やりたいこととしての「回線回しの防止」「割引競争の過熱化の収束」は分かるんだけど、そのための理屈として全く関係ない「原資の原理」や「料金低廉化」を持ってくるのはそれこそ不正だと思う。公正を謳うからこそやりたい事に素直に向き合う理屈を持ってきてほしい。
やりたいこととしての「回線回しの防止」「割引競争の過熱化の収束」は分かるんだけど、そのための理屈として全く関係ない「原資の原理」や「料金低廉化」を持ってくるのはそれこそ不正だと思う。公正を謳うからこそやりたい事に素直に向き合う理屈を持ってきてほしい。
割引原資の適正化が公正な取引だというならば、例えば災害で通信インフラが壊れてもその地域の人口に応じた復旧作業しかしちゃいけないし、将来の利用増を見越して行われる割引なら過疎地域では割引除外にしても良くなるし、4G利用者の料金を原資に5Gの設備投資はできないという理屈をベースに移動対通信事業者はあらゆる投資が規制されてしまう。
そもそも僕は「原資とは短期的なキャッシュフローの都合で考えるべきなだけで、長期的視点で言えば割引は将来の利用者増加による増益を目論む投資でしかない」と考えている。
割引原資の適正化が公正な取引だというならば、例えば災害で通信インフラが壊れてもその地域の人口に応じた復旧作業しかしちゃいけないし、将来の利用増を見越して行われる割引なら過疎地域では割引除外にしても良くなるし、4G利用者の料金を原資に5Gの設備投資はできないという理屈をベースに移動対通信事業者はあらゆる投資が規制されてしまう。
そもそも僕は「原資とは短期的なキャッシュフローの都合で考えるべきなだけで、長期的視点で言えば割引は将来の利用者増加による増益を目論む投資でしかない」と考えている。