのはもう少し後のこと。その中身はとても共感するものばかりだった。損失を出さないこと、理解できる事業、そして長期的な目線。巷に蔓延る儲け話に疑念を持つ中で、それまでの自身の資産運用を肯定し、後押ししてくれたのは他でもなく彼の業績だった。
彼が"オマハの賢人"ならば、自分も出身地をもじって、"オヤマの変人"とでも自称しようか、と思う今日この頃。
自分が資産運用を本格的に始めてから丸3年になるが、彼の投資哲学を知り始めたのはもう少し後のこと。その中身はとても共感するものばかりだった。損失を出さないこと、理解できる事業、そして長期的な目線。巷に蔓延る儲け話に疑念を持つ中で、それまでの自身の資産運用を肯定し、後押ししてくれたのは他でもなく彼の業績だった。
彼が"オマハの賢人"ならば、自分も出身地をもじって、"オヤマの変人"とでも自称しようか、と思う今日この頃。
悲観はだいぶ遠ざかったため、ここからは少しずつ利確をこなしながら次の上がり過ぎを見極めるフェーズ。出遅れた投資家も少なくはないと見られ、上昇のポテンシャルはまだ望める。もちろん一歩間違えれば不況一直線の危険分子はいくらでも潜在しているが、減価も考慮するとベアは下がり始めを見てからでも遅くはなさそうな予感。
悲観はだいぶ遠ざかったため、ここからは少しずつ利確をこなしながら次の上がり過ぎを見極めるフェーズ。出遅れた投資家も少なくはないと見られ、上昇のポテンシャルはまだ望める。もちろん一歩間違えれば不況一直線の危険分子はいくらでも潜在しているが、減価も考慮するとベアは下がり始めを見てからでも遅くはなさそうな予感。
一方、相変わらずトランプの発言・行動が無視できない。関税による金利の操作はもはや失敗となったものの、国債の借り換えを前に、インフレさえ目を瞑れば金利を下げたい目論見があるはずだ。
上昇相場に浮かれるだけでなく、次の一手を考えさせられるゴールデンウィーク。あっという間に終わってしまいそうだ。
一方、相変わらずトランプの発言・行動が無視できない。関税による金利の操作はもはや失敗となったものの、国債の借り換えを前に、インフレさえ目を瞑れば金利を下げたい目論見があるはずだ。
上昇相場に浮かれるだけでなく、次の一手を考えさせられるゴールデンウィーク。あっという間に終わってしまいそうだ。
の『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』が挙がる。現状はと言えば楽観には程遠くなったが、悲観のピークは一旦過ぎていて、まさに懐疑に至るあたりではないだろうか。
アメリカの長期金利は確かに高水準にあるものの、今のところは去年のレンジを突き抜けるような状態ではなく、まだ慌てる段階にはない。投資熱が一気に冷めた事もあってか、急に置いていかれる相場ではなくなっているので、時間的な分散をより意識したいところ。
の『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』が挙がる。現状はと言えば楽観には程遠くなったが、悲観のピークは一旦過ぎていて、まさに懐疑に至るあたりではないだろうか。
アメリカの長期金利は確かに高水準にあるものの、今のところは去年のレンジを突き抜けるような状態ではなく、まだ慌てる段階にはない。投資熱が一気に冷めた事もあってか、急に置いていかれる相場ではなくなっているので、時間的な分散をより意識したいところ。
急速なドル安が進んだことで、相対的に円高に向かった。日本人から見れば円の価値が上がる事なので円高は良い事なのだが、輸出企業の売上や株価を押し下げる原因でもあり、市場はそれを良しとしない。何とも妙な事だと思うものの、中〜長期の運用を考えるとこれはチャンスでしかない。そもそも1ドル140円台というのも、絶対的には円安ではないだろうか。
相変わらず、市場に渦巻く恐怖を物ともせず安く買い続けることを実践していきたい。
