難しくないとは言っても、秘密の動作を堂々とやるのには、ある程度の慣れが必要ですが、秘密の動作が、完全に表の動作に隠されているという、実に優れた手法です。
こういう「手品らしい手品」って、本当に良いですね。
難しくないとは言っても、秘密の動作を堂々とやるのには、ある程度の慣れが必要ですが、秘密の動作が、完全に表の動作に隠されているという、実に優れた手法です。
こういう「手品らしい手品」って、本当に良いですね。
我々アマチュアは、ともすれば「(技法が)上手い」ことだけを目指しがちですが、もう少し、技術的なもの以外の上手さにも、目を向ける必要があるのではないでしょうか。「上手い」というのは、技法的なもの以外にも、様々な要素があるんだなと、改めて感じました。
もちろん技術的にも、下手よりは上手い方が良いのは当然なのですが。
我々アマチュアは、ともすれば「(技法が)上手い」ことだけを目指しがちですが、もう少し、技術的なもの以外の上手さにも、目を向ける必要があるのではないでしょうか。「上手い」というのは、技法的なもの以外にも、様々な要素があるんだなと、改めて感じました。
もちろん技術的にも、下手よりは上手い方が良いのは当然なのですが。
今までの動画を見ての正直な感想ですが、「ショー」としては、以前よりも圧倒的に面白いです。流石は、どなたも超一流のパフォーマーです。
ただ、「教材」として見た場合、特に技法についてはゆうきとも氏の優れた点を、改めて実感しました。
毎月あのレベルの方を招くと、いずれネタ切れになりそうですから、ローテーションするのでしょうか。ともかく、今後mMLがどうなるのか、目が離せません。
今までの動画を見ての正直な感想ですが、「ショー」としては、以前よりも圧倒的に面白いです。流石は、どなたも超一流のパフォーマーです。
ただ、「教材」として見た場合、特に技法についてはゆうきとも氏の優れた点を、改めて実感しました。
毎月あのレベルの方を招くと、いずれネタ切れになりそうですから、ローテーションするのでしょうか。ともかく、今後mMLがどうなるのか、目が離せません。
ボトムはカットで良いのですが、トップにカルを使う訳には行きません。無理に使おうとしたら、最初に混ざっていることを見せる体でカルすることになるでしょうが、そんなことをした後、再度デックを広げて二枚のAを抜き出すのは不自然です。
なので二枚のAを抜き出す時に、トップにセットすべきAもアップジョグし、「いや、これは違うな」と呟きつつ、堂々とそれをトップに置きます。難しい技法を使わずとも、これで何の問題もありません。
ボトムはカットで良いのですが、トップにカルを使う訳には行きません。無理に使おうとしたら、最初に混ざっていることを見せる体でカルすることになるでしょうが、そんなことをした後、再度デックを広げて二枚のAを抜き出すのは不自然です。
なので二枚のAを抜き出す時に、トップにセットすべきAもアップジョグし、「いや、これは違うな」と呟きつつ、堂々とそれをトップに置きます。難しい技法を使わずとも、これで何の問題もありません。
ただ、オイルアンドウォーターって、現象としてはマニアックなんですよね。私は好きなのですが、演じても反応が薄いことがあります。今日は楽しんでいただけたんですけどね。
その意味で、オイルアンドウォーターは、相手を見て演じた方がよいトリックなのかも知れないな、と思います。
ただ、オイルアンドウォーターって、現象としてはマニアックなんですよね。私は好きなのですが、演じても反応が薄いことがあります。今日は楽しんでいただけたんですけどね。
その意味で、オイルアンドウォーターは、相手を見て演じた方がよいトリックなのかも知れないな、と思います。
このトリックは、最後の取り扱いが難しいですね。今のところは、アマー同様最後に2枚の赤裏と2枚の青裏を示して終わっていますが、どうも収まりが良くないようにも思います。
かと言って、フォールスカウントで4枚の赤裏(または青裏)になって終わりというのも、すっきりするとは言い難く、悩みのたねです。
このトリックは、最後の取り扱いが難しいですね。今のところは、アマー同様最後に2枚の赤裏と2枚の青裏を示して終わっていますが、どうも収まりが良くないようにも思います。
