【自己紹介】

〇好きなもの
・百合/ガールズラブ
　ライフワークになるほど好き。大好き。
・読書
　週4~5冊のペースで読む。フィクションもノンフィクションもジャンルも問わない乱読。
・ゲーム
　家庭用機3台持ち。ジャンル問わずだいたいなんでもやる。

〇好きな百合作品
『処刑少女の生きる道』
『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』
『裏世界ピクニック』
『アネモネは熱を帯びる』
『少女の望まぬ英雄譚』
『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！（※ムリじゃなかった!?）』
『リルヤとナツカの純白な嘘』
『SeaBed』
『同志少女よ、敵を撃て』
『お嬢さん』
『彼女の沈清』

ミヒャエル・エンデ「モモ」をAudible版で再読。朗読はなんと高山みなみさん。
最初こそ声に小学生探偵の影がチラついてしまうものの、後半は作品の世界にドップリ入り込んで気にならなくなった。声優さんってやっぱりすごい。
「時間貯蓄銀行」を名乗る男たちが人々から時間を奪う。日常の余裕は一切なくなり、時間のみならず心の余裕も失っていく。
学生時代に読んだ時は気づかなかったけれど、いまではいっそ分かりやすいほどの反資本主義の話だと分かる。資本主義社会の一員として労働に追われていると、何かをじっくり考える時間的・精神的に余裕が無くなる。
ちょっと立ち止まることの大切さを教えてくれる名作。
#青空読書部

『獄門撫子此処ニ在リ』
めっちゃ面白い百合ラノベを読んでる。
主人公は咎を背負った女子高生、ヒロインは飄々とした掴みどころのない女子大生。ヒロインが年上なのってラノベ全体としても珍しい気がする。
主人公とヒロインの関係性がメチャクチャ良い。百合関係性オブザイヤーをあげたい。

『屍人荘の殺人』を読んでる。
ゾンビパニックの真っ最中に殺人事件が起こる話。
『方舟』(地下に閉じ込められて、さらに地下水が迫り上がってきてこのままだと1週間で溺死する、という時に殺人事件)
『此の世の果ての殺人』(あと2ヶ月で人類滅亡って時に殺人事件)
など、「こんな時に人殺してる場合か」というシチュエーションのミステリに最近よく当たる。

青空読書部

『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』を読んでる。
・ナチスの考案と言われている社会保障や経済政策は、前政権からの引き継ぎか他国からの受け売り。
・充実していたと言われる社会保障も、ユダヤ人や障害者などドイツ国民として「好ましくない」とされる人々を排除したもの。それが良い政策だと言えるわけがない。
・少し前に「ヒトラーにも優しい心があった」としてバズったヒトラーが少女と交流する写真は、ナチ党がプロパガンダとして使っていたもの。約90年前のプロパガンダに引っかかるんじゃありませんよ。

「ナチスは悪という『常識』を疑え」という風潮に、確たるエビデンスで反論する名著。

青空読書部

紅茶花伝のロイヤルミルクティーに「上品な甘さ」とあった。
「下品な甘さ」があるのかな、と思ったけど、前に米軍基地のお祭りで食べたフライドスニッカーズ。あれは下品な甘さだった。

『アンリアルライフ』
タイトル画面の摩天楼が好きなんだけど、結局この壮大な光景のほとんどには行くことができない。
高層ビルに上がることもなければ、この規模の都市なら必ずある大通りに出ることもない。
でも、それでいい。理由はうまく説明できないけど、本作はそれでいいって思うんです。