急速なドル安が進んだことで、相対的に円高に向かった。日本人から見れば円の価値が上がる事なので円高は良い事なのだが、輸出企業の売上や株価を押し下げる原因でもあり、市場はそれを良しとしない。何とも妙な事だと思うものの、中〜長期の運用を考えるとこれはチャンスでしかない。そもそも1ドル140円台というのも、絶対的には円安ではないだろうか。
相変わらず、市場に渦巻く恐怖を物ともせず安く買い続けることを実践していきたい。
関税をはじめその政策はドル高を誘発するようなものとされていたが、こちらに関しては目標に近づいている。おそらくは期せずして、という感じだろうが、ここからインフレを退治し、金利を下げる方向へ持っていけたのなら、かなり荒療治ではあるが本来あるべき経済の姿を戻せるかもしれない。
関税ショックの初期、トランプはパウエルFRB議長へ利下げの要求をちらつかせていたが、今のところこれに関して議長からの言葉はない。結局はどのようにして世界にアレルギーを発生させることなくインフレを鎮静させるかが焦点になりそうだ。
関税をはじめその政策はドル高を誘発するようなものとされていたが、こちらに関しては目標に近づいている。おそらくは期せずして、という感じだろうが、ここからインフレを退治し、金利を下げる方向へ持っていけたのなら、かなり荒療治ではあるが本来あるべき経済の姿を戻せるかもしれない。
関税ショックの初期、トランプはパウエルFRB議長へ利下げの要求をちらつかせていたが、今のところこれに関して議長からの言葉はない。結局はどのようにして世界にアレルギーを発生させることなくインフレを鎮静させるかが焦点になりそうだ。
3年前あたりから激化したドル円の相場は、日本の金融緩和とアメリカの金融引き締め、さらにウクライナロシア間の戦争が主だって関係しているが、その規模は国同士の長期金利差と相関がある事で知られている。今回の騒動で日米間の金利差は広がったのでドル高になるかと思いきや、それを帳消しにする勢いでドルが売られてしまっているのである。アメリカはたった1週間で世界からの信用を失ってしまった。信頼を得るには一生、失うには一瞬とはよく言ったものだ。
3年前あたりから激化したドル円の相場は、日本の金融緩和とアメリカの金融引き締め、さらにウクライナロシア間の戦争が主だって関係しているが、その規模は国同士の長期金利差と相関がある事で知られている。今回の騒動で日米間の金利差は広がったのでドル高になるかと思いきや、それを帳消しにする勢いでドルが売られてしまっているのである。アメリカはたった1週間で世界からの信用を失ってしまった。信頼を得るには一生、失うには一瞬とはよく言ったものだ。
もっとも去年はそれすらものともしない超楽観相場だったのだが、もはや冷え切ってしまった相場はどのように戻るのだろうか。この経済の冬は長いかもしれない。
もっとも去年はそれすらものともしない超楽観相場だったのだが、もはや冷え切ってしまった相場はどのように戻るのだろうか。この経済の冬は長いかもしれない。
連日流石にパニックになりすぎだろうということで、この1週間は数日に渡ってブル投信を仕込んでいたが、まさかこの短期間で利益になるとは予想だにしなかった。もっとも、関税問題は先送りにされただけということ、レバレッジものは短期保有というセオリーに従い、この投信は利確する事に。こういうところでも経験は活きてくる。
連日流石にパニックになりすぎだろうということで、この1週間は数日に渡ってブル投信を仕込んでいたが、まさかこの短期間で利益になるとは予想だにしなかった。もっとも、関税問題は先送りにされただけということ、レバレッジものは短期保有というセオリーに従い、この投信は利確する事に。こういうところでも経験は活きてくる。
"comedy"とまで言われた出来事と言えば、昨晩の「関税発動を90日延期する」という一報の後の流れ。直後にフェイクニュースだとホワイトハウスから訂正されるも、一報を受けた直後の上昇速度は苛烈で、迂闊な売りが入りづらくなったように思われる。
下落も数日に渡ったため、回復までには時間がかかりそうだが、一旦は落ち着いた相場が戻ってきそうである。