かと言って、フォールスカウントで4枚の赤裏(または青裏)になって終わりというのも、すっきりするとは言い難く、悩みのたねです。
エキストラを使うなりし、すっきり見せてくれるならまだ良いのですが、レギュラー&エキストラなしという「無理やり」な手順だと、かなり上手い人の演技を見ても、「……何のこっちゃ?」となることがあります。
3 flyは、両手に注目していないといけないため、そもそも見ていて疲れる演目です(私にとっては)。コインの移動は、やはり手に握り込むなどし、注目するタイミングと場所を明確にしてくれた手順、見せ方の方が、私の好みです。
エキストラを使うなりし、すっきり見せてくれるならまだ良いのですが、レギュラー&エキストラなしという「無理やり」な手順だと、かなり上手い人の演技を見ても、「……何のこっちゃ?」となることがあります。
3 flyは、両手に注目していないといけないため、そもそも見ていて疲れる演目です(私にとっては)。コインの移動は、やはり手に握り込むなどし、注目するタイミングと場所を明確にしてくれた手順、見せ方の方が、私の好みです。
なので、残り少ない日々で、私が特に好きなトリックばかりを演じています。先日は、アンビシャスクラシック、ポケットリング。今日はハンカチに飛び込むコイン。
あと数回ですから、ホーミングカードとか3本ロープとか、普段はなかなか演じない、気に入りの手順を演じるつもりです。異動しても、手品を演じる機会を何とかして作れると良いのですが、どうなることやら。
なので、残り少ない日々で、私が特に好きなトリックばかりを演じています。先日は、アンビシャスクラシック、ポケットリング。今日はハンカチに飛び込むコイン。
あと数回ですから、ホーミングカードとか3本ロープとか、普段はなかなか演じない、気に入りの手順を演じるつもりです。異動しても、手品を演じる機会を何とかして作れると良いのですが、どうなることやら。
Twitterが年中荒れているのは、このトレンド機能によるところが大きい気がするので、Blueskyのこの姿勢は歓迎です。
投稿可能な動画時間の延長と合わせ、これでBlueskyの機能はかなり充実しましたが、Blueskyが何より良いのは、「人がいない」ことなので、このまま人が増えなければ良いなと思ってます(笑)。
Twitterが年中荒れているのは、このトレンド機能によるところが大きい気がするので、Blueskyのこの姿勢は歓迎です。
投稿可能な動画時間の延長と合わせ、これでBlueskyの機能はかなり充実しましたが、Blueskyが何より良いのは、「人がいない」ことなので、このまま人が増えなければ良いなと思ってます(笑)。
手品動画をアップするにも、1分では短すぎたのですが、これで久々に動画を撮る意欲が湧いてきましたし、もう年中ごたごたが起こっているTwitterからはフェードアウトして、Blueskyを主に使うことにしても良いのではないかと思っています。
問題は、特に手品関係者の利用が少ないことですが、その方が気兼ねなく動画をアップ出来て、かえって私にはメリットです(笑)。
手品動画をアップするにも、1分では短すぎたのですが、これで久々に動画を撮る意欲が湧いてきましたし、もう年中ごたごたが起こっているTwitterからはフェードアウトして、Blueskyを主に使うことにしても良いのではないかと思っています。
問題は、特に手品関係者の利用が少ないことですが、その方が気兼ねなく動画をアップ出来て、かえって私にはメリットです(笑)。
そうすると、一人の利用者が「このマジックは数年前にも見ましたが、本当に不思議ですね」と言いました。
カードマジックは、同じようなものを演じてもそんなことは言われません。リングのマジックは、それほど神秘的に見え、深く印象に残るのだなということを、あらためて認識しました。
そうすると、一人の利用者が「このマジックは数年前にも見ましたが、本当に不思議ですね」と言いました。
カードマジックは、同じようなものを演じてもそんなことは言われません。リングのマジックは、それほど神秘的に見え、深く印象に残るのだなということを、あらためて認識しました。
