一方⚡️は⚡️で落ち込んでいる。
⚡️「僕たちだけ遊んでいていいのかな。僕も🎋と一緒に帰ったほうが……」
📚️「🐝は自分のせいで⚡️が行きたい場所に行けなかったら、その方が気に病むだろう。しっかり楽しんで、そうだな、何か土産を買って戻ろうか」
⚡️「……はい。そう、ですね。僕、すこし寂しかったのかもしれません。昔だったら、ああいうとき🐝が頼るのは僕だったのに。🐝が🎋に助けを求めたことが、なんだか寂しかった。……だめですね、🐝のことを気に掛けてるつもりが、自分のことばかりで」
苦笑いする⚡️の頭をぽんと撫でる📚️先輩。言葉は何もなく、ただ頭の上の重みに軽く俯いて、それから顔を上げる⚡️。

ホテルに帰ってベッドに倒れ込み目元を腕で覆って「最悪だ…せっかくの旅行なのに…」と弱音を吐く🐝。「ちょっと休んで夕方に合流したらいいよ」と言う🎋に、「そうじゃない。⚡️に悪いことした。きっと体調管理できてない私に呆れてる」と零す。
🎋「⚡️がそんなこと思うはずないだろ。おまえが⚡️の立場だったらどう思う？」
🐝「……心配する。早くよくなって、いっしょに楽しみたいと思う」
🎋「わかってるじゃん。ほら、目を閉じて。少し寝な」
🐝「うん……」

人酔いしてダウンする🐝に付き添おうとする⚡️。⚡️「病院行く？」
🐝「少しホテルで休めばよくなると思う」
⚡️「じゃあ……」
一緒に着いていく、と言いかけた⚡️を遮って、🎋を呼ぶ🐝。
🐝「すまんが、ホテルまでついてきてくれるか」
🎋「回復するまで一緒にいるよ。⚡️と📚️先輩は、気にせず観光して。寄りたい場所があるって言ってたろ？」
自分たちもホテルに戻ると言うまえに🎋に言われてしまって、迷う⚡️。📚️が「それではお言葉に甘えて。🐝、お大事にな」と促して、二人は別行動に。

行き先に着いてからは⚡️と🐝が並んで前を歩いて、後ろから📚️と🎋が着いていく形。楽しそうに肩を並べて店を覗いたり道を指さしたりしているのを、昔だったら🍡や📛と並んで見ていたのになあと不思議な気持ちで隣の寡黙な人を横目で伺う🎋。⚡️を見る目元がほんのりと優しく細められるのを目撃して、ちょっとドキリとしたり。

最近本当に創作したいと思っても1mmも文章書けなくなってるので難しいかな