キャサリン・ビーチャーの『家政学論』(A Treatise on Domestic Economy)を読んだ際に換気へのこだわりが気になったのだけれど(換気の強調はリディア・マリア・チャイルの家政論でもあった気がする)、疫病を扱う第一部の複数の論文で瘴気説に言及されているのをみて腑に落ちた。どの論文も議論が緻密で、勉強になる。
キャサリン・ビーチャーの『家政学論』(A Treatise on Domestic Economy)を読んだ際に換気へのこだわりが気になったのだけれど(換気の強調はリディア・マリア・チャイルの家政論でもあった気がする)、疫病を扱う第一部の複数の論文で瘴気説に言及されているのをみて腑に落ちた。どの論文も議論が緻密で、勉強になる。
ウルフ協会の活発さには舌をまく(松永さんの八面六臂の活躍ぶりよ!)。
英文科への進学を考える高校生や卒論のことを考え出す大学生にリーチするものとして、このような入門書の出版は非常に意義があるものだと思った。アメリカ文学の作家協会(19世紀だけでもホーソーン、ポー、メルヴィル、ソロー、ディキンソンとある)でも企画したらよいんじゃなかろうか。
ウルフ協会の活発さには舌をまく(松永さんの八面六臂の活躍ぶりよ!)。
英文科への進学を考える高校生や卒論のことを考え出す大学生にリーチするものとして、このような入門書の出版は非常に意義があるものだと思った。アメリカ文学の作家協会(19世紀だけでもホーソーン、ポー、メルヴィル、ソロー、ディキンソンとある)でも企画したらよいんじゃなかろうか。