「そうとも。物語を消してしまうと君はもう二度と、君の知るあの子に会えないからね。」
「前例が居るんでしょう。その言い方は」
「……どうだろうね。君はあの子からの指名のアダムだ。……もしかしたらあの全てを望んだ堕ちた月に出会えるかもしれないね?」
「そうとも。物語を消してしまうと君はもう二度と、君の知るあの子に会えないからね。」
「前例が居るんでしょう。その言い方は」
「……どうだろうね。君はあの子からの指名のアダムだ。……もしかしたらあの全てを望んだ堕ちた月に出会えるかもしれないね?」
「君の恋人に似ているだろう?」
「……似てるだけで別物です」
「よく分かったね。あれは確かに桜井稔鼓であって君の知る桜井稔鼓では無いよ。」
「どういう……」
「あれは始まりであって、終わりを望んだもの。つまり原初だ。青年よ。
4人の幸せを望んで七つの大罪生み出した原罪。そして4人の物語を望んで七つの大罪を飲み込みし堕ちた女神だ。
……時系列物語、主役キャストの1人。桜井稔鼓だよ。」
「君の恋人に似ているだろう?」
「……似てるだけで別物です」
「よく分かったね。あれは確かに桜井稔鼓であって君の知る桜井稔鼓では無いよ。」
「どういう……」
「あれは始まりであって、終わりを望んだもの。つまり原初だ。青年よ。
4人の幸せを望んで七つの大罪生み出した原罪。そして4人の物語を望んで七つの大罪を飲み込みし堕ちた女神だ。
……時系列物語、主役キャストの1人。桜井稔鼓だよ。」
って唇を尖らせて悪態つくシヴァ太郎に
「今までにこを守ってくれてたんですね」
って春蘭さんが微笑んでくれるから。
「…………そう、だといいな」
って泣きそうに呟くんだろうな
って唇を尖らせて悪態つくシヴァ太郎に
「今までにこを守ってくれてたんですね」
って春蘭さんが微笑んでくれるから。
「…………そう、だといいな」
って泣きそうに呟くんだろうな