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20over
べんあふれっくとばっとまんに狂ってる。
サイコブレイクのおじさんにも狂ってる。
今は鬼を滅する世界の兄弟に狂ってる。
妄想がうるさいのでミュート推奨です。
母様がミケラなのかマレニアなのかマリカなのか
March 11, 2024 at 5:22 PM
みたいな1の長いエンディング、2の前日譚をよろしくお願いします!!!

このあとセバスチャン買い物したあとルヴィク/レスリーのあんよいたいいたいするし不思議とメビウスからの迎えこなくて(大体ジュリのおかげ)優しい日々を過ごすんや…
それでもやっぱりセバスチャンは過去を悔やみ度々酒浸ってて、ついにキッドがバーにセバスチャンを迎えにくる。
それを知ったレスリーが発狂、ルヴィクがキッドに連絡取って彼らもユニオンへ
ルヴィク/レスリーのチップもキッドによって外されている
February 23, 2024 at 11:23 AM
(………)

 少しだけ、と落とした瞼。
 すぐに持ち上げようとしたが、自分たちが思っている以上に身体は疲れていたようで、自分の瞼だというのに鉛のように重たく、上げることができそうにない。

 こんなところで、と一抹の不安が過ぎったが、自分たちを無理矢理部屋へと押し込めたセバスチャンの顔を思いだし、不思議と安心感が沸く。
 いずれ連れ戻される身だとしても、あの男なら奇跡を起こすかもしれない。

口元へ僅かに笑みを刻み、ルヴィクはそのまま意識を手放した。

end.
(ルヴィク、悪いが治療道具がない。買い物に……って寝たのか)
February 23, 2024 at 11:15 AM
いる。
 陣地ではないとはいえ、網が張られた場所に赴く意味はあったのか。
 セバスチャンに再会したレスリーは酷く嬉しそうではあった。

(ああ、考えるのも億劫だな)

 何か暖房器具でも作動させたのか、冷たかった身体が、いつの間にか温かさに包まれていた。
 眠気とわずかに覚えた頭痛に背を上げていることが辛くなり、ベッドに身体を横たえる。
 煙草の薫りが染み付いているかと思いきや、意外にも陽だまりの香りがした。黴臭さもない。
 大雑把に見えて存外潔癖なのかもしれない。

 柔らかな布団が酷く心地良い。
 いつかの朗らかな日、外に用意されたカウチにてラウラとうたた寝をした日を想い出す。
February 23, 2024 at 11:04 AM
落胆もした。
 どこか、どこか遠く、自分達を知る人間のいない土地へでも行くのかと思ったのだ。
 レスリーもルヴィクも、本当に自由になれる場所へ。

 復讐もままならない飼い慣らされる日々に嫌気がさしてしたのもある。精神の主導もうまく握れない故の苛立ちもあった。
 すべてがどうでもいいと思いかけたときに起きた事故。レスリーがどこかへ歩き出したときには柄にもなく心が弾んだ。

 そうしてやってきた、かつての被験者セバスチャン・カステヤノス。
 表向きにはビーコン精神病院での事件唯一の生き残りの彼。
 メビウスを覆すことすら可能な彼を、主犯格どもが放置するなどあり得るはずがなく、彼は確実に見張られて
February 23, 2024 at 9:04 AM