このトリックは、絶対にサーカス一家のストーリーをつけて演じるべきです(原案者のジェニングスもそのように演じています)。現象だけを見せたのでは、意味不明で支離滅裂ですから。
色々な人が色々な方法を発表していますが、私はジェニングスがDVD「Classic magic」で解説している方法が、一番優れていると思います。
このトリックは、絶対にサーカス一家のストーリーをつけて演じるべきです(原案者のジェニングスもそのように演じています)。現象だけを見せたのでは、意味不明で支離滅裂ですから。
色々な人が色々な方法を発表していますが、私はジェニングスがDVD「Classic magic」で解説している方法が、一番優れていると思います。
カードアクロスは、昔は面白い現象とは思っていなかったのですが、少し離れた相手にも現象が伝わりやすく、今では重宝しています。
カードアクロスは、昔は面白い現象とは思っていなかったのですが、少し離れた相手にも現象が伝わりやすく、今では重宝しています。
その上で、あとは当事者同士の問題だと思うので(マジオン側が、もっさんの動画に問題があると判断したら、氏の商品を削除するのは自由だと思う)、外野が無責任にどうこういうことではないように思います。
ただ、うまく根回しをすれば、もう少し何とかなったのではないかと、見ていて感じました。
その上で、あとは当事者同士の問題だと思うので(マジオン側が、もっさんの動画に問題があると判断したら、氏の商品を削除するのは自由だと思う)、外野が無責任にどうこういうことではないように思います。
ただ、うまく根回しをすれば、もう少し何とかなったのではないかと、見ていて感じました。
ボトムに持って行くのに、いつでもコンビンシングコントロールを使う人を見た事があります。それが手順の流れで自然であれば結構なのですが、いつもあのやり方というのは、自然とは言い難い気がしますし、そもそも自然に見せるのが難しい技法でもあるので、私はいつもはダブルカットで済ませます。
紀良さんの「サンドウィッチ」は、コンビンシングコントロールの特性を上手く使ったトリックで、即興トリックの傑作です。
ボトムに持って行くのに、いつでもコンビンシングコントロールを使う人を見た事があります。それが手順の流れで自然であれば結構なのですが、いつもあのやり方というのは、自然とは言い難い気がしますし、そもそも自然に見せるのが難しい技法でもあるので、私はいつもはダブルカットで済ませます。
紀良さんの「サンドウィッチ」は、コンビンシングコントロールの特性を上手く使ったトリックで、即興トリックの傑作です。
DVDで見た時は、1枚目のフォースの図々しさに驚きましたし、実演する勇気がなかなか出なかったのですが、一度演じてみると、この図々しい方法が立派に通じることを、身をもって知りました。
4A取り出しは、テクニカルにやるのも悪くはないですが、私はこのような、相手とのんびりやり取りを頼みつつ演じるような手順が、昔から好みです。
DVDで見た時は、1枚目のフォースの図々しさに驚きましたし、実演する勇気がなかなか出なかったのですが、一度演じてみると、この図々しい方法が立派に通じることを、身をもって知りました。
4A取り出しは、テクニカルにやるのも悪くはないですが、私はこのような、相手とのんびりやり取りを頼みつつ演じるような手順が、昔から好みです。
原案はDLを使いますが、私はセカンドディールを使います。たった1枚ですし、準備をする余裕はいくらでもあるので、セカンドディールが得意ではない私でも、楽にこなせます。
また、二つのデックのどちらかを選ばせる際、MCを使わずにどちらを選ばれても良いよう、少しだけ工夫をしています。
最近は、古典トリックだけで良いやと思うようになりました。
原案はDLを使いますが、私はセカンドディールを使います。たった1枚ですし、準備をする余裕はいくらでもあるので、セカンドディールが得意ではない私でも、楽にこなせます。
また、二つのデックのどちらかを選ばせる際、MCを使わずにどちらを選ばれても良いよう、少しだけ工夫をしています。
最近は、古典トリックだけで良いやと思うようになりました。
一時期、アウトオブディスワールドではなく、こちらばかり演じていたことがあるのですが、そういう訳で、最近ではOOTWを見直しています。