"comedy"とまで言われた出来事と言えば、昨晩の「関税発動を90日延期する」という一報の後の流れ。直後にフェイクニュースだとホワイトハウスから訂正されるも、一報を受けた直後の上昇速度は苛烈で、迂闊な売りが入りづらくなったように思われる。
下落も数日に渡ったため、回復までには時間がかかりそうだが、一旦は落ち着いた相場が戻ってきそうである。
もはや内需中心の、関税とは関係ない銘柄まで下げている形相から、信用整理を伴ったパニック売りが主体となっていることは間違いない。指数的にはまだ下がるという、こういう時に限って脅しも似た弱気の声は聞こえてくるが、ただでさえ割安だった銘柄がパニック売りで売られている時は買い一択。全ツッパではなく、時間をかけながらゆっくりと余力を消費していきたいフェーズ。
もはや内需中心の、関税とは関係ない銘柄まで下げている形相から、信用整理を伴ったパニック売りが主体となっていることは間違いない。指数的にはまだ下がるという、こういう時に限って脅しも似た弱気の声は聞こえてくるが、ただでさえ割安だった銘柄がパニック売りで売られている時は買い一択。全ツッパではなく、時間をかけながらゆっくりと余力を消費していきたいフェーズ。
それもそのはず、日経平均が最高値を更新した7月には逆張りが過ぎて、手持ち資産の25%くらいが含み損になっていたからだ。言うまでもないが、8月には大儲けさせてもらった。
現在の含み損はせいぜい2%程度。ベアヘッジこそしていないものの、コモディティや長期債券のETFも保有しており、多少は分散を意識したポートフォリオで今日を迎えた。例えここからリーマンショック級の暴落が来たとしても耐えられる自信は大いにある。上がった分が下がったように、下がった分が上がる未来を期待している。
それもそのはず、日経平均が最高値を更新した7月には逆張りが過ぎて、手持ち資産の25%くらいが含み損になっていたからだ。言うまでもないが、8月には大儲けさせてもらった。
現在の含み損はせいぜい2%程度。ベアヘッジこそしていないものの、コモディティや長期債券のETFも保有しており、多少は分散を意識したポートフォリオで今日を迎えた。例えここからリーマンショック級の暴落が来たとしても耐えられる自信は大いにある。上がった分が下がったように、下がった分が上がる未来を期待している。
言うまでもないが、長期目線では買いで間違いない。ただ、まだ底は見えず、全張りは色々ともったいない思いをするかもしれない。暴騰暴落は三日待てとも言われるし、爆心地たるアメリカは数時間後に雇用統計の発表を控えている。ここは時間をかけながら余力を使い切るようにしていきたいところ。
言うまでもないが、長期目線では買いで間違いない。ただ、まだ底は見えず、全張りは色々ともったいない思いをするかもしれない。暴騰暴落は三日待てとも言われるし、爆心地たるアメリカは数時間後に雇用統計の発表を控えている。ここは時間をかけながら余力を使い切るようにしていきたいところ。
この銘柄は相変わらずこの1ヶ月の間でも1日の間に10%上がったり下がったりボラティリティは激しいが、これでも一応含み益、これぞドルコスト平均法の強み。
世間ではNISAの改正が話題に。今の所海外株に対する制限等はないものの、制度を導入するからには国内株に限定すればよかったのに、という声はまだ強い。もしも制度が変わってしまったらそれは仕方ない事だが、使えるものは使っておきたいところ。
この銘柄は相変わらずこの1ヶ月の間でも1日の間に10%上がったり下がったりボラティリティは激しいが、これでも一応含み益、これぞドルコスト平均法の強み。
世間ではNISAの改正が話題に。今の所海外株に対する制限等はないものの、制度を導入するからには国内株に限定すればよかったのに、という声はまだ強い。もしも制度が変わってしまったらそれは仕方ない事だが、使えるものは使っておきたいところ。
