なのでファンサ修羅道や認知合戦に落ちることもない、プレゼントマウント戦争もない。平和。
ただ本人そういうファンからのプレゼントとか「お気持ちだからありがたく受け取りはするけど欲しいもの聞かれても困る、そういうのは自分で買います、お手紙が嬉しい」と公言してたので
ファンに見えるとこで使うタイプと思ってなかったけど、あんま気にせず使う方なのか……？とは思った
服とか他のアクセサリーも全身実はファンからの貢物かもしれんな それはそれで良し

界隈、推定いちばん古参のオタクもプレゼント何贈ったとかトークでどんな話したとか誇示するタイプじゃないし、私含む某ドラマから入った比較的新規勢もそういうのほんとに言わない
雑誌メディアの懸賞系で当たった以外のサインチェキ当たった～とか自慢もまずしない、プレゼント何あげたとか使ってくれた報告とかもマジで無い
水面下は知らんが少なくとも表に出るとこではおとなしいファンばかり
本人の活動ペースが若俳基準からするととてもゆるやかなのもあり平和なのんびりした集落

美男子、メガネで可愛いかったー
メッセージ動画撮影と写真集サイン。サインの時ちょっとだけ喋れるから朗読劇良かったよ、この前のドラマも良かったよってのは伝えられた。
しかしあんな人数いてよくまあそれぞれに合わせて対応できるよね。反射神経すごいな。

イベント自体は楽しかったし美男子の事はわりと結構かなり好きなんだけど、タチ悪いファン層飼ってるからそれが嫌だなあって毎回思うなど。
今回映画館借りてだったんだけど、通路塞いで大声でギャーギャーはしゃぎまくってた群れがいて、スタッフに散らされてもちょっと場所変えるだけで止めないし……
舞台挨拶の時に、会場内で耳そばだててなくても聞こえる大声で共演者や脚本disったり、FCイベ複数名義での転売の話を当たり前のようにしてたりしてた輩。いやほんと勘弁しろ耳は塞げないんだ。

三日月とネコが女性向けファンタジーだとするなら、こっちは男性向けファンタジー

自分の人生一大イベント、とはいえ他者からみたらよくある？話。
それでもね、目の前にそういう実在がいて「あなたの芝居が好きだよ、あなたの仕事が誇張抜きで生きる支えになったよ、これからも頑張ってね、応援してるね」って言われた、ってのが、いつかどこかで糧になるといーいな。

まぁ、パッと見だけでもばっちりわかる手術跡が首喉にあるし、記憶に一切無くても明らかなんかの事情持ちなんだろうなーってのはわかるだろうし
そんなのが目の前にいたら言える言葉のバリエーションなんてそうそう無いわけでな。
それでもまあ、末期ガン患者です！イベント行くの楽しみに手術とリハビリ頑張ってここに来たよ！なんてのは
ファン年齢層的にはわりかしレアだと思うから
「そういうファンがいた」ってのをちょっとしたエモいエピソードとして、今後の役者人生の足しにしてくれたら嬉しいなーってお気持ちで。

夏の東京ファンミの時、どう取り繕っても怪我人病人という外見だったのでもう開き直って「入院中の病院から外出許可もらってきーたよ！末期ガン手術後なので見苦しくてすまんね！応援してる！」って伝えたのね。
そんで今日お渡し会ブース入ったら、その時とおんなじ顔して「来てくれてほんとにありがとう……！」って。おんなじ言葉で。

しかたない、って諦めてはいるけど
しょんぼりはする