CP雑多にネタを呟くので自衛願います。
「こっちよ。ゾロ」
右に曲がろうとしたおれの腕を肘から上がない手が引っ張る
「分かってるよ」
不貞腐れた顔で振り返っても彼女は笑みを湛えたまま、指差した方向へと歩き出す
遅れないようについていくが船を出てから三度目のやり取りともなれば持ち前の負けず嫌いが顔を覗かせて、睨んだ目を戻すのを難しくする
「どうか怒らないで。私はこんなことくらいでしかあなたの役に立てないもの」
「んな顔すんな。お前は…そばにいればいい。くだらねェこと言ってないで行くぞ」
細い腕を掻っ攫ってずんずん歩く、後ろでくすくすと笑い声が聞こえるが彼女が悲しむよりよっぽどマシだった
「ゾロ、そこは右よ」
「こっちよ。ゾロ」
右に曲がろうとしたおれの腕を肘から上がない手が引っ張る
「分かってるよ」
不貞腐れた顔で振り返っても彼女は笑みを湛えたまま、指差した方向へと歩き出す
遅れないようについていくが船を出てから三度目のやり取りともなれば持ち前の負けず嫌いが顔を覗かせて、睨んだ目を戻すのを難しくする
「どうか怒らないで。私はこんなことくらいでしかあなたの役に立てないもの」
「んな顔すんな。お前は…そばにいればいい。くだらねェこと言ってないで行くぞ」
細い腕を掻っ攫ってずんずん歩く、後ろでくすくすと笑い声が聞こえるが彼女が悲しむよりよっぽどマシだった
「ゾロ、そこは右よ」
お前はまるで地獄に咲いた真紅のバラのよう。
おれが足掻いていた真っ白な闇にまばゆいばかりの赤は目に痛いけれど、酷く綺麗だった。
そしてお前は問う。自分が歩んできた地獄に飛び込む勇気はあるかと。
悩む必要などなかった。だからおれはお前の手を取った。
お前と二人なら赤でも白でも自由な未来が描けるに違いない。
お前はまるで地獄に咲いた真紅のバラのよう。
おれが足掻いていた真っ白な闇にまばゆいばかりの赤は目に痛いけれど、酷く綺麗だった。
そしてお前は問う。自分が歩んできた地獄に飛び込む勇気はあるかと。
悩む必要などなかった。だからおれはお前の手を取った。
お前と二人なら赤でも白でも自由な未来が描けるに違いない。