後場で戻り買いが見られたが、ヘッジとして入れていたダブルインバース・3.8倍ベアは一旦ここで払い出し、去る8月に匹敵する高い現金比率になった。またも思っていた以上に長く含み損になってしまったが、一瞬のチャンスを逃す事なく、利確という形で終わらせることができた。二度のベアヘッジの経験のおかげで、タイミングはかなり学ぶことができた。
市場はまだ恐怖と楽観の入り混じる形。下落余地がまだありそうだが、頭と尻尾はくれてやれ。ボラティリティがあるうちは、ドルコスト積立を続けていく予定。
後場で戻り買いが見られたが、ヘッジとして入れていたダブルインバース・3.8倍ベアは一旦ここで払い出し、去る8月に匹敵する高い現金比率になった。またも思っていた以上に長く含み損になってしまったが、一瞬のチャンスを逃す事なく、利確という形で終わらせることができた。二度のベアヘッジの経験のおかげで、タイミングはかなり学ぶことができた。
市場はまだ恐怖と楽観の入り混じる形。下落余地がまだありそうだが、頭と尻尾はくれてやれ。ボラティリティがあるうちは、ドルコスト積立を続けていく予定。
去年のようなフィーバー感は遠のいている印象がある
去年のようなフィーバー感は遠のいている印象がある
強いて言えば数十株を残してホールドしていたIonQがついに崩壊、今となってはピークの半分以下である。これすなわち買い場の到来であり、とっておきの今年のNISA枠を使いはじめる事に。
もっともIonQはまだ赤字から抜け出せておらず、正直なところ若干割高感が否めない。不安定な相場で輝くのは、何と言ってもドルコスト平均法。というわけで、毎日日本円換算で同額になる程度のみ買い足しを続けていくスタイルを選んだ。年末の保有株数がこれから楽しみだ。
強いて言えば数十株を残してホールドしていたIonQがついに崩壊、今となってはピークの半分以下である。これすなわち買い場の到来であり、とっておきの今年のNISA枠を使いはじめる事に。
もっともIonQはまだ赤字から抜け出せておらず、正直なところ若干割高感が否めない。不安定な相場で輝くのは、何と言ってもドルコスト平均法。というわけで、毎日日本円換算で同額になる程度のみ買い足しを続けていくスタイルを選んだ。年末の保有株数がこれから楽しみだ。
ドル円の相場については結局アメリカの気持ち次第でどうとでも変わるのだろうが、そうなるとやはり前年の相場の勢いが出過ぎていて相変わらず揺り戻しが心配。ここから決算をミスる企業が増えたりちょっとでも景気に翳りが見えた途端、相場が上にも下にも揺れる危なかっかしい時期が続きそう。2024年も波乱だらけだったが、2025年はさらによく分からない。
ドル円の相場については結局アメリカの気持ち次第でどうとでも変わるのだろうが、そうなるとやはり前年の相場の勢いが出過ぎていて相変わらず揺り戻しが心配。ここから決算をミスる企業が増えたりちょっとでも景気に翳りが見えた途端、相場が上にも下にも揺れる危なかっかしい時期が続きそう。2024年も波乱だらけだったが、2025年はさらによく分からない。
今はたまたま理論を超えた確変モードのような形で企業株が取引されている状態なだけで、過熱感はそうそう無いような時期である事を自覚できていない層が増えている。人生は案外長いのに…
今はたまたま理論を超えた確変モードのような形で企業株が取引されている状態なだけで、過熱感はそうそう無いような時期である事を自覚できていない層が増えている。人生は案外長いのに…
そう考えればバイデン時代のツケ払いは必ず精算しないといけない気がするけど、それがいつになるかはまた別の話で…
そう考えればバイデン時代のツケ払いは必ず精算しないといけない気がするけど、それがいつになるかはまた別の話で…
こんなにも投機熱が凄まじいのは1929年以来無いと言う人もいるんだとか。自分は歴史を信じてる。
こんなにも投機熱が凄まじいのは1929年以来無いと言う人もいるんだとか。自分は歴史を信じてる。
これだけ長く円安が続いたならむしろ円高になって値下げ合戦に持ち込めれば消費意欲は出るでしょうに
これだけ長く円安が続いたならむしろ円高になって値下げ合戦に持ち込めれば消費意欲は出るでしょうに