一時期、アウトオブディスワールドではなく、こちらばかり演じていたことがあるのですが、そういう訳で、最近ではOOTWを見直しています。
ジョン・キャリーは、まだまだ活躍して色々な手順も発表しているようです。以前のように、気軽に作品集がDVDで手に入らなくなったのは残念ですが、優れたマジシャンですから、長く活躍を続けてほしいものです。
ジョン・キャリーは、まだまだ活躍して色々な手順も発表しているようです。以前のように、気軽に作品集がDVDで手に入らなくなったのは残念ですが、優れたマジシャンですから、長く活躍を続けてほしいものです。
演じる機会が増えると、演じる側が不思議に麻痺してしまい、「一番上にカードが上がってくるマジックは見飽きたと思うので」などということを口走るマジシャンもいますが、時々自分の「不思議」に対する感性を見直し、一般の方に楽しんでもらえるのを、何より大事にしたいなと思っています。
演じる機会が増えると、演じる側が不思議に麻痺してしまい、「一番上にカードが上がってくるマジックは見飽きたと思うので」などということを口走るマジシャンもいますが、時々自分の「不思議」に対する感性を見直し、一般の方に楽しんでもらえるのを、何より大事にしたいなと思っています。
この手順は、最後にレギュラーしか残らない構成になっているのが上手いところ。この手の手品をあまり演じない私が、珍しくレパートリーにしているコインマジックです。
この手順は、最後にレギュラーしか残らない構成になっているのが上手いところ。この手の手品をあまり演じない私が、珍しくレパートリーにしているコインマジックです。
前回(去年)は、背伸びせずに演じ慣れたものばかりを並べた結果、大好評とまではいかずとも、「やや好評」くらいには漕ぎ着けられたと思います。
今回も、マニアックな視点は排し、演じ慣れたもの、分かりやすいものを中心に選ぶつもりです。楽しく演じられ、そしてお客さんも楽しんでもらえれば最高ですね。
前回(去年)は、背伸びせずに演じ慣れたものばかりを並べた結果、大好評とまではいかずとも、「やや好評」くらいには漕ぎ着けられたと思います。
今回も、マニアックな視点は排し、演じ慣れたもの、分かりやすいものを中心に選ぶつもりです。楽しく演じられ、そしてお客さんも楽しんでもらえれば最高ですね。
「お客様第一主義」なんて書かれていたが、会ったことも関わったこともないアマチュアの手品愛好家が、将来客になる可能性は考慮しないのだろうか。
とりあえず、そのプロマジシャンが関わっている店の名前は覚えた。私がその店の客になることは、未来永劫ないでしょう。
「お客様第一主義」なんて書かれていたが、会ったことも関わったこともないアマチュアの手品愛好家が、将来客になる可能性は考慮しないのだろうか。
とりあえず、そのプロマジシャンが関わっている店の名前は覚えた。私がその店の客になることは、未来永劫ないでしょう。
片腕の賭博師を主人公にし、寸劇風に演じていたこともあるのですが、私には合わないようで、やめてしまいました。演出や台詞は、自分に合ったものが一番です。
でないと、中学生が「マジシャン対ギャンブラー」を演じる際、「20年前、私がラスベガスを旅していた時に」と言ってしまうことになりかねませんから(笑)。
片腕の賭博師を主人公にし、寸劇風に演じていたこともあるのですが、私には合わないようで、やめてしまいました。演出や台詞は、自分に合ったものが一番です。
でないと、中学生が「マジシャン対ギャンブラー」を演じる際、「20年前、私がラスベガスを旅していた時に」と言ってしまうことになりかねませんから(笑)。
クラシック音楽愛好家と、手品愛好家の数の違いを考えれば、そんなものだろうなとは思うのですが、寂しい現状です。私が手品を始めてから、何回か手品ブームがありましたが、増えたのは演じる人という印象です。見て楽しむ人は、いつまで経っても増えませんね。
クラシック音楽愛好家と、手品愛好家の数の違いを考えれば、そんなものだろうなとは思うのですが、寂しい現状です。私が手品を始めてから、何回か手品ブームがありましたが、増えたのは演じる人という印象です。見て楽しむ人は、いつまで経っても増えませんね。